おーるどタイム de ライブ ~ 「私を通り抜けた歌たち」
子供の頃から歌が好きだった。
それが昂じて人様の前で歌い始め、かれこれ45年。
決して上手な歌い手だとは思わない。
それでも紆余曲折を経ながら試行錯誤を繰り返し、歌ってきたこと
それは決して意味の無いことではなかったと思う。 (そう思いたい)
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いろんな歌がたくさん僕を通り抜けていった。
大好きだけどとても歌いこなせない歌、
自分なりに手を加えレパートリーになっている歌、
おそらく千はくだらないだろう。
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いろんな時期も経験してきた。
歌謡曲少年だった子供の頃。
ビートルズやグループサウンズ、フォークソングに憧れた中学時代。
人様の前で歌い始めた高校時代。 プロテストフォークにこだわった20代。
フィールドフォークの影響で暮らしの中で歌い始めた30代。
「夜会」の影響もあり、テーマやストーリーにこだわった40代。
より多くの人、不特定多数の人に歌を聴いてもらおうと躍起になった50代。
これから新たに足を踏み入れようとしている60代。
自分は何を目指し、何を歌おうとしているのか。
それぞれの時期にこだわってきたものが、 今の自分にすべて流れ込んでいるようにも思う。
それがどういう形で結実していくのか。
あるいは結実することなく流れていくのか。
それを探る第一歩を「おーるどタイム de ライブ」から始めてみたい。
今を歌いたいがために、これまで僕を通り抜けていった歌たちを
今、もう一度歌ってみたい。
長い年月の中で出会った数々の歌を、わずか1時間につめこむのも無茶な話だが …
本当に好きだった歌だけを集めて歌いたい。
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そして今回のお客様は実力派シンガー楽士るびんさん。
るびんさんもまた長い人生の旅路の中で音楽に真摯に向き合うシンガー。
同じ弾き語りでもスタイルのまったく違う二人が、たがいの思いのたけを歌に託していく。
刺激的なライブになりそうな予感がする。
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