今年の夏休みは…
夏風邪をひいた
もう2週間になる
咳が止まらない
微熱が下がらない
一昨日あたりから、とうとう声が出せなくなってしまった
そして今日から夏休み
猛烈な暑さの中で、窓という窓を全快にしてぼんやりすごしている
朝から予定していた朝市コンサートや
今日、明日行くはずだった清津峡キャンプ場でのミニライブは
昨日のうちにキャンセルさせてもらっている
テレビで甲子園を観たり、パソコンに向かいつつだらだらと流れていく時間
これが今年の夏休みの過ごし方になりそうだ
僕は夏が大好き
ぎらぎら太陽の下で
だらだら汗をかき遊びまわる
これが僕の夏のスタイル
子供のころから、毎年こんな夏をすごしている
北海道生まれの僕には短い夏がとても貴重なものだった
だから夏の陽射しにあこがれ、寸暇を惜しんでその下で遊んできた
その習慣が、内地に来てからも現在に至るまで続いている
夏にかける思いに何か意味づけをするとすればこんなところだろうか
大人から少しだけ子供に戻れる大切な季節
人間から少しだけ動物に戻れる貴重な時間
それが僕にとっての夏休み
夏休みのためにある僕の1年
少々言いすぎかもしれないが、毎年これくらいの気合で臨んでいる
風邪を治すため、陽射しを避けこの夏をじっと過ごそうとしている
初めての経験だ
残念な思いだ
でも反面でこれもまたいいかな・・・?
そんな気持ちもある
人間からちょっとだけ動物に戻れるのが僕にとっての夏ならば
手負いの動物が息を潜めて傷が癒えるのを待つ
そんな夏があってもいいんでないかい?
無理やりそう思い込もうとしている
今年の夏休み
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