【シリーズ清津峡メモ】 キャンプ飯
ここ2~3年、ふたたびキャンプ飯をちゃんと作るようになっている
子供たちが小さい頃は得意になってあれこれ作っていた
当然食材もそれ相応に担ぎ下ろしていた
やがて子供は成長し、清津峡に足を運ばなくなった
清津一人旅が10年も続いたろうか
食事も質素になり、山中の行動食に毛がはえた程度で満足していた
焚き火をおこして一人分の料理を作るより、焚き火を眺めながら1杯やる方を優先した
(身体を壊してからは1杯もやめ、火を眺めるだけになってしまったが)
ガスバーナーとコッヘル(鍋)、ミニフライパンで作れるものがその頃のキャンプ飯だった
(コッヘル・クッキングはその頃身についた)
腹を満たせればそれでいいと割り切っていた
「Live in 清津峡」を始めて数年した頃から音楽仲間たちも参加してくれるようになった
一昨年あたりからは「テント村」仲間も増えた
仲間と一緒に食べるご飯は旨い
時を同じくして成人した子供たちも清津峡に帰ってくるようになった
キャンプ料理熱が復活した
昔と違う点は「コッヘルクッキング」の精神で作ること(ちと大げさか)
その時持っていった材料で
手早く
それなりに旨いヤツを
食欲はもちろんだが、心も満たされる料理
ちなみにキャンプ料理の王道は「品川子供劇場」のメンバーが作るキャンプ料理かもしれない
しばちゃん(PA-LA-LA隊長)は手間も時間もかけ、洒落ててかつ旨いのを作る
M氏のやる「肉祭り」「ソーセージ祭り」にいたっては豪快なるキャンプ料理以外の何ものでもない
そしてアツシが釜で炊く飯はとにかく旨かった
今回挑戦した「コッヘルクッキング」
晩飯は「鳥ご飯」と「チャンチャン焼き」
翌朝の飯はシシャモ焼きとあまったチャンチャン焼きの卵とじ
【鳥ご飯】
といだ米(6合)に焼き鳥の缶詰(塩味)2缶をぶち込む
鳥が少ないので、焼くつもりで持っていったムネ肉1パックをちぎってぶち込む
色づけ・香りづけに出汁醤油を適当に入れる
ごま油を少量たらして30~40分置く
たけちゃんとch@bozさんが熾してくれた火に釜をかける
「始めちょろちょろ、中パッパ、赤子泣いても蓋とるな」
こんな格言は無視して、最初からガンガン炊く
米が炊けて、水分があらかた飛んだ(と思われる)頃、火を弱火にする
(薪を数本はずす)
5分ほどして蓋を取り中を確認
カマドから釜をおろして蒸らす
★適度なコゲをまぶして食べたが、風味が良く旨し!
【チャンチャン焼き】
カマドの火をガンガンあおって鉄板を熱する
熱くなったらごま油をたらし、鮭の切り身(2切れ)と鯖缶2缶を投入
(鯖缶はミソ味と塩味)
野菜類を投入
キャベツ・もやし・えのき・シメジ・なめこ
味付けは液味噌をぶち込む
一味唐辛子、コショー、粉末ガーリックで風味と辛味をつけて完成!
★濃い目の味付けになったが、鳥飯と一緒に食すとほどよし!
【あまりチャンチャン卵とじ】
フライパンで残ったチャンチャン焼きを暖める
火が通ったら卵を溶いたものでとじる
卵にとろみがあるうちに火からおろし余熱で固まる前に食べる
★これは旨かった。卵がチャンチャン焼きの味をマイルドにしてくれた
【シシャモ】
網で焼くのみ
一味唐辛子をぱらっと振って食べると旨し!
暗くなってからの料理だったので、写真に残せなかったのが残念
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