家族の足跡をたどる旅
母を伴い3日にわたって
家族の足跡をたどってきた
まずは父の実家の本家を訪ねた本家の先代亡き後、家は長男が継いでいる
先代とは父の兄で、僕にとっては叔父になる
それぞれの家長亡き後も嫁たちは実に達者に暮らしている
写真は齢92の叔母と81の母である
二人の嫁たちはことあるごとに顔を合わせては
昔話を何度も何度も繰り返して暮らしている
本家を訪ねるとまず嫁たちのはてることのない話しに、2時間はつかまる
でも彼女らの昔話は嫌いではない
あんた
またギター持ってきたのかい
ワタシハサ、
あんたの歌を聴くのが楽しみでさ
いゃいや
あんたの歌はいいサ
なんだか知らないけど
泣かさるんだわ
(泣けてくるの函館弁です)
歌に心があるもんね…
褒め上手のオバに乗せられ1曲が2曲に、2曲が10曲に…
名残惜しそうなオバに別れを告げ、我が家の発祥の家に車を走らせた
50年以上の風雪に、耐えかろうじて原形をとどめている生家
車を止めじっくり眺めて次の目的地へ
(我が家の写真を以前「函館のおぢさん」が写真を撮りブログに掲載していただいた)
(⇒函館のおぢさん)
元町カトリック教会とその周辺をゆっくり流す
この西部地区は今でこそ観光名所として有名だが、昔は敬虔な信仰の街だった
キリスト教会がいくつも点在し、お寺さんと混在している
さらに護国神社が広い坂道を登りつめたところにデンと構えている
我が家は元町カトリック教会の信者で毎週日曜日、欠かさずミサに出かけていた
教会から家への道を走りながら函館公園をめざす
公園のまわりを走り、そのまま谷地頭〜立待岬へ
この日の旅路はここまでで時間切れ
★なんだか観光案内になってしまったが、
これが我が家の核になるテリトリーだった
次は大沼公園と函館山に続きます
| 固定リンク | 0
「北海道」カテゴリの記事
- 札幌 ラッキーフェスに参加して(2019.08.05)
- 叔母の記憶(2018.05.14)
- 旭ヶ丘の家コンサート その2(2018.04.25)
- 函館・旭ヶ丘の家コンサート(2018.04.25)
- 竹にたんざく 七夕祭り(2016.07.08)
「函館帰省日記 2007春」カテゴリの記事
- 今年もまた会えた仲間たち(2007.05.28)
- 函館のおぢさんを訪ねる(2007.05.28)
- 大沼公園(2007.05.26)
- 函館物語(2007.05.25)
- 海峡ラーメン(2007.05.24)
コメント
忙しいとは思うが、機会を見つけてまた北海道にいらっしゃい。その時は先生含めて皆で会おうね…
投稿: izumida | 2007.05.24 08:30
Izumida君
今回は、室蘭・札幌へ行く余裕がなくて残念!!
同じ北海道でも函館と室蘭、さらに札幌は遠いよね
今度帰る時は、かならず足を伸ばします
その時は、またみんなで集まりましょう
もちろん福田先生もね
投稿: Martin古池 | 2007.05.24 17:42