すみれコンサート 初めての「満員御礼」
「すみれコンサート」を始めて4年になります
いつもお客さんより演奏者の方が多いコンサートでした
それも友人知人が多い状態で…
「蒲生の街に根を張って、誰もが気楽に音楽を聴ける場にしたい」
そんなコンセプトがなかなか実を結ばず、いつもいつも難しさを感じながら続けてきました
今回、初めてコンサート会場のすみれ美容室がお客さんで一杯になりました
一杯といってもせまい美容室のことです
7~8人で満員御礼
でも、うれしかった!
うれしかったのは
お客さんの大半がリピーターだったこと
うわさを聞きつけて問い合わせをし、さらに足を運んでくださった方もいたこと
加えて親しい音楽仲間も「偵察」に来てくれたこと
(「オイ、すみれコンサート、大丈夫かよ」と心配してくださっていたかも)
いずれにしろ初めての「満員御礼」
あきらめずに続けてきて良かったと思える瞬間でした
コンサートの構成は次のとおりです
【1部】
ハモンドオルガンのオープニング(渡辺則子さん)
すめあごるさんの弾き語りステージ
ももっち夫妻+すめあごるさんによるマンドリン演奏
【2部】
ハモンドオルガンのオープニング(渡辺則子さん)
Martin古池の語り弾きステージ
(スペシャルゲスト⇒エイぼん)
満員のお客さんを前に、皆さんいいパフォーマンスを披露してくれました
僕は今回のテーマを「夏の歌 アラカルト」にしました
昨日、梅雨がいきなり明けたので予定していた「雨の歌特集」を急遽入れ替えたのです
季節の歌、衣替えというところでしょうか
自分としては思いもかけないハプニングに始まりました
1曲目の「ほおずき」をスリーフィンガーで始めたんですが、指が回らない!
20年も歌い続けてきた唄なのに指がもつれっぱなしです
こんなこと初めての体験でした
初めての「満員御礼」に一番興奮し緊張していたのは僕だったかもしれません
お客さんを前にうれしさがこみ上げてきて、いつもの精神状態ではなく…
心と身体のバランスがバラバラでコントロールできなかったように思われます
(甘い!反省!!)
それでも少しずつ軌道修正してステージは尻上がりにいつものペースに持っていくことができました
(ほっ…)
なんとか夏の空気が出来上がったステージの最後にスペシャルゲスト・エイぼんに登場願いました
歌はもちろん真夏の歌です
恋のバカンス
真っ赤な太陽
さすがの歌唱力でお客さんのハートをわしづかみにしたようです
アンコールをもらっちゃい…
そこで今日仕込んだばかりの新曲を披露
片思い
みごとに歌いこなしてくれました
ここまでガッツリ決められると、エンディングは難しい
お客さんを巻き込もうと思い、僕の夏の定番ソングで終えることにしました
ハエ・ハエ・ハエ
リフレーンの「ハエ・ハエ・ハエ」を一緒に歌ってもらえて、にぎやかに幕を閉じることができました
次の「すみれコンサート」は9月
いいコンサートにできるように準備を始めなきゃ!
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