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2010.08.31

2010年9月のライブ・コンサート予定

★9月4日(土) 第12回 八ヶ岳山麓・森の音楽会
          富士見町原村 大杉二郎小屋
          出演 Martin古池:原田夫妻:Charley




★9月6日(月) 第3回 寿コンサート (クローズド)
          蒲生寿町老人会(さつき会)


★9月11日(土) 朝市コンサート  ⇒中止させていただきます
          朝8時半~10時半
          越谷市場 2号棟 景品交換所前

http://www7.ocn.ne.jp/~k-ichiba/akusesumap.html


★9月11日(土) セプテンバーコンサート in 四谷 出演
          10:30~16:30
          四谷ひろば
           (Martin古池の出演時間は12:50~15分間です)

           2001年9月11日のあの事件を忘れぬように全国規模で企画されているコンサートです。
             
どんな戦争もどんなテロリズムもダメだ!厭だ!そんな思いで出演させていただきます

セプテンバーコンサートのHP


四谷ひろばの地図



★9月17日(金) 三貴ライブ
         夜9時~11時半(終電まで)
         お好み焼きの三貴
          東武線新越谷駅東口
          武蔵野線南越谷駅南口
           徒歩3分

http://ggyao.usen.com/0002132503_map.html

★9月18日(土) 「おつきみどろぼう」絵本コンサート 2010
          (世界文化社:主催)
           川越ひまわり幼稚園
           15:00~16:00

           興味のおありの方、参加されたい方がいらっしゃいましたら
           Martin古池までお問い合わせください






★9月25日(土) 朝市コンサート
          朝8時半~10時半
          越谷市場 2号棟 景品交換所前

http://www7.ocn.ne.jp/~k-ichiba/akusesumap.html





★9月26日(日) すみれコンサート
          夕方4時~6時
          すみれ美容室
          (東武線蒲生駅東口 徒歩3分)
          【出演】 渡辺則子(ハモンドオルガン)
               すめ+ももっち
               (ギター弾き語りとマンドリン)
                Martin古池(ギター語り弾き)

http://navisai.com/048-986-5243/




***************************



★10月23日(土) JUNEアコースティック・ライブ
          午後7時~9時頃まで
          tea room JUNE
           東武線松原団地駅東口 徒歩3分
           [出演] エイぼん
              Martin古池

http://r.tabelog.com/saitama/A1102/A110203/11013496/dtlmap/

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朝市コンサート 函館の風が吹いてきた

暑ぅ~い市場でした

人の流れは少なくて
空気の流れも少なくて、重くよどみ・・・
涼しいのは肉屋さんのショーケースの前だけ

1曲歌うだけで全身の毛穴から汗が噴出し、とどまるところ知らず

頭のてっぺんから、足のつま先まで全身汗まみれの「朝市コンサート」です


もう、わや!



第1ステージを終えて、大扇風機の風にあたって涼んでいると…


  あのぉ
  古池さんでしょ?
  メール差し上げたKですが…


びっくりしました

「函館出身の団塊世代」というKさんから、突然のメールをもらったのは数日前です

僕のブログ「街角の歌芸人」を見て興味を持ったそうです

  同じ函館出身で同年代の輩が、
  (僕の方がちょっと後輩でですが)
  故郷を遠くはなれ内地で歌い続けている

ブログをあちこち読まれ、ますます興味がわいたということで
急遽、奥さんとお二人で浦和からやって来てくださったのです



互いに内地で暮らして数十年
言葉はすっかり標準語  (え?誰だ笑ってんのは!)
でも話しているうちにはしばしに函館訛りが見え隠れしはじめ…
すっかり函館人モードにスイッチが切り替わってしまいました

お二人はベンチに腰を下ろして長期戦の構え

僕は気合が一気に頂点まで達し、ラストまで歌い続けました

(それまではうだる暑さにモチベーションを維持するのに汲々してたってのにさ!)

