動と静のコラボレーション トミ藤山+室町澄子「ライブ&トークコンサート」
軽井沢で行われたトミ藤山さんと室町澄子さんの「ライブ&トークコンサート」
なんとしてもこの目でみたいと思っていました
トミさんと室町さんの名コンビによる「ラジオ深夜便」の話は幾度となく聞いてきました
お二人のコンビネーションがどんなものだったのか
期待で胸は膨らんでいました
初めてお会いする室町澄子さん
予想通りもの静かでとても品のある方でした
話の受け答えもおっとりとして、トミさんのマシンガントークとどう絡むのか
興味津々でした
コンサートは澄子さんの挨拶から始まります
もの静かでもしっかりとした口調はやはりプロのアナウンサー
耳に優しい音、波長というのがあるそうですが澄子さんの声はまさにそれだと思います
心地よくうっとりさせられます
トミさん、今回はアコースティックギター1本
それもアンプラグドでの演奏
マーチンの乾いた音を歯切れよくひびかせながら、ジャンバラヤでスタート
会場は澄子さんのお店「室町」
板張りの高い天井と、片面広いガラス戸のライブな室内
音がよく反響し、よくまわります
ここに40人ほどの聴衆が入ると音が適度に吸われバランスがとれます
建物自体がアコースティックなPA装置
プロの歌手とプロのアナウンサーにマイクは無用の長物
お二人の深い声が流れます
ショーは2部構成
カントリー中心の1部と、昭和の流行歌中心の2部
普段のライブなら、トミさん一人でしゃべりまくりライブをグイグイ引っ張っていくところです
ところがライブを進めていくのは澄子さん
トミさんのマシンガントークをやんわりと受け止め、うまくまとめていきます
にこにこしながらアイヅチを打ち、さりげなく質問を挟み、トミさんの話を引き出す
そしてここぞというタイミングで歌うようにうながす
みごとです
トミさんも心地よさそうに澄子さんの舵取りにのっかています
トミさんが「動」とするならば、澄子さんは「静」
「動」と「静」の巧みなやりとりが織りなす極上の時間
見事としか言いようがありません
あっという間に2時間は過ぎ去りました
トミさんが話している時、澄子さんはその傍らに半歩下がって立つ
そしてさりげなく舵を取る
歌い始めると4~5歩後ろの席に下がり、腰を下ろします
そこでトミさんの歌をじっと聴く澄子さんの表情が何とも言えずステキ
ある時は目をつぶり歌に身をゆだねるように
ある時はトミさんの後ろ姿を見つめるように
ある時は小さく小さく身体をゆすりながら…
トミさんの歌をひとつひとつかみしめ、身体に刻みつけるように聴く澄子さん
その慈しむような表情を見ながら、深い感銘を覚えていました
澄子さんはトミさんの歌が本当に好きなんだなぁ
愛情と信頼に裏付けられた二つの個性
「動」と「静」の織りなすコラボレーション
感銘深く、ステキなコンサートを観させてもらいました
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