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2009.10.17

大入り満員 騒然なり 三貴ライブ

今宵の三貴ライブは久しぶりの大入り満員
騒然たる中で演奏をスタートさせました

このところ落ち着いた雰囲気の中でじっくりと演奏してきたので、騒然たる空気を前にして血が騒ぎ…

スタート時点でお客様の年齢層はやや高めでした
(40代~60代)

で、その年齢層を意識してオープニングは「なんとなくなんとなく」

これがはまりました

奥の座敷の60代グループのツボにハマったようです
気を良くして1部は昭和歌謡とG.Sをおりこんだ構成にしました

相変わらず騒然たる店内
でも手応えはガッチリ


「三貴ライブ」はそれぞれの卓で和気あいあいしている中に切り込んでいくライブです

そこに難しさと面白さがある

各卓、各グループが和気あいあいとしているのを壊して、
こちらに向いてもらおうと頑張るのはなじまないなって気がするんです
なじまないというよりもお客様に失礼だって気がします

だから各グループの「和気あいあい」を活かす形で演奏しようと心がけています

だからたとえ声高におしゃべりしていたとしても、
騒然としていたとしても
かならずしも聴いていないわけではない
むしろ僕の歌を酒の肴に盛り上がっている場合も多いのです

1部はまさにそんな展開でした




ガラッと変わったのは2部

休憩時間中に何組かのグループがお帰りになりました
まさに1部で歌に反応し、大いに騒いでくれたグループでした

入れ替わりに10人ほどのグループが来店

このグループがまたにぎやか!
60歳くらいのおっさんが声高にしゃべる
他の人たち(30~40代)もそれに負けずしゃべる

このグループがステージのまんまえに陣取ったのです

まさに「騒然たるおしゃべりのカーテン」という雰囲気


2部はこの「声のカーテン」を突き破って、後ろの卓のお客様に歌を届けるという形になりました
 
むずかしかったのは、歌っている自分の声やギターが聞こえないこと
これにはマイッタ

アンプの音量は少しずつ上がり、自然に力がはいっていきました

「声のカーテン」に挑む気力は旺盛でしたが、どうも空回りしているような気もして…

その時最後列の卓で聴いていてくれた吉田政美君が歩み寄ってきました


  あの…
  アンプの音量が大きすぎる気がします
  後ろの席で話している声が聞こえにくいです


そうアドバイスをくれました


ハッとしました

「騒然たる声のカーテン」に対し、僕は力で挑んでいたようです
お客様の和気あいあいを壊さぬようにライブを進めるという原則を見失っていたようです

「北風と太陽」のたとえ話じゃないが、外套を脱がすために僕は力ずくになっていた

政美君のアドバイスに従って、アンプの音量を大幅に下げました
「声のカーテン」に挑むという姿勢を捨て、平常心を心がけました


あら不思議
眼前の「声のカーテン」が気にならなくなり…
むしろこのグループからの反応が出始めたんです

相変わらず、「場」は騒然
でも少しずつ空気が緩みだし…

このグループは帰りがけに僕に声をかけてくださいました


  いい歌をありがとうございます
  うるさくしてごめんなさいね


  と、とんでもない
  お話の邪魔になったんじゃないかと気にしてました


こんなやりとりはうれしいもんです




3部はうってかわり、音楽がメインで来てくださった方々のみ


 遠くからやってきてくれたケンケン
 (Live in 清津峡仲間)

 突然やってきてくれた世界文化社のN澤さん
 (「おつきみどろぼう絵本コンサート」の仕掛け人)

 「Martin古池評論家」MATSUMURA君

 10年来の音楽相棒・吉田政美

 ずっと沖縄に帰っていたたまちゃん

 お店のスタッフでいつも三貴ライブを厳しく、暖かく見ていてくれる哲君



アンプのスイッチを切り、生声でゆったりと進めました

ただ、遠くからの方もいらっしゃるので最終電車に合わせてスピーディーに


★この秋入籍披露パーティをやるちさこちゃんにささげる歌

 「糸」~「ダスティン・ホフマンになれなかったよ」

ちさこちゃんは「三貴」の常連でもあり、僕の大切な音楽仲間
心をこめ、やっかみ(笑)をこめて歌いました



最後はトミさんメドレー
キーがDとAの歌を切れ目なくつなぎました

 シルバー・ウィング
 I'll Hold You In My Heart
 Crazy
 テネシーワルツ



今回もおおいに考えさせてもらった三貴ライブ

僕にとってはやっぱり音楽道場でした


  勉強にぃ…
   なりましたぁ!

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