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2007.03.28

拝啓 植木等先輩

僕はあなたのファンでした
子供のころからファンでした

「シャボン玉ホリデー」も
「植木等ショー」も
かかさず見ていました

クレージー・キャッツ全盛のころから
ほかの誰よりも
あなたの演技は本当に光ってたと思います

ナンセンスさの加減が自然に感じられました
子供のころからそう思ってました

小学生だった僕はあなたのギャグを級友たちと競い合うように真似ていました

後に俳優に転進し、
シリアスな役をこなすようになってからもやはりあなたは光っていましたね
本当はこの時代のほうが本来のあなたの姿に近かったのかもしれませんね

深さを感じていました
コメディーをやってもシリアスな役をやっても…

笑いの中にペイソスを感じさせ、
深刻な表情の裏に暖かさを感じさせてくれましたね

本来生真面目な正確のあなたが、「スーダラ節」を歌うべきか真剣に悩んだそうですね。
その時お寺の住職だったお父上がこのように諭されたと聞きます。

「分かっちゃいるけど…やめられねぇ…」

これは親鸞上人の教えにつながるから
歌いなさい

あなたのギャグにもシリアスな演技にも
哀しき人間の性を飲み込み受け入れる、
そんなあたたかさが隠されていたんでしょうね

僕はそんなあなたに憧れて、
自分のライブも同じようにペイソスにあふれ、温かみのあるものにしたいと思ってきました。

これまで以上にそのことを意識したライブ作りを心がけていきたいと思っています

たとえ一時といえど、
あなたと同門の東洋大学文学部に在籍できたことを誇りに思っています

ご冥福をお祈りいたします
ゆっくりお休みくださいね

⇒【コミックバンド全員集合】

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