練習の仕方について思う
明日の「ライブ@おーるどタイム」に備え、スタジオでびっちり3時間歌いこんだ。
久しぶりのことだ。
4月に再就職をしてから、こもって集中的に練習する時間がとりづらくなった。
それでも仕事から帰り、晩飯までの1~2時間、「宅練」(自宅練習)をほぼ毎日続けている。
もっともギターと戯れながら、浮かんできたアイデアを試す程度のもの。
練習というより音楽遊びのようなものだ。(これはこれで楽しいものだ)
「ライブ@おーるどタイム」に向けて本格的な「宅練」に入って2週間。
なんとか形にはなってきたものの、このまま本番に臨むには不安が多い。
不安の最大の要素は「宅練」では本番と同じようには歌えないということ。
無意識のうちに歌もギターも音量を抑えてしまう。
音量にブレーキがかかるとキーまで下がってしまう。
日本の(我が家の?)住宅事情を考えると万やむなしではある。
今回のテーマは「旅は道草、世は情け」 (余は情けねぇ・・・?)
ほぼ全曲、めったにやらないものばかり。
しかもポピュラリティのないものばかりえらんでしまった。
したがって音量のブレーキがはずれた時どんなことになるのか想像もつかない。
(あまり想像したくはないが)
やたらやかましい演奏になるのか、妙な遠慮で力のないスカスカ演奏になるのか。
不安を抱えて本番に臨んでもロクなことはないのでアル!
そこでスタジオやカラオケボックスの出番とあいなる。
とにかくマックスで、それもちゃんとした呼吸や発声を心がけて歌いこんだ。
合わせてギターのピッキングもガッツリ強くしていった。
マックスで歌うのは本番ではごくごく一部分にすぎない。(ほとんどないかもしれない)
それは分かっていたが、いったん100%超で歌いこんだ。
さらにそこから少しずつ落としてみた。
出声やピッキングのバランスが徐々に取れていくような気がする。(なんとなくね)
実際には曲の流れ・組合せや、当日のお客さんの反応なんかで微妙に変わっていくはず。
(お客さん来てくれるのかな…)
一度マックスで歌っているか否かで結果は全く違うような気がする。(やはりなんとなくね)
本当は毎日スタジオなんかにこもって練習するのが一番いいのかもしれない。
でも現実はなかなかそこまではできるもんじゃない。
ならば普段の「宅練」をベースにして、時々マックスで歌うやり方がいいのかもしれない。
次善の策ということでね。
明日は新しい生活パターンに変わって最初の企画ライブ。
「次善の策」練習の効果のほどが問われる。
日 時 05月12日(土) 19:00~21:00
場 所 ライブcafe おーるどタイム
東武伊勢崎線 北越谷東口 徒歩10分
(越谷郵便局向かい)
出 演 take-z : Martin古池
木戸銭 1000円(1ドリンク付き)
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