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2011.09.13

ナターシャ・グジー コンサート

先日友人に誘われてナターシャ・グジーのコンサートに行った。
代々木の国立新美術館で開催されている二科展のイベント。

ナターシャ・グジー はCDなどで聴いてはいた。でも実際の演奏を聴くのは初めて。

ナターシャの美しい肉声と楽器(名前を忘れた)の音色がからみあい素晴らしい演奏だ。
CDでは感じることのなかった静かな深い感動を覚えた。


ナターシャは6歳の頃、チェルノブイリで被爆している。
その彼女の言葉には深い説得力を感じた。

被爆して25年。
友達にはすでに子供もいて、染色体異常などの影響も出ているという。

故郷チェルノブイリから離れて以来、いまだに帰ることはできない。
これからもそれはかなわないだろう。

そうナターシャは静かに淡々と語る。
だからこそより深い悲しみを感じるのは僕だけではなかっただろう。
(まわりにいた何人かの人はそっと目頭をおさえていた)


今回の東北の震災とそれに伴う福島原発で苦しむ人々を思い、歌った。

「いつもなんどでも」

「見上げてごらん夜の星を」


心に染み入った。

これまで多くの人がこの歌を歌うのを聴いてきた。
僕自身、時に歌うこともある。

これほど生々しく心に響いたことはなかった。



これまで好んで聴いてきた音楽会とは全く違った世界を経験することができた。

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