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2008.12.07

炸裂!「へた親スターダスツ」 ほたるの里・クリスマスライブ編

「ほたるの里」クリスマスライブに参戦!

「ほたるの里」は中央線武蔵境駅近くにあるフォーク居酒屋です
ほのぼのとした家族的なムードのフォーク居酒屋で、さすらいギタリストのさんのホームグランド

最近は「へた親」のメンバーも足を運んでいるようです

「ほたるの里」の常連さんが集まり、一人(一組)2曲のステージを展開したクリスマスライブ



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僕が到着したときはすでに始まっていて、ちょうどさすらいさんとニコさんのステージが始まったところでした
さすらいさんはあいかわらずの味のある歌を披露していました
ニコさんのたたくカホンが実にいい感じでさすらいさんの歌に絡んでいます
さすらいさんのギターもシンプルに徹しています
聴いていてホッとできる好演奏


僕の出番はほどなくやってきました
このところすっかりおなじみになった10分間2曲のステージ

テーマは「縁」

 
 青春の影


をノミネートしていました

当初男と女の縁についてMCを入れようと思ってました
でも、僕の前に演奏された方が九州田川のご出身
五木寛之の「青春の門」について語られて…

「青春の門」の主人公「しんすけしゃん」は後に早稲田の学生になり上京します
そして左翼活動の一環で演劇団員として函館に行きます
ここで労働運動にかかわっていくという展開です

ここに「縁」を感じたので、MCを急遽変更しました

九州と北海道をつなぐ「縁」見たいなトーク
「縁は異なもの 不思議なもの」

この流れから歌に入っていきました




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そして、本日特別出演のたけちゃん登場
歌うはもちろん

 ありのままに

ここで急遽結成!!

「へた親スターダスツ」

ギター+ボーカルのいつものたけちゃんスタイルに
ニコさんのカホン
さすらいさんのブルースハープ、
そして僕のリードギター

厚みのある、好演奏になりました



「ほたるの里」クリスマスライブ

素敵でした
うまい人たちもたくさんいます
でもそれだけじゃない
還暦過ぎたおっさんたちが嬉々として歌っている
そんな姿って本当にほほえましい

トークやパフォーマンスや笑顔でご自分を表現なさっている
それを通して、まわりのお客さんといい感じでコミュニケーションをはかっている

たとえば、校長先生がいらっしゃる
背広姿に背筋をピンと伸ばしていらっしゃる
ところがブルースブラザースばりのサングラスをしてひとたびステージに立つ
井上陽水になりきって歌う
でも声は伊勢正三みたいなのがあったり

還暦を当に過ぎたおっさんが三つ編みのズラをかぶってヘロヘロ歌う
まわりはみんなでヤジを飛ばしながら暖かく応援するとか


テクニックとか変な欲とか関係なしに歌うことを楽しんでいる
歌を通して、その場の空気を共有化している

まさに「へたくそ親父のギター弾き語り」が目指すべき姿だなって実感させられました

うまい人もへたな人もいる
でもそんな垣根は関係なしに音楽を通してあったかい気持ちになれる
互いに刺激を受けあいながら、1歩先を目指す

 うまい人はうまいなりに
 へたな人はへたなりに
 おっさん、おばさんはそれなりに
 若い人も若い人なりに

そうしながら共存しあっていくコミュニティでありたいなと心底思いました


それを感じさせてもらえた「ほたるの里」クリスマスライブでした

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