ラストソング「テネシーワルツ」を歌い終え、お二人をお見送り


ベンチに腰を下ろした瞬間一気に疲れがきました

したっけなんまら気持ちいい疲れでさ

しばし放心状態でした



市場に函館の風が吹いたような

 今日の「朝市コンサート」でした

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2010.08.23

フォークライブの手法でカントリーライブ! ハックルベリーライブ

演奏する側にまわった時も、聴く側にまわった時も、アフターライブも
楽しいの一語につきる「ミュージシャン・ライブ」でした


今回の出演者は次の3人

  若手のカワハラ ヒロキ君
  おじさん、るびんさん
  同じくおじさんのMartin古池




カワハラ君の演奏は若さにあふれ、はつらつとしています
ギターも歌もうまい
しかもおごったところがない
自分の夢に向かってまっすぐ、一生懸命ってのが
演奏からびんびん伝わってきます

居合わせたおじさん、おばさんの心は・・・
すっかりわしづかみにされちゃいました

歌声は玉置浩二の影響か、繊細かつ深さを感じさせるものでした

われわれおじさんには出したくても、もう出せない声
うらやましかったなぁ





るびんさんはおなじみの歌を中心の選曲でした

この方はやはりすごいと思います
同じ歌を何度も何度も歌いこみ、毎回精度を上げてこられる
特に最後に歌った「朝日楼」には怨念のようなものすら感じました

ひとつひとつの歌を大切にされているということがよく伝わります
「るびんワールド」、堪能させていただきました

そしてこれがるびんさんの30年間というブランクの埋め方なのかもしれない
そう感じました

核になる歌を定める
その精度を高める
その中で歌うという行為、ギターを弾くという行為自体の質を高めようとしているのかなって気がしました
(違ってたらごめんなさい)

いずれにしろるびんさんの姿勢にはいつも頭が下がるばかりです
実力あるるびんさんをしてこの真摯さ
いつも刺激を受けます





一所懸命の若者、真摯に再生を目指すおじさん
二人の後を受けて、3番手登場のMartin古池

二人の好演、熱演の後だけに半端なステージはできない

そう腹をくくって臨ませてもらいました


ハックルベリー・ライブはカントリーでと決めています
今回はその第2回目


 場末のフォークシンガーがカントリーライブに挑戦すればこうなる


そんなことを意識したプログラムにしました


1.ワイルド・ウッド・フラワー (オープニングテーマ)
2.故郷に帰りたい(Take Me Home Country Road)
3.シャナンドー
4.永遠の絆(Will The Circle Be Unbroken)
5.涙のワルツ(I Went To Your Wedding)
6.I'll Hold You In My Heart
7.楽しい時はいつでも過ぎてゆくもの (エンディングテーマ)



お題は「故郷と御縁」

あまりカントリーミュージックに結びつかないところが狙い
(ほとんどこじつけの世界であります、はいあせあせ

試みたのはワンコーラスだけでも日本語の訳詞をまじえることでした
それが難しい歌はトークで補う
(実際はトークを日本語訳詞で補うという形になっちゃいましたけど・・・)


以下ライブの流れをたどってみたいと思います



故郷に向かって車を走らせていたんだ
カーラジオのDJが故郷なまりで語りかける
懐かしいブルーリッジマウンテン、麓を流れるシャナンドー川
ああ、オレはもっと早く故郷に帰ってくるべきだった
(Country Road)

百年以上も前、このシャナンドーを追われた12000人ものインディアンたちがいたそうだ
1300キロ
ミズーリ川までの厳寒の冬道を「死の行進」だった
(8000人が死んでしまったという)

インディアンたちが生きて再びシャナンドーの流れを見ることはなかった
(シャナンドー)


今はお盆の時期
アメリカにお盆があろうはずもない
でも親子の絆に洋の東西なし
白人とインディアンの間にもね

家族の絆はこの世とあの世とでも永遠に結ばれている
人はそれを「縁」と呼ぶのかもしれない
(Will The Circle Be Unbroken)


この世には…
結ばれる「縁」と結ばれぬ「縁」がある

元彼の結婚式
花嫁は私ではない、かわいいあの娘
彼女はあなたと私が踊りに行った夜、
私があなたに紹介した娘
気がついたらあなたの心はあの娘のもとに…
  →パティ・ページ「テネシーワルツ」と結びつけて

あなたのご両親は泣いています
私もまた泣いています
涙のわけはあなたを失ってしまったこと
でもご両親には親子の「縁」があるからいいじゃない
私にはその「縁」すらない
(涙のワルツ)


でもいいの
私はあなたを心の中で、夢の中で愛し続けるの
星空見つめ、あなたは遠く離れていても…逢いたい
(なんだか中島みゆき姉さんの世界になってきたなぁ…)
(I'll Hold You In My Heart⇒アップテンポで)



