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2010.08.23

フォークライブの手法でカントリーライブ! ハックルベリーライブ

演奏する側にまわった時も、聴く側にまわった時も、アフターライブも
楽しいの一語につきる「ミュージシャン・ライブ」でした


今回の出演者は次の3人

  若手のカワハラ ヒロキ君
  おじさん、るびんさん
  同じくおじさんのMartin古池




カワハラ君の演奏は若さにあふれ、はつらつとしています
ギターも歌もうまい
しかもおごったところがない
自分の夢に向かってまっすぐ、一生懸命ってのが
演奏からびんびん伝わってきます

居合わせたおじさん、おばさんの心は・・・
すっかりわしづかみにされちゃいました

歌声は玉置浩二の影響か、繊細かつ深さを感じさせるものでした

われわれおじさんには出したくても、もう出せない声
うらやましかったなぁ





るびんさんはおなじみの歌を中心の選曲でした

この方はやはりすごいと思います
同じ歌を何度も何度も歌いこみ、毎回精度を上げてこられる
特に最後に歌った「朝日楼」には怨念のようなものすら感じました

ひとつひとつの歌を大切にされているということがよく伝わります
「るびんワールド」、堪能させていただきました

そしてこれがるびんさんの30年間というブランクの埋め方なのかもしれない
そう感じました

核になる歌を定める
その精度を高める
その中で歌うという行為、ギターを弾くという行為自体の質を高めようとしているのかなって気がしました
(違ってたらごめんなさい)

いずれにしろるびんさんの姿勢にはいつも頭が下がるばかりです
実力あるるびんさんをしてこの真摯さ
いつも刺激を受けます





一所懸命の若者、真摯に再生を目指すおじさん
二人の後を受けて、3番手登場のMartin古池

二人の好演、熱演の後だけに半端なステージはできない

そう腹をくくって臨ませてもらいました


ハックルベリー・ライブはカントリーでと決めています
今回はその第2回目


 場末のフォークシンガーがカントリーライブに挑戦すればこうなる


そんなことを意識したプログラムにしました


1.ワイルド・ウッド・フラワー (オープニングテーマ)
2.故郷に帰りたい(Take Me Home Country Road)
3.シャナンドー
4.永遠の絆(Will The Circle Be Unbroken)
5.涙のワルツ(I Went To Your Wedding)
6.I'll Hold You In My Heart
7.楽しい時はいつでも過ぎてゆくもの (エンディングテーマ)



お題は「故郷と御縁」

あまりカントリーミュージックに結びつかないところが狙い
(ほとんどこじつけの世界であります、はいあせあせ

試みたのはワンコーラスだけでも日本語の訳詞をまじえることでした
それが難しい歌はトークで補う
(実際はトークを日本語訳詞で補うという形になっちゃいましたけど・・・)


以下ライブの流れをたどってみたいと思います



故郷に向かって車を走らせていたんだ
カーラジオのDJが故郷なまりで語りかける
懐かしいブルーリッジマウンテン、麓を流れるシャナンドー川
ああ、オレはもっと早く故郷に帰ってくるべきだった
(Country Road)

百年以上も前、このシャナンドーを追われた12000人ものインディアンたちがいたそうだ
1300キロ
ミズーリ川までの厳寒の冬道を「死の行進」だった
(8000人が死んでしまったという)

インディアンたちが生きて再びシャナンドーの流れを見ることはなかった
(シャナンドー)


今はお盆の時期
アメリカにお盆があろうはずもない
でも親子の絆に洋の東西なし
白人とインディアンの間にもね

家族の絆はこの世とあの世とでも永遠に結ばれている
人はそれを「縁」と呼ぶのかもしれない
(Will The Circle Be Unbroken)


この世には…
結ばれる「縁」と結ばれぬ「縁」がある

元彼の結婚式
花嫁は私ではない、かわいいあの娘
彼女はあなたと私が踊りに行った夜、
私があなたに紹介した娘
気がついたらあなたの心はあの娘のもとに…
  →パティ・ページ「テネシーワルツ」と結びつけて

あなたのご両親は泣いています
私もまた泣いています
涙のわけはあなたを失ってしまったこと
でもご両親には親子の「縁」があるからいいじゃない
私にはその「縁」すらない
(涙のワルツ)


でもいいの
私はあなたを心の中で、夢の中で愛し続けるの
星空見つめ、あなたは遠く離れていても…逢いたい
(なんだか中島みゆき姉さんの世界になってきたなぁ…)
(I'll Hold You In My Heart⇒アップテンポで)



生粋のカントリーミュージシャンには怒られそうな「カントリーライブ」ですね

でも一フォークシンガーの音楽の源流に横たわるカントリーミュージック
今の自分の視点からちゃんと向き合い挑戦したい
それがハックルベリーでのカントリーライブです

どうかお許しください



そして聴いてくださった方々にどのように伝わったか…



「ハックルベリー」でのライブは今後も続けることができるようになりました(たぶん…)

これからも自分なりの解釈やアプローチでカントリーをはじめ、ブルーグラス、オールドタイムミュージックなどの僕の源流に挑戦していきたいと思っています


忌憚のないご意見をぜひお寄せくださいな








【P.S】

アフターライブも最高に楽しかった!

オープンマイク(実はマイク使わぬアンプラグド)

はじけるカワハラ君

彼の歌う玉置ナンバーにギターで合いの手を入れさせてもらいった
これがまた最高に気持ちよかった

じっとしていられなくなったるびんさんも再び気合の入った歌を!

すっかり鼻笛が板にいついたゴリさんもところかまわず(笑)絡む!

僕は僕でカントリーやブルーグラスナンバーを!


そして!
オーデションを兼ねてエイぼんが歌う

次回からえいボンもハックルベリーライブに出演することになりました!
えいボンにとっては地元に足がかりができることになります



るびんさん、えいボン、Martin古池
おじさん、おばさんライブの今後の展開
楽しみでワクワクしています

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