Martin ギターのナットを象牙に
この20年、あちこちメンテナンスや修理や、パーツ交換を繰り返してきました。
この春、ブリッジの下にアコースティックチェンバー をかましてみました。
Martinギター、どうも音がこもっているように感じられていたのです。
アコースティックチェンバーはカタヤマギターの製品で弦のテンションが高まり、サスティーンがのびる効果を得られる小物。一昨年購入したカタヤマKD-320というギターでその威力を実感していたのです。
はたしてその効果たるや見事なもので、Martinギターは薄皮が1枚はがれたように鳴りだしました。特に中高音がきらびやかになりました。
ところが半年弾いてるうちに、相対的に低音が後ろに引っ込んでいるように感じられ・・・。全体の音の輪郭がぼやけて感じるのです。
今度はなんともそれが気になり始め・・・。
アコースティックチェンバーを取り付ける前に比べるとはるかに好きな音になっているのにね。欲望はきりがないもんです。
ギターの音はバランスが一番と思っているので高音に対する低音のこもりをなんとかしたくなり・・・
長年アドバイスをもらっている楽器屋MACSの石田店長に相談。
古池さん
強いて言えばナットの溝がへたってきてますね
交換時かもしれませんね
とのこと。
それは感じていたんだけど、今ついてるナットは10年前に次男が交換してくれたもので愛着があり・・・。
おもいきって石田店長お奨め、象牙のナットに交換することに。
昨夜の「お好み焼きの三貴ライブ」で実戦デビューさせました。
いいバランス!
中高音のサスティーンに対して、ガツガツというイメージで低音が鳴ってくれます。
音の輪郭がしっかりしてきた感じ。
ナットとブリッジを同時に変えるのが一番いいんでしょうが、象牙となると安いもんではないのでナット交換のみにしました。
でも効果はバツグン。
ナットクのいくナット交換とあいなりました。
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コメント
YaBB.
投稿: bottes geox enfant | 2013.12.05 00:55
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投稿: chaussea | 2013.12.06 10:01