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2010.12.16

ハックルベリーライブ (1) アットホームな雰囲気で

今回も心地よいライブになりました

すっかりおなじみになった4人の出演者が、四者四様、それぞれのステージを展開

なのになんとはなしに連帯感があり、なんとはなしに統一感がある

前にも書きましたが、4人でひとつのライブを一緒に作っているような気持ちにさせてもらえます

誰かが演奏しているときは他の出演者もさりげなく絡んでいきます
手拍子だったり、マラカスだったり、ギターリフだったり、コーラスだったり・・・

普通だったらやっちゃいけないようなことも、
お互いに許しあえちゃうみたいな暗黙の了解が出来上がっています

そればかりか、そうやって雰囲気を盛り上げることで他のお客さんに自然に波及していく

他のお客さんは出演者の友人やファンであったり、地元の食事客だったり・・・


  アットホーム


ということばがよく似合うライブになってきました


同時にうまい組み合わせが定着してきたと思います

トップバッターのるびんさん
彼のような実力者をトップに持ってくるのはもったいない、申し訳ない。
そう思うわけです
でもるびんさんはやはり見事なトップバッターです

場の空気を一気に音楽の世界にひきづりこんでしまうのです

ご自分の世界にアリ地獄のようにズルズルと引き込んでいく様は、まさに「るびんワールド」


二番手のMartin古池は、るびんさんが切り開いた音楽世界をなだらかに馴らしていく役割のように思います
お客さんと演奏者の距離感をいいあんばいに保っていく


そして三番手のエイぼんの華のあるボーカルで場の空気を持ち上げていく
エイぼんが歌いだすと場があでやかになります
伴奏していて、それがよく分かります


ラストバッターのカワハラマサキで「いい感じ」がピークに
カワハラ君にもまた華があります
若さということだけでは片付けられない魅力があります
勢いと気配りの効いたステージングで「いい感じ」のうちにライブはフィナーレ


多分それぞれ意識することなく、自分のステージを一生懸命やっているだけだと思います

なのに自然にそういう役割分担ができ、4人のステージが合わさってひとつのライブに仕上がっていく・・・

お店のブッキング担当・ミモレットさんの慧眼なのだなとあらためて思うしだいです

次回の「ハックルベリー・ライブ」は2月の予定です
日程が決まったら、またお知らせいたします


【今回のMartin古池のプログラム】

Take Me Home Country Road (故郷に帰りたい)
My Crinch Mountain Home (母のふるさと)
School House On The Hill (丘の上の校舎)
I Went To Your Wedding (涙のワルツ)
Blue Christmas
Back To The Cross (十字架に帰ろう)   with るびん

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