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2008.01.13

「おせちのうた」 ライブ in ジュンク堂

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「おせちのおしょうがつ」という絵本がある

 [ねぎしれいこ(作)、吉田朋子(絵)、世界文化社(刊)]

昨年秋口に僕の会社で印刷した絵本だ

印刷の現場に世界文化社の担当の方が二人見えて、当社からは僕が応対させていただいた。

担当のN沢さん・K沢さん、そして僕。三人が同じ年齢ということもあり、世代論や音楽談義で大いに盛り上がった楽しい印刷立会いだった

その話の中で、絵本の最後の一説に曲をつけようということになった

こうして出来上がったのが「おせちのうた」

クリスマスプレゼントとして昨年CDに焼いて差し上げたところ、世界文化社内でご好評をいただきジュンク堂でライブをやるということに相成ったImg058 Img059

『おせちのおしょうがつ』  絵本読み聞かせと歌と手作りあそび

こう題されたライブは

絵本の読み聞かせをジュンク堂の市川さん
歌をMartin古池
手作り遊びを、吉田朋子先生

三者のコラボレーションによる1時間ほどのライブとなった

ジュンク堂池袋本店の児童書売り場に常設されている読み聞かせスペースを使ってのライブ

居合わせた子供たちとその保護者が見つめる中で読み聞かせのベテラン、ジュンク堂の市川さんが淡々と読んで聞かせる

まるで母親が子供に読んで聞かせるようなトーンで、しっとりと心に入ってくる
子供たちの目も真剣そのもので市川さんの声に引きずり込まれているようだ

コラボレーションといっても事前に打ち合わせが行われたわけではない
いつもの「読み聞かせ」をベースに、そこに歌がどう絡んでいくのかをその場で判断しなければならない
市川さんの子供たちへの読み聞かせのスタンスを見て、思ったことは

演奏という観念を捨てよう

ということだった

市川さんが子供たちに伝えた「おせちのおしょうがつ」を音楽でより立体的に補完し、吉田先生につなげよう
それには、演奏ではなく「弾き語り」を強く意識しよう

そんな思いで「ステージ」の一番下に腰を下ろし、子供たちと同じ目線で歌うことにした

おせちのうた
おばけやしきの歌
手のひらを太陽に
蚊の歌
ハエ・ハエ・ハエ
おじいさんの古時計
春よこい

おせちのうた

子供に歌うってのは、実はすごく難しい

彼らは本当に正直だ

楽しければ、目をまっすぐこちらに向けて聴いてくれる

からだ全体で感情を表現してくれる

反面、興味がなかったり、つまらなければとたんに遊び始める

収拾がつかなくなることもある

だからこちらも真剣勝負のつもりでやらなきゃ伝わっていかない

さいわいにも、子供たちはまっすぐこちらを向いてくれたようだ

いい感じで歌い終え、吉田先生にバトンタッチ

この絵本は実は、フェルト細工を絵に貼り付けて撮影して原稿が出来上がっている

吉田先生はフェルト細工の実演をしてくれた

伊達巻と昆布巻きを実際に子供たちの作ってもらおうという趣向だ

親子で作るフェルト細工に会場は一気にヒートアップした

無事完成した一人ひとりの昆布巻きと伊達巻

最後にもう一度「おせちのうた」をうたってライブは終了

ライブ全体の司会進行をしてくださった、世界文化社のT部長のぶっきらぼうなあいさつでお開きとなった
(T部長のこのぶっきらぼうさが実に良かった。和気あいあいに一役も二役もかっていた)

【アフターライブ】

近くの居酒屋に吉田先生、世界文化社の面々、当社の担当k、そして市川さんが集まって談笑の花が咲いた

「おせちのおしょうがつ」という一冊の本に関わった人たちが一堂に会したのだ

この業界ではおそらく前代未聞のできごとだろう

作者のねぎし先生は今タイに行ってらっしゃるそうだが、
絵本原稿の大元を作られた吉田先生
作品を写真撮影された世界文化社のN瀬さん
製作の根幹を担ったT部長、N沢さん、K沢さん
世界文化社と当社の間を往復して「水を運ぶ」役割を担った当社営業のk
印刷の設計と立会いを受け持った僕
世界文化社内で出来上がった本の販売部署を仕切ったSさん
そして実際に本を販売しているジュンク堂の市川さん

ひょうたんから駒みたいなライブだったが、深い意味があったように思う

(続く)

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