ほたるの里・ミニライブ
以前から声をかけていただいていた「ほたるの里」ミニライブにやっと出演できた
盟友take-zさん(たけちゃん)やさすらいのギタリストさんも出演したライブ
僕も一度はと思っていたが、なかなかタイミングが合わなかった
1組30分の枠で5組が出演するライブ
今回は次のような顔ぶれだった(出演順)
○ばしさん
○玉井さん
○CF03さん
○マーティン古池
○きの&げんさん
げんさん以外は知らない方々
お客さんもほとんど知らない方々
(今回は積極的な声かけをしなかった)
知らない人たちの前で、
しかも30分という短い枠内で
どんなライブを展開できるか
これが自分に課した課題だった
テーマは「卒業…旅立ちの季節」
自分の足で歩き出す若者の夢と挫折と再生
そんな若者を見守る親の思い
歌とおしゃべりでそんなことを表現したかった
選んだ歌は
①Martin古池のテーマ
②青春の歌
③浪漫鉄道
④帰りたい(ばしさんのステージに触発され急遽入れ替え)
⑤ふるさと
⑥案山子
⑦大空と大地の中で
ネックになったのは30分という枠だった
このテーマでやるとき、恋人との別れや未練などもおりまぜて組むことが多い
旅立つ若者の心情には欠かせない要素でもある
けれどそこまで広げると30分の枠では収まらない
今回はあきらめた
起承転結でいうと
「青春の歌」が起、旅立つ若者の心意気
承は「浪漫鉄道」「帰りたい」「ふるさと」、夢を追いながらも惑う若者の胸のうち
そんな若者を慮る親心「案山子」が転
それらすべてを受け、
それでも前に進もうとする決意「大空と大地の中で」を結と位置づけた
4番手として出演させてもらった
おかげで気持ちに余裕を持つことができる
僕の前に3組の方が出演されているので場の空気はほどよく暖まっている
最後はきの&げんさんなのでライブ全体の締めくくりを意識せずともよい
自分のテーマを歌いきることに専念できた
初めてのお客さんがほとんどだったが、そんなこと意識することもなく楽しく気持ちよく演奏させてもらえた
お客さんのリアクションもとても暖かく、やりやすかった
起・承・転とビルドアップしていき、結びの一番「大空と大地の中で」
歌いだすやいなやあちこちで一緒に口ずさんでもらえる
やがて店内全体の大合唱になり…
気持ちよくステージを終えることができた
アンコールはジェニーズの盟友・さすらいのギタリストさんのハープをまじえ「テネシーワルツ」
さすらいさんは仕事を終えて駆けつけてくれたのだ
さすらいさんのハープは最近みがきがかかってきた
僕の歌に優しく静かに絡んでくれる
「大空と大地~」でヒートアップした会場を静かにさましながら、トリのきの&げんさんにつないでいった
ほたるの里ミニライブ
心から楽しませてもらった
ばしさんのオリジナルときれいな高音は魅力的だった
余興としてで歌ってくれた「津軽海峡冬景色」の青森駅の車内放送は35年前の自分を思い出させてくれ泣きそうになった
(これに刺激されてはつかり5号をモチーフにした「帰ろうか」を急遽歌うことにした)
還暦過ぎの玉井さん
「私がギターを始めた頃はまだフォークというものがなかった」
という言葉は重かった
40年ぶりに再開したという音楽を一生懸命にやる姿に大きな刺激を受けた
CF03さんはげんさんの会社の同僚3人グループ
(コミックフォーク3人組の略ではない)
大まじめに、楽しげにかぐや姫などを演奏する姿はとても素敵だった
音楽を心から楽しんでいるということがその表情からびしびし伝わってきた
そして、トリのきの&げんさん
サイモンとガーファンクルを中心に心地の良いハーモニーを聴かせてくれた
力のあるお二人が息のあった演奏をくりひろげる
トリにふさわしい心地よいステージだった
ほたるの里ミニライブを終え、心地よい余韻に浸っている
みなさん、音楽が好きなんだなぁってことがそこはかとなく伝わってきた
共演された皆様
お疲れさまでした
そしてありがとうございます
聴きにきてくださった皆様
嬉々とした暖かい笑顔をありがとうございます
お声かけをしなかったにもかかわらず、足を運んでくださった成瀬さん
ありがとうございます
Aのハープだけを握りしめて飛んできてくれたさすらいのギタリストさん
涙が出るほどうれしかったです
ありがとうございます
そして、ほたるの里のスタッフの皆さん
素敵なチャンスを作っていただきありがとうございます
⇒コミュ・Martin古池の「街角の歌芸人」
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