生粋のカントリーミュージシャンには怒られそうな「カントリーライブ」ですね

でも一フォークシンガーの音楽の源流に横たわるカントリーミュージック
今の自分の視点からちゃんと向き合い挑戦したい
それがハックルベリーでのカントリーライブです

どうかお許しください



そして聴いてくださった方々にどのように伝わったか…



「ハックルベリー」でのライブは今後も続けることができるようになりました(たぶん…)

これからも自分なりの解釈やアプローチでカントリーをはじめ、ブルーグラス、オールドタイムミュージックなどの僕の源流に挑戦していきたいと思っています


忌憚のないご意見をぜひお寄せくださいな








【P.S】

アフターライブも最高に楽しかった!

オープンマイク(実はマイク使わぬアンプラグド)

はじけるカワハラ君

彼の歌う玉置ナンバーにギターで合いの手を入れさせてもらいった
これがまた最高に気持ちよかった

じっとしていられなくなったるびんさんも再び気合の入った歌を!

すっかり鼻笛が板にいついたゴリさんもところかまわず(笑)絡む!

僕は僕でカントリーやブルーグラスナンバーを!


そして!
オーデションを兼ねてエイぼんが歌う

次回からえいボンもハックルベリーライブに出演することになりました!
えいボンにとっては地元に足がかりができることになります



るびんさん、えいボン、Martin古池
おじさん、おばさんライブの今後の展開
楽しみでワクワクしています

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2010.08.21

難しくも勉強になった音の出し方 「お好み焼きの三貴ライブ」

店内ガラ空きの「三貴ライブ」でした

お客さんは常連さんを含めて4卓のみ
のっけからこの状態って初めてのことです
多分明日から始まる「越谷阿波踊り」の前夜祭の影響なのかしら???


一応器材をセットしたけれど最初から生声、生ギターでスタートしました

この状況での生声・生ギターって実はけっこう難しくて、緊張もするんです
自分の身体から出た音がお客さんの耳にダイレクトに届くわけですから

特に第一声は音量のコントロールが難しい

  手前のお客さんの耳には刺激になりすぎず、
  奥のお客さんにはちゃんと届く歌い方と音量

アンプを使っても同じことなんですが、ナマの方がよりナーバスになっちゃいます

ステージ席から等距離ならばそこまで気にならないんでしょうけどね
足元から奥の窓際まで縦長にお客さんが座っていたのです

この縦長状況がクセモノなんです

手前のお客さんの頭上を通過して一番奥の客席の上にストンと落ちる感じで歌いました
ダイレクトの歌声と反射音などの余韻が同時に波紋のように広がっていくイメージです
(昨年の「Live in 清津峡」でch@bozさんが見せてくれたやり方を真似させてもらいました)

結果的にアンプを使う時よりもはるかに抑えた歌い方になりました

今回使ったマーチンギターは控えめの音を出してくれました
(ブルーリッジギターはこの状況では鳴りすぎかも)



