故郷を感じた 「RINKA」 ライブ st おーるどタイム
RINKA。すてきだった。アイリッシュ音楽。レコードは聴いて いたが、ナマで聴くのは初めての体験。やはりナマの演奏、ナマの 音はいいなあ。
小松崎操さんのフィドル、星直樹さんのブズーキ、ギター(DAD GADチューニング)のからみあいがたまらない。
ブルーグラスのご先祖様(?)ということで若いころからアイリッ シュは聴いていたが、実はちょっと苦手だった。単調なメロデイの くりかえしで、しかもちょっとウェットで・・・。
年と共にその単調さ、ウェット感が快感に感じられるようになり… 。今では麻薬のような魅力と心地よさに魅せられている。
アイリッシュをメインにしたステージだけど随所にオリジナル。
そしてこの操さんのオリジナルがいい。アイリッシュの中に日本人 の感性が見えかくれし、実に心地いい。
そしてこの操さんのオリジナルがいい。アイリッシュの中に日本人
そして何よりもかによりも、函館の元町を舞台に、港を眺める「白 い船」。そして函館山を見上げる「鐘」には思わず涙がこぼれ...そうになった。
むろんメロディの美しさ、演奏のすてきさがあってのことだ。
でも子供頃の遊び場、函館元町で毎日眺めた風景がよぎり、すっか りやられてしまった。
むろんメロディの美しさ、演奏のすてきさがあってのことだ。
でも子供頃の遊び場、函館元町で毎日眺めた風景がよぎり、すっか
アイルランドから新大陸アメリカを目指したオリジナル「移民の夢
いろんな事情をかかえて新大陸に夢を託して船に揺られた移民たち
夢や希望と共に不安も抱えての渡航だったろう。
僕が心の中に描いたのもは、明治時代に内地を捨て海を渡り蝦夷地 いろんなことを感じ、思いを馳せたRINKAのライブ。
一般に楽曲はドラマティック、ドラスティックの方が強力に響いて
でも一定のリズムで波のようにくりかえすアイリッシュ音楽に身を
くせになりそうだ。
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