手作り「ご近所さんライブ」に感動
古いご縁があり実現した「ご近所さんライブ」
宮原町のごく一角の方々が集まってくださった
上は八十歳、下は六歳
まさに老若男女、二十数名の方が宮原町内のカラオケスナックに集合
主催者の話ではじいちゃん・ばあちゃんはカラオケスナックというもの自体に不慣れとか
みなさん、緊張の面持ちでちょこんと座っている
子供たちもこれから何が始まるんだという顔で、こちらをじっとうかがっている
さすがにお母さんたちはお若いだけあり、会場の準備に追われながらもかしましい
とはいえ、店内には緊張感が漂っている
司会の方が僕のプロフィールを紹介してくれる
視線をなるべく同じ高さにしようと思った
立って歌うのは急遽とりやめ、椅子に腰を下ろす
視線がいっせいに集中する
にこっと笑う
が、重たい空気
こりゃ、ダメだ
まずこの緊張感をほぐさなきゃ
オープニングの「なんとなくなんとなく」を歌いながら努めて一人一人に笑いかける
満面の笑みに
どぎまぎするじいちゃん、ばあちゃん
ぽかぁーんと見つめる子供たち
それでも同年代の方々は手拍子でバックアップしてくれる
短い歌なんだけど、けっこう長く感じたのはそれだけ場の緊張感が強かったんだろう
歌いながら思った
まずはじいちゃん、ばあちゃんと接点を作ろう
最初の数曲は古い歌謡曲
りんごの木の下で
サントワマミー
歌の合間におしゃべりをガンガンはさんで反応を掘り起こす
「私の青空」を歌い終え、自分の生い立ちとエノケンの関係について語ったあたりから空気がすっかり緩んできた
次は子供たちだ
何しろ初めて聴く歌ばかり
目を白黒させていた
手のひらを太陽に
あらかじめ歌詞が配られてあったが、皆さんよく知ってらっしゃる
子供たちよりお母さんたちが楽しそうに歌いだした
それが店内全体に波及して、子供たちばかりかばあちゃんたちも歌い始めた
間髪をいれず
「蚊の歌」~「ハエ・ハエ・ハエ」とつないでいく
もちろんカズーのアドリブも満載!
これですっかり場が暖まった
涙そうそう
また君を愛してる
などリクエストのあった歌を歌いついでいく
最終コーナーは得意の故郷シリーズ
津軽海峡冬景色~はつかり5号の車内放送
函館物語
たっぷりおしゃべりをはさんで時間をかけて数曲歌った
最後の歌は「大空と大地の中で」
歌いだすと知ってらっしゃる方も多く一緒に歌ってくれる
いい空気に包まれた
なんだかもう一押ししたいなと思っていたらアンコールがかかる
ライブ慣れしていない方々が「もう1曲!」言ってくださる
これはうれしかった
「時代」を歌い始めると、一緒に歌ってくれる
リフレーンは大合唱だ!
ならばとリフレーンを何度かしつこく繰り返す
感動的なフィナーレだった
演奏が終わり、すっかりうちとけあうことができた
帰りしな、お土産をたくさんもらった
写真はその品々だ
きれいな鉢植えの花
日本酒の小瓶
朝、庭の木からもいできた柿
そして卵
何よりうれしかったのは手作りのフキンとタワシ
帰宅後早速卵を食べてみた
旨かった
宮原町のごく一角の方々が集まってくださった
上は八十歳、下は六歳
まさに老若男女、二十数名の方が宮原町内のカラオケスナックに集合
主催者の話ではじいちゃん・ばあちゃんはカラオケスナックというもの自体に不慣れとか
みなさん、緊張の面持ちでちょこんと座っている
子供たちもこれから何が始まるんだという顔で、こちらをじっとうかがっている
さすがにお母さんたちはお若いだけあり、会場の準備に追われながらもかしましい
とはいえ、店内には緊張感が漂っている
司会の方が僕のプロフィールを紹介してくれる
視線をなるべく同じ高さにしようと思った
立って歌うのは急遽とりやめ、椅子に腰を下ろす
視線がいっせいに集中する
にこっと笑う

が、重たい空気

こりゃ、ダメだ
まずこの緊張感をほぐさなきゃ
オープニングの「なんとなくなんとなく」を歌いながら努めて一人一人に笑いかける
満面の笑みに
どぎまぎするじいちゃん、ばあちゃん
ぽかぁーんと見つめる子供たち
それでも同年代の方々は手拍子でバックアップしてくれる
短い歌なんだけど、けっこう長く感じたのはそれだけ場の緊張感が強かったんだろう
歌いながら思った
まずはじいちゃん、ばあちゃんと接点を作ろう
最初の数曲は古い歌謡曲
りんごの木の下で
サントワマミー
歌の合間におしゃべりをガンガンはさんで反応を掘り起こす
「私の青空」を歌い終え、自分の生い立ちとエノケンの関係について語ったあたりから空気がすっかり緩んできた
次は子供たちだ
何しろ初めて聴く歌ばかり
目を白黒させていた
手のひらを太陽に
あらかじめ歌詞が配られてあったが、皆さんよく知ってらっしゃる
子供たちよりお母さんたちが楽しそうに歌いだした
それが店内全体に波及して、子供たちばかりかばあちゃんたちも歌い始めた
間髪をいれず
「蚊の歌」~「ハエ・ハエ・ハエ」とつないでいく
もちろんカズーのアドリブも満載!
これですっかり場が暖まった
涙そうそう
また君を愛してる
などリクエストのあった歌を歌いついでいく
最終コーナーは得意の故郷シリーズ
津軽海峡冬景色~はつかり5号の車内放送
函館物語
たっぷりおしゃべりをはさんで時間をかけて数曲歌った
最後の歌は「大空と大地の中で」
歌いだすと知ってらっしゃる方も多く一緒に歌ってくれる
いい空気に包まれた
なんだかもう一押ししたいなと思っていたらアンコールがかかる
ライブ慣れしていない方々が「もう1曲!」言ってくださる
これはうれしかった
「時代」を歌い始めると、一緒に歌ってくれる
リフレーンは大合唱だ!
ならばとリフレーンを何度かしつこく繰り返す
感動的なフィナーレだった
演奏が終わり、すっかりうちとけあうことができた
帰りしな、お土産をたくさんもらった
写真はその品々だ
きれいな鉢植えの花
日本酒の小瓶
朝、庭の木からもいできた柿
そして卵
何よりうれしかったのは手作りのフキンとタワシ
帰宅後早速卵を食べてみた
旨かった
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