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2008.09.27

次男 無事帰還 ~チャリンコひとり旅

自転車で埼玉県富士見市から富士山を自転車で目指していた次男から


  無事帰った


との電話がありました


予定では2~3泊くらいに構えていたらしいのですが、1泊2日で走りきっての帰還


ほっとしています





初日、早朝出発したのが功を奏したのか箱根の山を抜けられたのが良かったみたいです

スーパー銭湯で一泊し、ふたたび早朝からスバルラインを登り5合目をめざしたとのこと

残念ながら、富士山中は風雨のため3合目付近で断念して下りてきたそうです

昨日の朝、山中湖から電話がかかってきました


  親父としては、
  帰りのルートはどこがお勧め
  雨と風でちょっとやばそうなんだけど




  ちょっと待て、調べて折り返すから


いちばん単純なのは20号に出てひたすら一本道を走るコース
問題は、交通量と峠のトンネル
ちょっとこれは危ないかも

そう思い、JB’zの仲間 Inoue君に相談したところ、


  ああ、それなら「道志みち」がいいよ
  あそこなら交通量は少ないし、一本道
  山中湖から峠を越えるまでの登りはきついけどね
  その後は、ほとんど下り基調だから
  ただ、谷に落ちたら誰も見つけてくんないな
  そん時は古池さん、俺と一緒に救出に行くか!
  もちろんチャリで



などと物騒なことを言う


その旨を次男に伝えると、彼も地図上でマークしていたようで…
ただ山の中を抜けるみちなのでちょっと不安を感じていたようです


  ただ、路面が濡れてると下りは相当やばいから
  今日は山中湖で泊まるのを勧めるよ
  明日は天気も回復しそうだからな



これで、その日は終わると思っていました



が!

数時間後、ふたたび次男から


  山中湖で遊ぼうと思ったけど
  つまんないから、走り出しちゃった
  もう峠を越えて、下りの「道の駅」
  峠を越えたら雨は上がったしね
  雨雲と競争しながら帰るよ
  ここから、八王子まで何キロあるか分かる?



そこでさっそくネットで地図と高低表をだし、距離を割り出しました


  道の駅を起点にして橋本まで40キロ弱
  そこから八王子を経由して富士見まで最短距離で40キロ
  迷うことも考慮すれば+20キロ
  合計で100キロはみた方がいいな
  大きな登りは…
  「道志みち」のハズレで一気に30m高度をかせぐくらいかな
  今日はすでに40キロは走ってるはずだから、
  ざくっと150キロ
  限度いっぱいだな



  わかった
  ありがとう
  とりあえず、山を抜けるのを目標にするよ
  そこでバテたら、八王子のスーパー銭湯でまた泊まるよ
  じゃあね



その後、連絡が途絶えちょっと心配になってきていた夜の8時過ぎ


  親父!
  今着いた!
  疲れたよ
  足はそうでもないけど、腕と肩がパンパンだ
  今日はもう寝るね
  サンキュー!



次男との電話を聴いていたInoue君

  たいしたもんだね
  JB’zに入れようぜ
  走れない親父は首にして!
  せがれの代だよJB’zも



何はともあれ、一安心

2日にわたって約300キロを走りきった次男にエールを送りたいと思います

同時に僕の中の自転車の虫がまた…うずきだしています

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次男 富士山を目指す ~チャリンコひとり旅

人生浪人中の次男から朝、電話が入った


  富士山に向かって走ってる
  いよいよ、本日決行
  今、厚木まで来た
  じゃあね!