出だしの1曲は様子見ということもあり、「なんとなくなんとなく」を抑えに抑えた演奏

普段の半分以下の音量です
奥の席に聞こえるか聞こえないかくらいの意識で歌いました

これが良かった

手前の同年代の男性グループががっぷりと食いついてくれました
一番奥の30代と思しき女性グループは満面の笑みで拍手をくれました

声の出し方や音量は問題なしと判断し、この延長上でライブを進めることにしました


少なくとも二つの点でこの入りは正解だったように思います  

 ①声を抑えて入ったことで、お客さんの意識をこちらに向けられた
 ②後で歌う、張る曲もメリハリ感が出て効果的になる


以前の自分だったら、声を張り最大音量で歌っていたんじゃないかな
音を届けようとする意識が強すぎてね

でもそれじゃ音が攻撃的になるような気がします
攻撃的なものを感じると人は防御の体勢を無意識に作っちゃうもの

攻撃も防御もなく、自然のうちに同化していくというのが僕にとっての理想のライブです


そう考えると以前の自分はずいぶん一面的だったなという気もしてきます


  「三貴ライブはアウェイをホームに変える戦いの場」


こんな位置づけをしていた時期もありました
手を変え品を変え、これでもかと挑んでいた時期もあります

むろんそういう時期を通して学ばされ、鍛えられたワケです
必要なことだったと思います
でも思い上がりも大きかったなって感じざるをえません


最近の、そして特に今回の三貴ライブは力が抜けて、より自然な感じで演奏できるようになったように思います

その分精神的に楽になっています
以前感じていた「三貴ライブ」直前の胃が痛くなる、逃げ出したくなるという緊張感に襲われることも少なくなったしね





ライブは終始少人数のまま推移しました
でもお客さんの反応は極めてよかった

お客さんが聴きたいと思う歌を感じ取りながら歌えました
それがさらに次の歌につながり…
時々自分が歌いたいマイナーな歌も織り交ぜ、それも受け入れられ…

お客さんと阿吽の呼吸で進められたように思います

今回キーパーソンになってもらえた手前の男性グループと奥の女性グループはライブ終盤までずっとつきあってくれました

ありがたいことです


あいかわらずおしゃべりの絶えない(笑)常連さんにも感謝です
Martin古池評論家のMATSUMURA君、世界文化社のN女史、元同僚かなちゃん
(あれ?今回は仕事絡みの人たちがそろったワイ!)





自分にとって「三貴ライブ」はやはりベースライブだと実感しています
ここでのさまざまな取り組みやら反省やら、お客さんとのやり取りやら…
これらのことを振り返ることで、他のライブにも通じるいろんなことが見えてくる

そんな「音楽道場」の場を提供してくださる三貴のスタッフにも心から感謝です




【P.S.】

先月からライブ告知の表現を変えました

「三貴ライブ」から「お好み焼きの三貴ライブ」にしました

「お好み焼きの」を加えることでライブ内容をより具体的に表現したかったんです
単に「三貴ライブ」だけではイメージがわきませんものね


加えて、「ライブってのは特別なもんじゃない」という思いも込めました
お好み焼きやもんじゃを食べるというごく日常的な出来事の中に音楽がある
そんなイメージです


そして
もちろんお店への感謝もこめて

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2010.08.18

荒煮の煮こごり (新・函館市場)

サービス品の荒煮

いつもは暖めてあるから、煮汁

今日は冷蔵庫で冷やしてあった
煮汁は煮こごりに

いやゃゃ、なんまらうめぇ〓

そりゃそうだ
いろんな魚の頭をじっくり煮込んで、しかも冷蔵庫で寝かしてんだもな

旨くないわけないっしょ〓

この煮こごりと飯だけでいけちまうヮ

したっけサービス品だから、そうもいかないもね

いつもだら舌なめずりの海鮮丼

今日は煮こごりの前にかすんじまった

(すんまへん。ちょっとなまりました)

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ラーサラ三郎

ラーサラ三郎

ラーサラって知ってますか?

ラーメンサラダの略なんです


北海道の居酒屋で

ラーサラちょーだぃ

って注文すると作ってくれます


でも、ラーメン屋で注文してもないんだヮァ、これがexclamation ×2


ゆでてから冷水でしめたラーメン
レタスだの胡瓜だのトマトだのをのっける
特性のタレをからます


冷し中華のようで冷し中華でない
あくまでもラーメンを具材にしたサラダ

だからラーメン屋になくて、居酒屋メニューだそうです


「居酒屋のラーサラを家庭でも」

そんなキャッチフレーズで登別の望月製麺が商品化しています

その名も『ラーサラ三郎』
なして『三郎』だかは望月製麺の社長に聞き損じたちゃいました

ちなみにジョン・レノン似の社長は高校時代の同級生であり、音楽仲間でもあります

通販で取り寄せて、久しぶりに食べてみました

ンメェうまい!うまい!うまい!exclamation ×2


コシの強い麺と野菜のシャキシャキ感がよくあう
特性のゴマダレもいい


北国産のラーサラを
南国・奄美黒糖焼酎で食す

旨かった
腹一杯になった




通販で注文できます
皆さんもいかがですか

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2010.08.17

ハックルベリー・カントリー・ライブ

瑞江にあるカントリー風レストラン「ハックルベリー」

2ヶ月に一度のペースでライブが始まりました

音楽仲間のるびんさんとMartin古池、それぞれ25分のミニステージです

ハックルベリーでの僕のライブはカントリー色の強いものにしようと思っています
(7月にやった第1回目は100%カントリーライブでした)


お店の志向性はカントリー・ブルーグラス系
なのに演奏者がいない(!)とのこと

  ならば僕オレがやろう!

