寒い夜 「喫茶店JUNE サタデーナイトライブ」
この年一番の冷え込み。
このくそ寒い夜にお客さんに足を運んでいただけるのか。
ちょっと不安を感じながらも年に一度のサタデーナイトライブに臨みました。
おかげさまでその不安は杞憂に終わり、いい雰囲気の中でライブをさせていただきました。
ほとんどが地元、草加・越谷の方々。
「喫茶店JUNE 日曜昼下がりライブ」に来てくださる方や、昨年秋の「草加ふささら祭り」の音楽イベントで御縁のできた方々でした。
JUNEのマスターの働きかけのおかげ。まずはマスターに感謝です。
そして音楽やキャンプを通じて親しくしていただいてる方も足を運んでくださいました。
(この方は都内からやってきて、ライブ前に近くの露天風呂でくつろいで来られたとか。こういう一日の楽しみ方もいいですね)
今年のサタデーナイトライブ、自分なりにいくつかの課題をもって臨みました。
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まず1部のエイぼんとのコーナー。
エイぼんの歌に伴奏やコーラスがどれだけ自然に寄り添えるかがテーマでした。
エイぼんとのコンビも今年で4年目。以前よりずっとこなれ、なじんできているとは思います。
さらに一歩進み、意識的に合わせずとも自然にからみあっていければいいなと思っていました。
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気持ち良ぉ-く1部を作ることができました。
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歌い継がれてゆく歌のように
各駅停車
終着駅
夜間飛行
五番街のマリー (リクエスト→v.o エイぼん)
ジョニーへの伝言 (リクエスト→v.o Martin)
涙の乾くまで
雨がやんだら
冬の色
星の砂
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2部のソロパート
全曲フィンガー・ピッキングによる演奏に挑みました。
フラットピックによるカーター・ファミリー風奏法が長い間僕の代名詞的な弾き方でした。
それは「街角ライブ」が主な演奏場所だった時期に定着した弾き方。
街角の雑踏の中で指弾きの音がかき消されてしまうという事情からです。
ここ7~8年、歌う場が変わり、歌い方も大きく変わりました。
強く鳴り響くカーター・ファミリー風ピッキングだけでは歌とそぐわなくなってきたのです。
(ギターの旨い人はフラットピックを使いこなし、繊細な音や強弱も自在につけられるのですが、残念ながら僕にそこまでの技量はなく…)
歌の抑揚に合わせた伴奏がテーマでした。
落ち葉の物語
雪
OH MY LITTLE GIRL
雪化粧
外は白い雪の夜
ミルク32
寒い夜
ワインレッドの心 (リクエスト)
去年(こぞ)の雪
東京 (リクエスト)
なごり雪
雪が降る
さようなら
大空と大地の中で
テネシーワルツ (アンコール)
I LOVE YOU (アンコール)
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テーマや課題がクリアできたかどうかは時間をかけてゆっくり検証するとしましょう。
でも充足感のある楽しい、うれしいライブになりました。
足を運んでくださったお客さん、共演のエイぼん、喫茶店JUNEのスタッフのみなさんには心から感謝いたします。
インフルエンザや急な仕事で来れないと直前に連絡をくだっさた皆さん。
お気を配ってくださりありがとうございます。
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