埼玉県の富士見を明け方出発したと思われる

荒川沿いに車が少ないうちに東京を抜けて神奈川に入ったと思われる


つい先ほど(19:30)、メールが入った


  御殿場のスーパー銭湯に泊まる
  予定外で今日のうちに箱根の山を越えてしまった
  明日は富士山の周囲を回る





今回の自転車旅行を言い出したのは突然だった


  親父、俺仕事やめた
  しばらくはぶらぶらさせてくれ
  その間にやりたいことがいろいろある
  まずは富士山まで自転車で行ってくる



車の免許取り消しに伴い、通勤を自転車に切り替えたのだ
越谷の自宅から職場のある上尾まで片道25キロ
その後家を出て、バンドの先輩の家に転がり込んだ(富士見市)
そこからもおよそ片道20キロ

毎日の通勤サイクリングで自信を深めたものと思われる


僕に反対する理由はない


  やってみれ!
  できないはずはない
  ただ、長距離を走るのは
  通勤サイクリングとはちょっとばかり勝手が違うぞ



いくつか長距離ランのアドバイスをした
僕がJB’zの一員として自転車レースをしていた頃のジャージとスパッツを渡して送り出した




16年間、越谷から文京区の職場まで自転車通勤をしていた
やはり片道25キロだった

年に何度か
東京~糸魚川;300キロ耐久レースを走ったり
東京~蔵王400キロリレーを走ったりしていた

子供たちに安物だがマウンテンバイクを買い与え、遠乗りをしていた
彼らがまだ小学生の頃だ


その後、次男は山やサッカー、自転車のことはすっかり忘れバンド活動に明け暮れていた


その彼がふたたび自転車生活に戻っている
(長男も車検が切れ、廃車を前提にふたたび自転車に乗り始めている)


不思議な気分だ
何千キロと一緒に走ってきたJB’zのユニホームとスパッツを
今次男が身にまとって走っている


彼の安全を祈るとともに、彼の走っているルートを想像している自分がいる
まるで、自分が走っているかのように



この夏のたけちゃんの自転車親子旅に続き、今度は次男の一人旅
忘れかけていた自転車への熱がふつふつとたぎり始めている



【JB’z】 (クリックするとJB’zのユニフォームで糸魚川に向かう直前の昔の写真が…)

会社の自転車チーム
ジェームス・ブラウンが好きなヤツがいてこう名づけた
僕は結成時からのメンバー(当時37歳)
300キロ耐久レースや
蔵王リレー
富士山に自転車を担ぎ上げて下る
など、過激とも思える活動をしてきた
今でも何人かは糸魚川300キロに出場しているが
今は残念ながら飲み会メインのチームになっている

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2008.09.26

サンマ蒲焼き丼 コッヘルクッキング

サンマ蒲焼き丼 コッヘルクッキング
しょうこりもなく…
またしてもコッヘルクッキング

いつも雑炊系じゃなんなんで…
今日は丼物で


基本姿勢は山やキャンプでの男の手料理
あまり物を旨く食おうって算段です


今日の主役はサンマの蒲焼き
もちろん缶詰です(135円なり)


まずは冷や飯を温めます
大きなコッヘルに水を少量
お椀に冷や飯を入れ、コッヘルに
蓋をして五分蒸します

その間に蓮根を薄切りに

火からご飯をおろし、フライパンにゴマ油をたっぷり引き蓮根を炒めます
この時唐辛子を多めにふりかけます

油か回ったら酒を入れ、煮ます
砂糖、醤油で味付け

水分が少なくなったら、サンマの缶詰をつゆごと乗せる

暖まったら卵を割り入れ、半熟で火を止めます

蒸しご飯にのせて、完成〓〓


この間約15分

お味は?

おいしゅうございます

(誰だ〓お異臭ございなんて言ってるのは〓)

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2008.09.24

ミートソース・リゾット  コッヘルクッキング

ミートソース・リゾット  コッヘルクッキング
今晩のメニューはリゾット

冷蔵庫に眠る冷や飯に熱湯を注ぎ、ほぐす

ほぐれたら直ちに湯を捨てる
これがリゾットをべちゃべちゃになしいためのポイント

ずんどうタイプのコッヘルにバターを落とし、レトルトのミートソースを温める

湯切りしたご飯を入れ混ぜる
インキの1キロ缶をへらで混ぜる要領

味を見ながら何でもかんでもぶちこむ
今回入れたのはカレールー、ケチャップ、ソース、塩、コショウ

ご飯に味がしみた頃水を適量入れて少々煮る

最後にとろけるチーズをノセ、蓋をして蒸らす

ここまでの所要時間10分強

後は食うべし
器に盛るもよし、そのまま豪快に食うもよし
(ただし火傷に注意)