そう思ったしだいです




僕はカントリーシンガーでは決してありません

でも自分の音楽の軌跡を考える時、カントリー・ミュージックやブルーグラス・ミュージックの影響を抜きには語れないのです

これらの音楽が僕の底流で脈打っているのです

フォークシンガーのMartin古池が自分のフィルターを通してカントリー・ミュージックに挑む

ハックルベリーでのライブをそんなものにしていければいいなって思います

題して

  「I Love Country ~私に流れるカントリー・ミュージック」



今考えているスタンスは

1.日本語意訳詞に挑戦する
2.でも原曲の雰囲気をできるだけ残す
3.それぞれの曲の背景に流れるものも伝えたい
4.可能ならばステージテーマを設けたい

と、欲張っております


わずか25分のステージです
1回のライブでできることは限られています
でも、これを2ヶ月ペースで続けられれば意味が出てくる

そんな風に考えています


皆様のお越しをお待ち申し上げます

また、カントリーライブのやり方や選曲でアイデアがございましたらぜひお寄せください



ハックルベリー
http://www.gourmet-marktwain.com/

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2010.08.12

次男からの要請

普段は連絡一つよこさぬ次男からめずらしく電話が入った


  オヤジ、オレ今度 老人ホームで歌うんだよね
  バンドでさ
  選曲で悩んでるんだけど、いいアイデアない?
  
  老人ホームだから
  70歳~80歳くらいのじいちゃん・ばあちゃんだもね
  童謡や唱歌だとかやる人が多いみたいだけど
  オレ良く知らないしな・・・
  なんだかそれだけじゃないような気もするしな




普段はロック系のバンドでギターを弾いている次男です
彼が老人ホームで演奏すると聞き、おかしくもほほえましく思い快諾しました


  まずさ、函館のおばあちゃんの年を考えてみれ
  80代半ばだべさ
  青春時代を過ごしたのはだいたい戦後のことだよな
  戦後ってのは軍国主義から「自由主義」に
  一気に世の中が転換したころだ

  そのころ大衆歌謡が歌われ始めたころだ
  アメリカからもジャズやカントリー、ハワイアン
  いろいろ入ってきた時代さ

  年寄りだから唱歌・童謡って決めつけるのは失礼ってもんだよな

  俺だったら自分の親から聞き覚えた歌をまず候補にあげるな
  その次に年表を見て当時の世相とか流行した歌を調べる
  そこから絞り込んでいく

  モデルケースでいくつか選んで後でメールするから
  聴いてみれ



そうやって選んだ歌は以下のとおり


  長崎の鐘    (藤山一郎)
  りんごの歌   (並木路子)
  青い山脈    (藤山一郎)
  東京ブギウギ  (笠置シズ子)
  買い物ブギ   (笠置シズ子)
  銀座のカンカン娘(高峰秀子)
  りんごの木の下で(ディックミネがなくサッチモ:吉田日出子バージョン)
  サントワマミー (越路吹雪:キヨシロー)
  テネシーワルツ (江利チエミ:パティ・ページ:美空ひばり:トミ藤山)



ユーチューブを貼り付け、1曲ごとに細かなコメントを入れて送りました

はたして次男がどんな反応を示し、どんな選曲をするのか


楽しみです

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2010.08.03

2010年 8月のライブ・コンサート予定

★8月14日(土) 朝市コンサート
          朝8時半~10時半
          越谷市場 2号棟 景品交換所前

http://www7.ocn.ne.jp/~k-ichiba/akusesumap.html




★8月20日(金) 三貴ライブ
         夜9時~11時半(終電まで)
         お好み焼きの三貴
          東武線新越谷駅東口
          武蔵野線南越谷駅南口
           徒歩3分

http://ggyao.usen.com/0002132503_map.html




★8月22日(日) ハックルベリー・ミュージシャンズ・ライブ
         瑞江 ハックルベリー
         時間 午後6時半~8時
         出演 カワハラ ヒロキ (18:30)  
            るびん      (19:00)
            Martin古池    (19:30)

http://www.gourmet-marktwain.com/




★8月28日(土) 朝市コンサート
          朝8時半~10時半
          越谷市場 2号棟 景品交換所前

http://www7.ocn.ne.jp/~k-ichiba/akusesumap.html





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★9月4日(土) 第12回 八ヶ岳山麓・森の音楽会
          富士見町原村 大杉二郎小屋
          出演 Martin古池:原田夫妻:Charley

