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2012.07.09

あつかぜいたる「SMAC野外コンサート」

すでに日は短くなり始める一方、暑さはこれからが本番。
昨日から今日にかけての雨がうそのように晴れ上がった日曜日。

ギターを背負い、ストックをつきながらコンサート会場の草加駅東口をめざしました。
距離にして5キロ、時間にして1時間のお散歩道中。
じりじりと照りつける日差しは夏を予感させます。
空には梅雨の黒雲とできそこないの入道雲。

今日のお題を「梅雨、雨」に絞りこんで選曲していました。
ところがぎっちょんこの陽射し。
選曲とプログラムの軌道修正をしつつ歩きます。

梅雨と夏の合間のこの陽気を「なつかぜいたる」というそうです。
その線に選曲をし直します。
予定外だった歌を口ずさみながら歩きます。
こんな時ストックのリズムに合わせて歌うとなかなか調子がよろしい。

  「コットンフィールズ(綿つみの歌)」
  「彗星」

カントリーとラテンのリズミカルな歌を追加しようと思っていました。


コンサート会場は駅前ロータリーそばの広場。
たくさんの人が腰を下ろして演奏を聴いています。
行きかう人たちもステージを眺めながら通り過ぎ、いつもながらのいい雰囲気です。

出番になり司会のケニーさんが紹介してくれます。


   地元のカントリー歌手、Martin古池さんの出番です!


おいおいちょっと待ってよ。
そりゃまあカントリーやブルーグラスが大好きでよく歌うけど、カントリー歌手は言いすぎだよ。
本物のカントリー歌手に申し訳がたちまへん!
(ブルーグラス・バンド「おーるどタイマース」の藤田さんが来てるこったし・・・)
なんて思いつつも、いつものようについ調子を合わせてしまいます。


   ケニーさん、そりゃ言い過ぎだ!
   カントリーソングが大好きな「街角の歌芸人」Martin古池です!


と、満面の笑みで訂正しつつ自己紹介。

こんなかけあいが客席との距離を縮めていきます。


   せっかくカントリー歌手と紹介されたんだから、最初はそんな歌から始めましょうか


と、予定外の「わが心のジョージア」
こりゃオープニングの歌じゃないよなと思いつつ、思いっきりスローテンポでじっくり歌います。

引き続き「雨の中の二人」
ご存じ橋幸夫の歌謡曲ナンバー。
これが最前列のご婦人たちに大うけ。
聞けば僕と同じ年。そりゃうけますわな。

そのまま「傘がない」に突入。
これまたすこぶるいい反応。
PAの具合もよろしくて、絞るように抑えて歌う声までもきれいに拾ってくれます。
ご通行中の皆様も足を止めて聴き入ってくれます。


   心にしみたぜ!


と、声をかけてくれるおっさん。
うれしいですね。こんなかけ声は。


   カントリーソングに始まり、歌謡曲に移り、フォークまで足を延ばしました。
   なんてまあ節操のない!
   でもまあ、これが街角の歌芸人なんです。
   どうぞご容赦を!


なんてやり取りをしながら、「雨の物語」に移ります。
やはりこの辺の歌は知名度が高い。一緒に口ずさんでくれる人たちもちらりほらり。
歌の途中で入るべきハーモニックスを空振りしても、にこにこ笑って流してくれるほどに場が温まってました。
(それ以上に直射日光でステージはモーレツに暑かったけど)

いい感じで場が出来上がってきたんで、ここぞとばかりに語ります。
函館の七夕まつりの話を少しじっくりと。
誰も知らないローカルな話をステージでやるのはちょいと勇気がいります。
聴く側の受け入れ態勢ができてなきゃしらけちゃうもんね。

「竹にたんざく七夕まつり」の歌が広い駅ロータリーに流れていきます。
もちろんアカペラ。
気持ちいい!
(ハコダディのみなさん、この歌が遠く埼玉の草加で歌われたなんてまさか思いもしないべさ!)

歌はそのまま「青葉城恋歌」に変わります。


   たなばたの飾りはゆれて~♪

   七夕さんも終わり、梅雨が駆け抜けていくと浅草の浅草寺でほおずき市が始まります。
   見事ですよね。情緒ありますよね。


   いくつかの 水たまりを残して
   梅雨がかけぬけてしまえば
   湿った風の背中越しに
   君の好きな夏が来ます
     (「ほおずき」)


駅前ステージは背後に大きなビルがあるんで声が空に向かって舞いあがっていきます。
これが何とも気持ちがいい。
Aメロはグッと抑え、その分サビを思い切って歌い上げます。
舞いあがる、舞いあがる!


   背伸びして 背伸びして
   つま先立っても 届かない♪


切ない恋の想い出と、それでもやってくる今年の夏を予感させる気分で歌います。
間髪入れずエンディングの「コットン・フィールズ(綿つみの歌)」へ。

アップテンポで軽快に歌います。
サビまで歌い進めると、最前列の席で聴いていてくれた友人・ふく助さんがハーモニーをつけてくれます。


   あれじゃいくらもゼニこにゃならなかったのによ~
   オイラを育ててくれた


うれしくなっちゃい、ふく助さんを強引にステージに引っ張り上げ一緒に歌います。

楽しかった!
あっという間の30分でした。
野外ならではの楽しさでした。

あ、せっかく追加した「彗星」ですが、時間が足りなく歌いませんでした。
高橋ゲタ夫さんの名曲。いつかどこかで歌えればいいな。


あつかぜいたる野外コンサート。
夏はもうすぐそこ!

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