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2006.11.24

リアカーマンのでっかい地球!大冒険

以前このブログでも紹介した永瀬さんが歩き残したアマゾンに挑戦!
その模様を密着取材したドキュメンタリーが放映されました

50歳にしてリアカーをひきながら世界中を歩き回る冒険家・永瀬忠志さん

世界1周の旅がアマゾンを歩けず途絶えていたのです
前回挑戦しようとした3年前、現地でジャガーが危険だからということでとめられ、
泣く泣く断念したそうです

でも心の中が晴れず、悶々と3年を費やしようやっと念願がかなったのです。

番組の詳しい内容はこちらのサイトとをご覧ください
ちなみに・・・
以前書いた僕のブログ記事はこちら

僕が彼に惹かれるのは彼の生き方に共感と憧れをおぼえるからでしょうね
50歳という年齢になるまで夢を追いかけ続けている男
その永瀬さんを支える家族との関係

多分永瀬さんは家族がいるからこそ夢を追いかけ、それをなしとげているんだと思います

彼の語る言葉に印象的なくだりがありました

   冒険とはゴールを目指して安全にたどり着くこと

さすらいの旅ってヤツは、ゴール=目的がない
あてもなくさすらいつづける旅
(それはそれで魅力がありますが・・・、切なすぎますよね)

永瀬さんが旅の途中で気弱になった時、投げ出したくなった時
ご両親や子供たちの顔が浮かぶそうです
家族の下に無事帰るという目的があるからこそ、がんばれるってこともあるんでしょう

初めて見た永瀬さんの映像は、意外なほど小心で臆病な印象でした。
この人が、とてつもない冒険をやってるとは思えないほど・・・
この臆病さが身の安全と目的の達成に大事なのかな

前衛的なロッククライマーたちの中には、結婚すると下界に思いを残すから思い切って山を登れないという人もいます
所帯をもって山から遠ざかる人も多い

これも一理あるかと思いますが
永瀬さんの家族がいるからこそ無事に帰ろうとする冒険ってのも
人間的でいいなと思います

   いつかは誰もが歩けなくなる日が来るんです
   必ず!
   その日が来るまで・・・
   歩きつづけていたいですね
   僕は・・・

誰もがリアカーをひいて旅できるわけではない
  別にリアカーである必要はない
  大冒険である必要もない

でも、
たとえどんなものであっても
いくら年をとったとしても
その人なりの夢を描くことはできるんだろうと思います
どんな夢でも、それをなしとげるためのなにがしかの努力はできると思います

そう
大事なのことは

夢を描きつづけること
そのために歩きつづけること

永瀬さんの生き方に
あらためて勇気づけられた思いです

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