文句なしに旨し〓


山で作るときはレトルトご飯、ミートソース、塩コショウ、チーズのみになる

でも旨い空気という最大の調味料がこれに加わることになる

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2008.09.20

はじけた! 三貴ライブ

R0010334 ほぼ満席

鉄板の熱気と十数人の子連れグループの熱気が充満exclamation ×2

 嬌声を上げはしゃぎまわる子供たち

 それに絡むお母さんたちの声


アンプの音量調整をしていても、よく聞き取れないほど


  こりゃぁ…
  今日はやりにくそうだなぁ…



そう思いながら選曲

 子供向けの歌
  手のひらに太陽を
  おじいさんの古時計
  etc...


 親と子の歌
  生命
  マイ・ボーイ
  etc...


 沖縄3部作
  涙そうそう
  花
  島人ぬ宝


この辺を軸に30曲ほどセレクト



自分に一発カツを入れ、歌い始めた

静まりかえる店内

これが吉と出るか凶と出るか
お客様はこのオープニングの1曲でこちらを品定めする
オープニングでその日のライブの成否は占える



歌い終えると

  うぉー!

と、歓声


すかさず「ごあいさつ」

この時のお客様からのリアクションでその日の方針が決まる
 反応がよくない時はBGM的な演奏に徹し、波が来るのを待つ
 いい時はトークの割合を増やして、自分の個性を前面に出す


食いつきは最高!

およそ50分、走りに走った!

途中お客様も参加して「私鉄沿線」を歌っていただいたり
子供たちとの「コラボ」になったり

演奏している足元に子供たちが集まり
身体をゆすって踊ったり、手拍子をつけてくれたり

手拍子は面白かった
4ビートの歌をやってるのに、16ビートを刻む子供が1人
もう1人の子は8ビートで手拍子
16ビートの子のだんだんテンポが上がっていく
それに乗っかった
テンポを手拍子に合わせていく
子供は調子に乗ってグングン上げていく
こちらもそれに合わせて上げていく
他の子供たちもひっぱられて上げていく
最終的には倍速ぐらいになってエンディング


1部の最後は「青春の影」~「心の旅」のメドレー

青春の影をじっくりと歌い、
いきなりアップテンポで心の旅

これで一気にはじけて1部は終了 R0010325




10時半

休憩を取っている間に次々にお客様は帰っていった
あれほどにぎわっていた客席は数組残すのみで閑散とした雰囲気で始まった2部

アンプのスイッチを切り、ここからはアンプラグドに

変態ギター・フライングVを持参したすめちゃんと二人でスタート
「ロンリー・トゥギャザー」
「シルバー・ウィング」


ふたたびソロに戻り「クレージー」

4人のお姉ちゃんグループは誕生日の子が二人
ハッピーバースデイ

一部の終わりごろにやってきたおじさんからいただいたリクエストは
「風」(シューベルツ)
「旅の宿」(吉田拓郎)



ここからはエンエンと続くリクエストアワー

このおじさんがすごい!
次から次にいろんなジャンルからリクエストをしてくる

それも、1曲ごとに関連性をつけてのリクエスト

2部はさながら、このおじさんとの真剣勝負のステージになった

おじさんが出してくる歌と歌の関連性を受けて、こちらもその関連性をさらに展開して選曲


  おじさん:どうだ! これは歌えるか!

  マーチン:そう来たかい! じゃあ、こんなのはどうだ!


