フォーク居酒屋 「ほたるの里」
「へたくそ親父のギター弾き語り」(へた親)のメンバーです
さすらいのギタリストさん
あるあすさん
すめちゃん
たけちゃん(仕事のため途中から参加)
そしてボク
このところオフ会も無かったんで、メンバーおのおのがそれぞれの場で演奏をしている状態が続いていました

居酒屋さんにステージが設置されていている
そんな雰囲気の明るいイメージのお店です
結構広めで、「へた親」オフ会なんかにも使えそうないい感じのお店
(キーボードが無いのが残念ですが、持ち込めそうな感じはあります)
夕方5時集合ということもあり、我々が一番乗り
ひとり1曲ずつの持ち回りでぼちぼちと歌い始めました
今回のトピックスはあるあすさん

中学時代に立ち返って当時歌ってたヤツを演奏するっていう、本日限定企画
ご本人は「本来の俺はこれじゃない!」ってことをご自身が確認するための限定企画だったのかもしれません
いろいろ意図をもっての参戦だったように感じます
でも!
カッコよかった(笑
やはり、しっかりした技術をお持ちだから随所にワザを感じさせてもらえる好演!
すめちゃんは最近日本語の歌に挑戦しています
ロックやS&Gをやるすめちゃんというイメージがここ最近変わりつつあります
そんな昨今の成果を引っさげての登場
蘇州夜曲
は、磨きがかかってきました
聴くたびに良くなっていくのを実感します
以前はおっかなびっくりという印象がありました
最近は真正面から歌っている印象です
やはり場数をこなしつつあることの成果が表れてきたんでしょうか

この方の歌はいつ聴いても暖かい
さすらいさんの歌を聴くのは本当に久しぶりなんです
でも、暖かさはそのままに、以前のつぶやきソングから脱却されつつあるって感じました
久しぶりのさすらいさんの歌を聴いた印象は…
あれ?
こんなに声が前に出てたっけ??
井の頭公園やら「ほたるの里」で場数を踏んでいるんだなと思い納得
遅れてきたたけちゃんはさすがでした

この人の存在感は圧倒的です
傘がない~ありのままに
これだけで完璧に他のお客さんまで巻き込んじゃいましたからね
たけちゃんは先天的なライブ屋ってことを実感しました
それにしても「ありのままに」は名曲だ!
ボクはというと…
実はあまり覚えてないんです
ママさんが好きだという西岡恭三の「プカプカ」
歌詞を3箇所ばかり間違え、ヒヤリとしたのはよく覚えています
(知らん顔して歌っちゃいましたが…)
最後にカントリーを3曲やったのはよく覚えています
すめチャンの力を借りて
ロンリートゥギャザー~シルバーウィング
さすらいさんのハープとのコラボで
テネシーワルツ
3曲とも気持ちよく歌わせてもらいました
すめチャンのハーモニーはやるたびに成熟度が高まってきています
さすらいさんのハープもかなり気持ちよかった

対する神田のフォーク居酒屋「昭和」から遠征してきた亀さんチーム
両者が競うように交互に演奏しました
「昭和」のメンバーはさすがによく歌いこんでるなって感じました
アレンジなんかも自分流にかなり変えて歌っているのはさすが!
ママコピーは聴いている方としてはちょっとつらいですもんね
僕の頭の真上にスピーカーがあったため、彼らのストロークが脳みそ直撃だったのは残念
この店の常連さんグループが遅い時間帯にやってきました
彼らの演奏も聴きたかったんですが、終電が近づいてきたのでお開き
楽しく遊ばせていただきました
さすらいのギタリストさんの日記
【たけちゃんとのメール】
師匠! 昨夜はお疲れ様でした。
毎回師匠とお会いすると教えられるものがあるんですけど
今回師匠をみてて思ったのは人の演奏を聴く時の姿勢です。
居酒屋なんでみんな飲んでて騒いだりしてるんですけど
師匠はお酒もそこそこにして
他の人の演奏を目を瞑り集中して聞いてましたね。
なんか見ててさすがだなぁ~と思いましたよ。
師匠の音楽に対する姿勢にはいつもの事ながら頭の下がる思いです。
今回またしても本当に楽しむことができました。
また師匠とお会いできる日を楽しみにしております。
>たけちゃん
演奏する側としては一生懸命やってるのに聴いてもらえないってのが一番つらいもんですよね
ボクも聞いてもらえずにきつい思いをすることがあります
だから、聴く側として最大限の敬意をはらおうと思ってます
フォーク居酒屋はライブハウスとは違うんで、飲んで騒いでが当たり前
歌う側も真剣勝負というよりは、歌うことを楽しみに来る場所です
だから、そこまで律儀に聴くこともないのかもしれませんがね
でも、チャンと演奏している人にはチャンと聴いてあげたいと思っています
それにしても、
そんな飲んで騒いでしている居酒屋の中で「ありのままに」一発で引き込んでしまったたけちゃんはたいしたもんだ
となりでギターを弾きながら、グループで盛り上がっていた「昭和」の人たちもだんだんと引き込まれていく、その過程が面白かった
最後のリフレーンに行くまでは半分聴いて、半分騒いでの状態でしたよね
普通なら、そこで辞めちゃうのが人情です
たけちゃんはそこでへこたれずに、しつこくリフレーンを歌い続けた
これが、効きましたね
ボクは内心、たけちゃんのしつこさに拍手を送っていました
(ボクもちょっと煽ってたかもしれないけどね)
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【さすらいのギタリストさんとのメール】
お疲れ様でございました。
今まで、店でつたなく「ぷかぷか」歌ってました。するとママが
「ぷかぷかは私の一番好きな歌なの」って言ってました。
私はママに約束しました。「今度すごいぷかぷかおじさんを連れてくるよ」って。
そして、昨日のママの反応「本当に良かった!!」って言ってました。
教師を捨てて、自分の夢だった店を持つ。商売っていうことに対して
明るく闘っておられます。そして応援されているご家族達・・
それが彼女の歌に出ているような気がしました。
ずっと応援してあげたい店です。
>さすらいさん
昨日はありがとうございました
いいお店だと思いました
手垢に汚れてない、慣れすぎていない
そして一生懸命
それが伝わってくるお店だと思いました
「プカプカ」は聴いてる方には分からなかったかもしれないけど
ちょっと失敗でした
歌詞がとんじゃって
勝手にでっち上げはしたものの、内心心臓バクバクでした
そんな気持ちがあったから、ママさんに
いかがでした?
とは聞きづらかったんです
また、時々遊びに行きましょう
誘ってください
あのお店なら、オフ会もできそうですね
何よりも、ここでソロライブをやってみたいと感じさせてくれるお店でした
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