【記録】 おーるどタイム de ライブ 2013春
昼間から寒風吹きすさぶ一日でした。
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お客さん、足を運んでくれるかなぁ
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と、ちょっと気がかりなスタート間際。
ありがたいものです。
こんな日にもかかわらず、三々五々と集まってくださる。
ライブ会場の「おーるどタイム」は店のつくりも音響もとってもいい店。
でも残念ながら駅からちょっと歩く立地条件。
この寒空の中を歩かせちゃって本当に申し訳ない気分。
ともあれ、定刻を少し回ったところでスタートさせました。
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1部はさすらいのギタリスト・牧隆夫さんのステージ。
ガットギターの柔らかい音色を奏で、昭和の歌謡曲中心のステージです。
無理のない自然な声。
やさしく、そしていやらしく(?)歌うさすらいさんの舞台からは昭和のかおりがそこはかとなく漂ってきます。
お客さんから冷やかされつつも、それが大きなサポートになりアットホームな舞台になりました。
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めぐりあい (Martin古池)
なんとなくなんとなく (Martin古池)
Tears In Heaven (以下 さすらいのギタリスト)
時の流れに身をまかせ
アルハンブラの想い出 (インスト)
あなたのすべてを
ちゅらふくぎの林から
愛燦々
グッドナイトベイビー
ありのままに (JACK ROWGUNGS = take-z + さすらい + Martin)
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2部はMartin古池の一人旅。
暦の上ではもう春とはいえ、最も寒さの厳しいこの季節。
冬、雪を背景にゆる~いストーリ仕立てで歌い進める予定でした。
出逢い(ラブソング系)~別れ~悔恨~希望・再起ってなあんばいでイメージしてたんですが・・・
ところがお客さんとのからみが楽しくて、ついついおしゃべりが過ぎてしまい・・・。
(悪い虫がまた顔をのぞかせてしまった)
予定曲をいくつかカットして歯抜け状態に。
プログラムや予定は思い通りにいかぬのがライブのライブ(生=ナマ)たるゆえん。
お客さんにいじられ、ノセられ、その結果・・・
楽しく和やかなフレンドリーな舞台になったので、それもまたヨシ!
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北風の中
雪落ち葉の物語
街の灯り
Oh My Little Girl
雪化粧外は白い雪の夜
男と女
ミルク32雪が降る
なごり雪
津軽海峡冬景色
サボテンの花
大空と大地の中でテネシー・ワルツ (アンコール with さすらいのギタリスト)
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ライブがはね、お帰りになるお客さんから思いもせぬおほめの言葉を頂戴しました。
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あなたのステージ観てて思ったんだけど・・・
あなたは職人ですね、音楽の
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うれしかったなぁ!
この方がどういう意味で「職人」という言葉を使われたのかはわかりません。
自分のレベルでは歌もギターもとても職人技とはいえません。
それは百も承知。
それでもお客さんとの間で「いい時間」「共感の時間」を作ることもまた「技」というならば・・・そんな職人になりたい。
そんな思いはとても強い。
このお客さんがそんなニュアンスで言ってくれたとするならば、自分の目指すところに一歩は近づいたかなって思っちゃいます。
真意はわからないけれど今日のところは素直に喜んじゃおうと思います。
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次の「おーるどタイム de ライブ」は春先にできればいいなと思います。
年に4回、季節ごとに開催する。
春夏秋冬、季節の移ろいを感じられるステージができればな。
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