街角ライブの記録 3 【2003年10月6日】
Martin Koike 風の便り vol. 3
2003年10月6日(月)
小磯君 逝く
★同じ会社で働く小磯君が急に亡くなった。僕と同じ49歳。同じ越谷に住んでいた。通勤の電車の中で倒れ、あっという間に逝ってしまった。心不全らしい。
★彼は同じ年、同じ越谷在住のよしみで昔からたまにライブに来ていてくれた。新越谷『街角ライブ』にも一度顔をを出してくれた。僕が歌っている柱の後ろの方に立って何時間も聴いていてくれた。
★『街角ライブ』の日(10月4日)は、彼の通夜だった。その日僕はペルーのフォルクロ-レグルー プに演奏時間のことで抗議をすることになっていたため通夜に出席できなかった。(ペルー人グループのことはまたの機会に)僕にできることは小磯君の冥福を祈って追悼ライブをやることだとも思った。
この日いつもより早く駅に出かけ、セッティングをしていた。『街角ライヴ』の開始時間は通常8時。でもこの日は彼の通夜の時間に合わせて『追悼ライブ』をしたかった。
★6時から30分間。アンプを使わずにひっそりと歌った。ぎょうぎょうしくしないのが小磯君の流儀だと思った。
あいつは男 一緒に苦しみ
一緒にさまよった 雨の日も風の日も
いま祈る流れ者 この旅に幸あれと
いま祈る一人旅 あいつに幸あれと
一人残され この世の旅の終りに
あいつに会ったなら あの世で二人また旅に出よう
いま祈る流れ者 この旅に幸あれと
いま祈る一人旅 あいつに幸あれと
高石ともや 「ランブリン・ボーイ」
★小磯君の冥福を祈る・・・
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