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2010.08.02

「喫茶店・JUNEライブ」 お客さんとともに作る時間・空間

およそ1ヵ月半ぶりのJUNEライブでした

ちょっと間が空いたので、リピーターのお客さんが来てくれるかな…

ちょっぴり不安を感じながら店内に入ると、あんのじょう知らない顔ぶれの方々がお茶してます


  さあて、
  どう切り込むか
  どう、つかむかな…


などと思案しながらセッティング

ちょっと不安でドキドキするけど、この思案の時がけっこう好きです


本日の構成は1部はえいボンをメインに夏の昭和歌謡
えいボンが登場する前に露払いで僕が数曲歌います

この露払いの数曲でその日のライブが決まるので責任重大(笑)



オープニングは「なんとなく なんとなく

茶飲み話に興じるお客さんの耳に自然に歌が届くことを意識
声をもギターも抑え気味に入りました

ところが思わぬ好反応で迎えられたのです

すっかり気をよくして、「夏休み」というマイナーな歌でさらに探りを入れます
(拓郎の「夏休み」じゃないヤツです)

受け入れられれば今日のお客さんはちゃんと聴いてくれそう

そんな思惑でした

それまで茶飲み話に打ち興じていたお客さんは座りなおし、しっかりステージに向かってくれます

内心ほっとしてえいボンへのつなぎの2曲を歌います

  恋の季節~涙の季節



満を持してえいボン登場

  真っ赤な太陽
  恋のバカンス
  もういちど
  片思い
  虹色の湖
  恋のハレルヤ



途中お客さんとのやり取りをはさみながら、いい雰囲気で1部を終えることができました

えいボンとのコンビネーションも絶好調
えいボンはリラックスしていい歌を聴かせてくれました

リラックスした雰囲気がお客さんに伝わり、和やかな空気が流れるのが目に見えるようでした




2部は一転して僕のソロステージ

今回のテーマは「夏・一人旅」です

毎回テーマを決めてはいるのですが、どうしてもお客さんの反応にあわせて変化していき…
テーマとは別のところに行きがちなJUNEライブです
(それが通常営業中の喫茶店ライブの宿命であり、面白さでもあるのですが…)

今回はお客さんが和やかに聴いてくれ、しっかり受け止めてくれている様子


  「起承転結ライブ」に挑戦しよう


そう腹を決め、ストーリー仕立てにしました


   道連れは南風
   津軽海峡冬景色
(夏なのに冬の歌?)
   ナレーション:「はつかり5号」車内放送
   (ばしさん、盗ませていただきました)
   函館物語(函館は今日から港祭りなのです)
   無縁坂(函館に住む母へ)
   父への遺言(亡くなった父へ)



これらの歌を元にストーリーを組んでステージを展開しました

2部のオープニングでいくつかのサマー・ソングを歌いました
その関係もあり、60分といささか長丁場になりました

でもお客さんは最後までしっかり耳を傾けてくださいました!

ありがたかった!
うれしかった!

起承転結ライブには決定的な難しさがあります
もし受け入れられなかったら、途中から方針転換をしにくいということです

おかげさまでとどこおりなく、最後までストーリーを展開できました



今回は1部、2部通して終始お客さんといいキャッチボールができました

お客さんと一緒に作るライブになったように思います

演奏している僕たちも楽しかった
お客さんにも楽しんでいただけたと思います

  お客さんのうれしそうな顔、満足げな顔、納得した顔

これこそがライブをやる者にとって何物にも代えがたい喜び

そのことをあらためて実感させていただけたライブでした




来月はJUNEライブをお休みさせていただきます
約2ヶ月の充電期間をいただき…


10月23日(土)の夜

初めての通常営業中ではないライブに挑戦させていただきます

1年間続けてきた「喫茶店・JUNEライブ」

おかげさまで、たくさんの常連さんもできました
熟成しつつあるえいボンとのコラボレーションを音楽仲間の皆さんにも聴いていただければうれしいな

そんな願いを胸に準備を進めます


どうぞよろしくお願いいたします

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