こんな見えない戦いでバチバチと火花を散らしていた

2部のエンディングは「オンリーユー」~「煙が目にしみる」

お店からのアンコールで「秋桜」で長かった戦いに終止符をうった




おもしろいライブだった

1部と2部ではまったく違うライブになった

お好み焼き屋さんでのライブだからお客様はたえず入れ替わり、流動的な流れになることはよくあることだ

でもここまでバチッと別モノのステージになることはめったにない


おもしろかったぁ

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2008.09.17

チーズ餃子とカレーリゾット コッヘルクッキング2

チーズ餃子とカレーリゾット コッヘルクッキング2
コッヘルクッキング

本日のお題は…

餃子の皮〓

餃子の川のうえに細切れにしたソーセージととろけるチーズ
さらにその上にまたまた餃子の皮
挟み込んだ餃子をゴマ油を熱したミニフライパンで焼く

ただそれだけだかチョー旨い〓


これだけでは物足りないので、カレーリゾットも作った

小コッヘルにあまりもののカレーと冷や飯をぶちこむ

牛乳で割り、塩コショウをふり煮込む

仕上げにとろけるチーズを乗せ、火を止め蒸す

例によって鍋と食器は一緒
スプーンで豪快に喰う〓

旨し〓〓

ご馳走様でした〓

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2008.09.16

コッヘルクッキング

コッヘルクッキング
山用のコッヘルを新調した

25年、山旅を共にしたコッヘルは今のスタイルに合わなくなった

子連れ山旅の頃は大きなコッヘルをかついで歩いていた
多少がさばっても山の中でリッチな食事をしたかったから


時は流れた
ここ数年、独り山旅が続いている
バカでかいコッヘルは荷物になるだけで何の役にもたたない

小さなコッヘルのみを持ち歩き、貧相な食事に甘んじる日々が続いた

それでいいと思っていた


でも、
先日久しぶりに豪勢なキャンプを体験した

「へた親」の五日市キャンプだ

キャンプの達人PA-LA-LA隊長の指導よろしく超リッチな食事体験をした

忘れていた楽しみを思い出した


また山の中でうまいものが喰いたい


そんな思いがどんどん膨らみ…

とうとう買ってしまった

二人用のコッヘルセットを

大鍋、小鍋、食器兼用の小さなフライパンの三点セット


頭の中をいろんなメニューが渦巻いている

仕事から帰ると、さっそく初調理に取りかかった

あまりものを使った雑炊が今日のメニュー

冷や飯に何でもかんでもぶちこんで煮込んだ
そう調理時間わずか十分

うん、これでこそ山屋の手料理

コッヘルからじかに喰う
豪快に喰う

見た目も豪華
味も申し分ない

コッヘルセットだけで、かなりいろんな料理が楽しめそうだ

しばらくは休みの度に、公園で実験的料理が続きそうだ

楽しみだ

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2008.09.13

朝市コンサート ただいままっさいちゅう

朝市コンサート ただいままっさいちゅう
やべぇ〓

市場用の譜面を忘れた〓〓〓

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2008.09.08

寿コンサート  おそるべし! ジジババパワー!!

越谷は蒲生寿町の老人会から頼まれた「寿コンサート」

会場になった町内会館に足を踏み入れるとそこは30人ほどのじいちゃん、ばあちゃんらがすでにお食事タイムを楽しんでいました


  コンチワー!


中に入ると、一斉に浴びせられる視線、視線、視線


  なにものだ?
  このアンちゃんは?



