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2012.06.18

あなたと私の合言葉 有楽町で逢いましょう

昨夜から船橋の研修所で缶詰研修が始まっている。木曜の夕方までの泊まり込み。
昼間はびっちり研修業務だが、夜は全くの自由。
自由はいいが近くには遊ぶ場所も呑み屋も何もない工場地帯。
夜の無頼を慰めんと持ち込んだ小説だが、研修で目が疲れ読む気にもなれない。
結局ストックを持って散歩するぐらいしか楽しみはない。

小川沿いの小道を歩き詰めると京葉道路の側道にぶち当たる。
側道沿いに延々と歩き続けた。往復3時間の道のりだ。
車も人もほとんど通らぬ暗い夜道。
昼間ならば殺風景で嫌になっちゃうだろうが、夜ならではの快適な散歩道。


先日の「お好み焼きの三貴ライブ」の録音を聴き、気になるところがあった。
「あ」の発音が良くないことと、長音を伸ばしすぎて気持ちが悪い点だ。
中高音域ではさほどでもないのだが、低音域での口の開きが中途半端でだらしない。
そこに持ってきて微妙に音を伸ばすもんだからどうにも良くない。

ここのところそういう傾向になっていると思い、修正の必要を感じていた。
録音を聴きやっぱりなと思う。
自分の歌の特徴は歯切れと滑舌の良さと思っている。
それがすっかり影を潜めている。

散歩をしながら発声練習をするにはもってこいの暗い夜道。
最初の1時間は呼吸法と発声法のおさらいをしながら歩いた。

あ〜、あ〜、あ〜

てなあんばい。中低音域のいろんなキーで試す。
(実に恥ずかしい散歩だ!人様には見せられたもんじゃない)

次の1時間は「あ」の発音を多く含む一人おしゃべり。
思いつくままに言葉にしていく。
(ああ、恥ずかしい!女房・子供にゃ見せられたもんじゃない)

だいぶ滑舌が良くなってきたんでいよいよ歌いながら歩く。
こんな時歌うのはいつも決まっている。

『有楽町で逢いましょう』

この歌、発声の練習には実に優れもんだ(と勝手に思っている)


あなたとわたしの合言葉 有楽町で 逢いましょう


まず発声が一番難しい「あ」の音を多く含む。
「あ」の前後を他の「い」「う」「お」が挟んでいる。
(「え」の音がないのが残念)

さらに半音ずつ上がる部分がある。
これを正確なピッチで歌うのはなかなか難しい。

かくしてこのフレーズだけを何度も何度もくりかえし歌いながら歩く。
意識的に低いキーで歌う。くり返すうちになんとか様になってくる。
そこで突如キーを変えて歌う。今度は半音がふらつく。
安定したら違うキーにする。またふらつく。
もちろん「あ」の音の口の開きを意識しながら。
(意識しすぎるとガチガチに固い「あいましょう」になってしまうからしまつに悪い)

そんなことをくりかえしながら歩いてると時間はあっという間に過ぎ去る。

せっかくの研修業務でできた夜の時間。
こちらにいる間は毎晩歌いながら散歩することにする。


♪あなたとわたしの合言葉 有楽町で逢いましょう

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