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2010.12.03

「函館自由市場」にてアブラコにありつく

今回の函館帰省の旅の裏の目的

  「アブラコ」を食べること


内地では「アイナメ」と呼ばれるこの魚
北海道では一回りも二回りも大きなものがあがる

子供のころはごく当たり前に食卓にのった大衆魚でもあった

安い、旨い、ボリュームがある

貧乏家庭にはホッケやイカとともにおなじみの魚だった
(昭和30年代、ほとんどの家庭は貧乏だった)



久しぶりにアブラコを食べようと思い、あちこち探し回った

ところが当たり前に市場や魚屋にならんでいたアブラコが見つからない


  いやぁ
  最近だら、アブラコはあんまし食べないもんね
  脂のっておいしんだけどね


という答えが返ってくるだけ


最後の頼みの綱「函館自由市場」を早朝探した


  アブラコかぃ?
  1匹だけ上がってるヮ
  水槽ん中、泳いでるっしょ!


見事な50センチクラスのヤツだった


その足で市場の中の食堂「自由亭」にかけこんだ



  おばちゃん、メニューにないんだけど
  アブラコ、焼いてくれないかい?


  アブラコですか
  あがってっべがねぇ・・・


  今、そこの水槽で泳いでたょ


  したら、ちょっと仕入れてきますから
  して、焼きますか、煮つけますか?
  今だら、刺身でもいいけどね


  せば、塩で焼いてけれや



おばちゃんはざるを片手に市場に入り、件のアブラコを仕入れてきた


  定食にして1500円なんですけど
  いがったべが?
  

  なんもさ
  メニューにないもん頼むんだから
  かまわない


待つこと30分
大将が焼きあがったアブラコを持ってきた
申し訳なさそうな顔をして


  ごめんね
  待たしちゃって
  あんましでっかいもんで
  裏に返すのがゆるぐなかったんだわ
  ちょっと身が崩れたけど、勘弁してね
  普通だら一晩干してから焼くんだわ
  せば、塩も効くし、身もしまって崩れないんだけどね
  ヘタクソでごめんね


  なんも、なんも
  無理して頼んだんだから、しょうがないっしょや
  かえってごめんね



やっとこさありついた懐かしのアブラコ

旨かった
特に皮と身の境目に脂が乗ってて、これがいい



煮つけも食べたくなった
自由亭からの帰りしな、再び市場で頼んだ


  明日の朝、また来るから
  もし、アブラコあがってたら取っといて
  イカと一緒に東京に送るから


  お兄さん
  アブラコは別に大丈夫だけど
  イカだら、朝上がったばっかりのヤツだから
  新鮮なうちに刺身で食べたいっしょ?
  したら、コンパクトにしてけるから
  持って帰んなさい
  宅急便だと月曜日になるから





戻ってから煮つけにして食う楽しみがまた増えた

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