そんなちょっとうさんくさげな視線を浴びながらステージに
敬老会でライブをやるなんて話は聞かされてなかったんでしょう
ちょっと、始めにくい雰囲気冷や汗


口開けは「私の青空」

歌うにつれ、うさんくさげな視線が好意的なものに変わっていくのがわかります


  これはここでつかんじゃえ


そう思いリフレインをしつこく数回繰り返すと、じいちゃん・ばあちゃんたちが一緒に歌いだし・・・


  みなさん、こんにちわー!
  はじめまして!
  といいても、この地にまったく無関係じゃないんですよ
  20年近く、僕もこの蒲生寿町の住民だったことがありまぁす
  若いころ畔上公園の鹿を相手に歌の練習をしていたMartin古池です
  今日は僕が子供のころから好きだった歌を集めてみました
  もし、リクエストがあったらおっしゃってくださいね
  できる歌なら歌いたいと思います



この段階で半数のじいちゃん、ばあちゃんの目は好意的なものに


「花」~「星のフラメンコ」へと歌い継ぐにつれ、会場がヒートアップ
一緒に歌いながら手拍子までいただけるように


「津軽海峡冬景色」~「涙の連絡線」を歌い終え


  僕のふるさとは北海道の函館です
  涙の連絡線に乗り津軽海峡を越えて、
  この蒲生の土地に流れ着いてきました
  次に、僕のふるさとを歌った
「函館物語」をお聞きください
  この歌は、中学時代の同級生が作った歌です
  メジャーデビューのチャンスもあったんですが…
  残念ながら夢かなわずくすぶっている歌です



初めて聴く歌に皆さん耳を傾けてくれているのが伝わってきます


  ほぉ・・・
  こんないい歌が埋もれているのは惜しいな



という声まで聞こえてきて…

気をよくして、路線を少し洋楽に持っていこうと思い「サントワマミー」

これもいい感触
一気に洋楽路線にと思った瞬間、「待った」がかかりました


  リクエストがあるんですが…


そういいながら手帳を開いて「すきな歌リスト」を見せてくれるじいちゃん
残念ながら、歌詞を持っていない歌ばかり
でも中に古賀メロディが


  古賀メロディつながりということで「悲しい酒」はいかがですか


これがすごかった
それまで、手拍子があったり、一緒に口ずさんだりってかんじだった会場が静まり返って…
僕の歌う「悲しい酒」を目を閉じて聴き入ってくれているんです
中には涙目のばあちゃんも何人かいて…

「悲しい酒」という歌自体の持つ力の強さを実感した瞬間でした



  東海の美空ひばりとよばれた歌手がいます
  僕の師匠・トミ藤山さんです
  御年69歳
  いま、ご本人のドキュメント映画撮影のため渡米しています
  トミ藤山さんがアメリカの紅白のようなコンサートで歌い
  大喝采を浴びた歌をやります

  「テネシー・ワルツ」



「悲しい酒」~「テネシーワルツ」

これがこのコンサートのクライマックスでした

目を閉じて聞き入るじいちゃん
遠い目をして何かを思い出すかのような表情のばあちゃん
なんと、江利ちえみバージョンではなく英語で口ずさむ人までいました

深く聞き入ってくれているのが伝わってくるこの瞬間
ライブ屋冥利につきる瞬間です


この後、「知りたくないの」を英語と日本語混じりのカントリーバージョンで歌いエンディングへ


最後は坂本九ちゃんの歌を


「上を向いて歩こう」~「見上げてごらん夜の星を」


もう、歌い始めから大合唱に!
さりげなく歌詞を先導しながら歌う僕に
しっかりとついてくる30人のじいちゃん・ばあちゃん

アドリブでリフレインを繰り返したり、思いっきりのブレイクを入れてもしっかりあわせてくれ!

これには僕が感動しました


長年ライブをやってきましたが、じいちゃん・ばあちゃんとシングアウトするのは初めての経験です

まるで、昔のフォークコンサートみたい
でも歌うのは「フォーク」ではなく昭和の歌謡曲!

このなんともいえない不思議な歌空間に僕はふるえました

歌いながら涙が出そうになったのは内緒の話


  じいちゃんがんばれ!
  ばあちゃんがんばれ!
  まだまだいくぞ!



そう思いながら、延々とリフレインを繰り返しました




こんなに感動と力をもらったライブは初めてかも

時間にして、約1時間半
予定の40分をはるかにオーバーした
歌とおしゃべりのライブでした


いやぁ…
音楽って
本当にいいもんですね!

