感動! 高校サッカー 盛岡商業優勝!
いやぁ・・・
いい試合でしたね
へたなJリーグの試合よりよっぽど見ごたえがあった!
なにが感動したかって?
そりゃやっぱり、盛岡商業の勝とうという気迫でしょう
気持ちがプレーに表れていたし、それが結果につながった
こういうサッカーが好きだなぁ
どちらを応援するってわけじゃなかったんですよ
しいていえば作陽高校は3回戦で室蘭大谷をやぶってるし、技術の高さに注目はしていました
反面、東北勢に対する心情的親近感もあるんで盛岡商業もがんばってほしかった
なにせ雪でグランドが使えず体育館での練習を余儀なくされたってとこに、自分の高校時代とダブってしまってね
ゲームは後半作陽の先制で動き出します
同点チャンスのPKを外したことで、盛岡にトップギアが入りましたね
走る走る!!
奪われても、すぐに取り返しに行くし、難しいボールでも躊躇なくつっこんでいく
かといって猪突猛進かといえば決してそうではない
つなぐべきところは短いパスを何本もつないでいく
パンパンパンとパスをつないで一気にどーんとロングパス
そこに怒涛のごとく走りこんでいく
そんなイメージですかね
すごいのは走りこみが厚いこと
ディフェンスから4人目5人目が攻め上がっていく
盛岡の激しい気迫とプレスに、作陽の良さは消されてましたよね
盛岡は作陽の中盤での動きを読んでいた感もあります
作陽は中盤でつないでためてから攻めてくる
だからボールを持っている作陽選手に激しくプレスをかけながらも、
パスコースも視野に入れた守りをしてましたよ
盛岡は!
ボールの出所と収まりどころ双方への激しいプレスがそれを物語ってます
とはいえ、作陽らしい技術も随所に見せてくれましたがね
特に終盤の盛岡ペナルティエリア前のヒールパス2連発はうなっちゃいました
それにしても高校サッカーのレベルって上がってるんでしょうね
多分野洲高校のサッカーが大きな刺激になったんでしょうね
どのチームも組み立てを意識して作られてるように見えます
地域格差が小さくなってるような気もします
昨年の決勝のような野洲のミラクルプレーに対する驚きと興奮とはまた違ってました
圧倒的な闘う気迫の中に、よく考えられた盛岡商業のサッカーに静かな感動を覚えていました
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