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2013.12.22

道草・寄り道 大忙しの 「ウィンターライブ at Score (スコア)」

20131221score

久しぶり、ほんとうに久しぶりに大宮の「洋風酒処 Score」でのソロ・ライブでした。

ここでのライブは毎回筋書きなしのぶっつけ本番。

いや筋書き、プログラムや選曲リストはある程度あるけれど、その通りにいったためしがないのです。

お店の常連さんが主なお客様。このお客様とおしゃべりしながら進めていくスタイル。

おしゃべりのゆくえによって選曲がどんどん変わっていく。

だから大雑把なライブテーマから外れぬように、きわめて「自由」に進めていくのが常です。

この「自由」ってヤツが実はなかなかのクセモノ。

お客様が聴きたいだろうなと思う歌を予測して歌い始め、その結果次の歌が決まる。

歌い手の自分が好きで歌える歌と、聴き手・お客様の聴きたい歌をおしゃべりしながらすり合わせる。そして瞬間的に次の曲を選択する。

選択肢がたくさんある分「自由」。

でもステージの流れをとぎらせぬよう、大雑把なテーマから外れぬよう、あるいはいつでも戻れるように1曲を選択するってえのはなかなか難しいワケで…。

これを1曲ごとにくりかえしながらステージは進みます。

道草、寄り道、あっちへ行ったりこっちへ来たりが「Scoreライブ」。

いわば「井戸端ライブ」で、これが楽しい。

適度な緊張感と、お客さんの優しさがなきゃうまくいかないように感じます。

Dscn8154

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1部はお客さんがおなじみさんばかり7~8人。

こじんまりと、ゆったりとしたおしゃべりの中で歌い進めます。

アットホームを絵にかいたようなまったりステージです。

冬をテーマにうたい進めます。

なにを歌ったかは忘れてしまうほどいきあたりばったり。

エンディングをどうやってしめようかと考えてるとお客さんの方からヒントが。

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せっかくテンガロンハットかぶってるんだから
カントリーをやってよ

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買ったばかりのテンガロンハットが役に立ちました。

Goodmorning Snshine
Ground father's Clock (おじいさんの古時計)
我が心のジョージア

で1部はしめます。

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まったりムードがすっかり固定した2部のスタートは

銀座のカンカン娘

一転してクリスマス特集へ。

ホワイトクリスマスをしっとりと歌い始めます。

ここで「異変」発生!

ドアが急に開き、どやどやと7~8人のおじさんたちが入ってきました。

声のトーンは高く明らかにいっぱい気分。

ライブをやってることを知らずに誰かの紹介だといって奥のカウンターに陣取ります。

ライブをやってることにおかまいなし。

ゆったりしていた店の空気は一転して彼らの声高のしゃべり声に埋めつくされます。

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さぁて、どうしたもんか

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ブルー・クリスマス~十字架に帰ろう(Back To The Cross)と歌いすすめながら、
意識の半分は新しい展開への対応を考えます。

すでに出来上がっていたまったりムードに身をゆだねていた1部からのお客さんは迷惑そうな、不快そうな表情。

新客の方々はライブ中と知ってきたわけじゃないし
すでに酔ってるから場の空気を読み、声高おしゃべりを自粛するのもまず難しいワケで。

新しく入ってきた飲み客を黙殺し、それまで通りに続けるのは得策じゃないと思いました。

そこでアンテナを新客にむかってはります。
年の頃、50代と思われます。
なにかわからないが、共通の目標をもっておられる方々の集まりのようです。
アンテナにひっかかった単語は「タクロウ」。
年代や風体からしてGrayのタクロウじゃないっしょ。
ここはやっぱり吉田拓郎でしょう。

てなわけで拓郎の「雪」を。

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「猫」が歌ってヒットしたけど、もともとは拓郎の歌なんですよね

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とかなんとか言いながらね。

これがはまりました。

オレ、拓郎大好き!
ほとんどの歌知ってるよ

と、頭に黒タオルを巻いたガタイのいいおっさん。

猫の「地下鉄に乗って」やってよ

と別のインテリ風のおっさん。

そこで、

外は白い雪の夜 (吉田拓郎)
各駅停車 (猫)

と2連発。

これがいい感じに決まり、くだんのおっさんたちも井戸端ライブ構成員の一員に。

2部はにぎやか(やかましいといった方が正確)、ハイテンションな雰囲気になりました。

これはこれでまた楽しい。

ちょっと険しい表情だった1部からのお客さんの顔もゆるんできて…一安心。
(ああ、よかった)

場の空気が変わったところで、あとは自分のペースで強引に進めました。

最後は1部同様アップテンポなカントリーを数曲。

お客さんの手拍子付きでいい感じ。

アンコールに「大空と大地の中で」をみんなで歌えるようにさりげなく先導(扇動?)。

いい感じで終えることができました。

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道草・寄り道のライブはこれほど楽しいものはありません。

うまくいかなければ、悲惨な結果に終わるけど…。

ほっと胸をなでおろした「ウィンターライブ at Score」でした。

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Score HPに掲載された記事です

ネーミングがすてき 「マーチン小池 哀愁ライブ」 ですって!
なんかいいな。
思わずよぎったのは「哀愁列車」のメロディでした!

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