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2008.09.06

福祉村でまったりギター

まだ暑い福祉村の木陰で
 
ギターと戯れています
 
 
夏の名残の蝉の声
秋を告げる虫の声
 
久しぶりにまったりギター
 
 

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2008.09.03

ヘタ親 五日市キャンプ 青空の下で演奏会

車の中で目覚める
日差しが目にいたい
昨日と打って変わって青空!

で、なんで車の中にいるの?

明け方近くまでバンガローに寝てたはずじゃ?

記憶の糸をたぐる…

そうだ!
あるあすさん、横になって眠りながらもギターを弾いてたんだ
それもジャジーないいフレーズを!
その横にすめちゃんが転がって合わせて弾いてたんだ
二人とも半分以上は眠っていた
無我の境地をさまよいながら、いつ果てるともなく弾き続けてたんだ

それを聴いてるうちにすっかり目が覚めてしまった僕は、車に戻り冷え切った身体を暖めてたんだ…



キャンプ場に戻るとすでに皆起き出して、思い思いに過ごしていた

河原でギターを弾く者
カマドに火をおこす人
朝飯の準備に精出す方

緑がまぶしい

そんな光景を見ながらあらためて思った


  ああ、キャンプにきてるんだなぁ


隊長お手製の鶏ガラスープでソーメン
昨夜残ったご飯を蒸して作ったおにぎり
タコがいなくなったタコサラダ

余った食材での遅い朝食を済ませ、一気に後片づけ

すべてを終えていよいよ始まった恒例の演奏会
司会進行は夕べ遅く息子とともに到着したたけちゃん

僕はこの演奏会を大事にしたいと思っている

ギターキチガイ、音楽キチガイの集団
延々だらだらといつまでも楽器と戯れ続ける性癖がある
僕も例外ではない

そんな輩がしばしの間、その手を止めて人の演奏を聴く
演奏する側にまわると、逆にじっくり聴く人たちに自己表現しなければならない

与えられた時間を自分の演奏で自己表現する
だらだら演奏とは明らかに違ったものがある
その時間は自分のステージなんだから

これがあるからこそ、キャンプオフ会に意味がある

会場を借りきってのオフ会も悪くはない
緊張感がある

でも圧倒的に時間が短い

楽器と戯れつつも、緊張感ある演奏をするためには合宿かキャンプがぴったりだ

5月の八ヶ岳の時は演奏会の時はみんなかなり緊張していた
今回は人前での演奏に少し慣れたみたいで、のびのびと演奏しているように見えた

僕はしんがりを努めた
夕べのようにトミさんシリーズをやればあるあすさんや、すめちゃんとからめた
でも、今日は本来の自分のスタイルでライブをやりたかった

テーマはやはり夏


  夏休み
  蚊の歌
  ハエ・ハエ・ハエ

これに加えてマイ・ボーイ

マイボーイを歌ったのには二つの理由があった

一つはこの夏自転車での長旅を終えて参加してくれたたけちゃん親子がいたこと
彼らへのリスペクトの気持ちだった


もう一つは数ヶ月前に家を飛び出した次男から演奏直前に電話がかかってきたこと

仕事を辞めたとの報告
しばらく人生浪人をしたいとの報告だった

次男と話しているうちに、その昔幼い彼を連れて山々をさすらった記憶がよみがえってきた
五日市はまさにさまよった山域の一つだった


マイボーイを歌いながら胸に来るモノをこらえるのに懸命だった



最後の歌は

  八ヶ岳の歌~ありのままに

それぞれのリフレインをザッキー君にハモってもらった
演奏しながら突然の目配せにザッキーはよく応えてくれる


そのままたけちゃんにバトンタッチをして本家「ありのままに」で五日市キャンプは幕を閉じた



いいキャンプだった

企画準備を一手に引き受けてくれた隊長に心から感謝
心を合わせてキャンプを盛り上げてくれた参加者の皆さんに感謝






10月に開催する南丹沢 清津峡キャンプ場での

Live in 清津峡につなげていきたいと思います

参加されたみなさん

ぜひとも清津峡にも!!

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ヘタ親 五日市キャンプ 雨に煙る初日

この夏最後の一大イベントを終え、ホッと一息ついています

キャンプの成功と同時に、この夏にケジメをつけることができた安堵感のためです


  今年の夏も
  これで終えることができた
  明日からは秋に向かって
  歩いていける


こんな気分です

なにしろこの夏は…
イレギュラーな仕事に忙殺され、加えてこのところの天候不順
消化不良な状態が続いていました


  夏が…
  俺の夏が
  逃げていく…




初日は雨まじりでした

みな思い思いにバンガローや木陰で練習に余念がありません

僕もぺぐさんの書いた「八ヶ岳の歌」と「クレージー」を仕上げていました


初顔合わせの方もたくさん参加されました
「へた親」メンバーのファミリーや友人たちです

晩ご飯づくりが始まると初対面の距離感は一気に解消
まるで十年の旧知の如し

共同炊飯の威力たるや恐るべしexclamation ×2
隊長の長年のキャンプ経験からくる仕切りが見事に功を奏しました


腹も満ち足り、音楽会・夜の巻が始まります

あずま屋風の大きな炊事場がライブ会場に早変わり

屋根の向こうは断続的に降りしきる雨
すぐ下をせせらぎと呼ぶにはいささかやかましすぎる川の流れ
あずま屋の天井に揺れるいくつかの裸電球の赤い灯り
まわりはすべて闇に沈み…

野外ライブには申し分のないロケーション


酒がまわりいい加減ほろ酔い気分の演奏者とオーディエンス

例のごとく2~3曲ごとに順次交代しながら演奏を続けます

聴きなじんだレギュラー陣の演奏もそれぞれに工夫の跡が見られます

八ヶ岳以来すっかりオリジナルの披露にはまっているぺぐさん
ハーモニーがパワーアップしたみつだいコンビ
日本語で表現することに目覚め、どん欲に活動をし始めたすめちゃん
独自の世界を構築する隊長と大ちゃんの品川一派
ぺぐさんとの息が合ってきたKellyちゃん
昭和歌謡の王道を歌うcoloちゃん
自分の道を模索するあるあすさん
久しぶりに聴くヌーピーチャンのホルン
最後は僕が少し長めに歌いました
あるあすさん、すめちゃんに助けられて、
トミさんのナンバーを数曲


今回のキャンプ合宿には課題がありました

5月にやった八ヶ岳オフ会の印象を詩にしたぺぐさん
彼の詩にメンバーがそれぞれメロディを付けるというものです

ぺぐさんご本人、あるあすさん、ザッキー、そして僕

この4人がメロディを付けました

4人4樣のアプローチでした
それぞれの音楽スタイルを反映したメロディたちはそれぞれにこれから磨かれ熟成していければ面白いと思います

12時前に場所をバンガローに移し、音楽の宴は深夜まで続きました

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2008.09.02

2008年9月 ライブ・コンサート予定

8月8日(日)   蒲生寿老人会 寿コンサート
            13:00 蒲生

8月13日(土)    朝市コンサート
            朝 8:30~11:00
            越谷市場 2号棟入り口 景品引換所そば    

8月19日(金)   三貴ライブ
            夜 9:00~11:30
            南越谷 ダイエーそば 
            【地図】お好み焼き「三貴」
              埼玉県 越谷市 南越谷1-13-7
                    048-988-3500

             ★チャージ無料(飲食代のみ)

8月21日(日)   すみれコンサート
            午後4時~6時頃まで
            蒲生 すみれ美容室
            蒲生駅東口下車徒歩3分
     

8月27日(土)    朝市コンサート
            朝 8:30~11:00
            越谷市場 2号棟入り口 景品引換所そば

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