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2006.10.24

雪虫のたより

友から雪虫の便りが届いた

北海道に雪虫が飛ぶと初雪は近い

子供のころの情景が浮かんできた

初雪を前にして、北海道は静かに季節が進む

でも人々は目の前にせまった冬に備えて大忙し

石炭や薪の準備に追われる
雪が降る前に、タクワン用の大根が軒につるされる
大根を洗うのは子供たちの仕事だった
手がかじかんで、嫌なお手伝いだった

子供たちは雪虫の中を走りまわる
体中にまとわりつく雪虫は、まさに雪そのものだった

今はもうそんな情緒も失われたんだろうな

北海道新聞にアクセスしてみた

「卓上四季」に雪虫のコラムが載っていた

雪虫の不思議な生態系が述べられていた

雪虫  (10月18日)

▼雪虫が舞い始めた。街に雪が降る日は近い。夕日の中に群れて飛ぶ雪虫を見ると、「もうご飯の時間だ」と家に帰った子供のころの記憶がよみがえる

▼日本各地に似た虫はいるが、雪虫とはあまり呼ばれない。雪蛍、雪婆(ゆきばんば)、白粉婆(しろこばんば)。井上靖の小説の題名となった「しろばんば」もそうだ。道内で普通に見かける雪虫は分類上、トドノネオオワタムシという。トドマツの根にいる大きな綿虫ということだ

▼風がない晩秋の夕、トドマツの根をはい出すと、ヤチダモの木に一斉に引っ越す。これが初雪の前触れの乱舞になる。あたりがかすむほどたくさんでも、不思議とその中には、一匹の雄もいない。すべて雌である

▼春先、ヤチダモの中で卵がかえった時から雌ばかり。この雌が一カ月ほどして生む次の世代もすべて雌だ。夏、トドマツの根に移動した後に生まれる数世代も、雄は見られない

▼冬を前にトドマツを飛び立つ雪虫の腹には、もう子供が詰まっている。ヤチダモにたどり着くと十匹ほどを生むが、この段階で初めて雄の子供ができる。雄の寿命は一週間だ。交尾が済むと死んでしまう。雌も、卵を一つ産んで息絶える

▼たった一個の卵のために、一年に何世代もの子供が生まれ、二度の引っ越しを行う。自然の営みは何とはかなく、また豊かなのだろう。アブラムシの仲間で、人間にとっては害虫だが、それでも見守っていたい。

知らなかった雪虫の生態を調べてみたら、興味深い記事にぶつかった
   ⇒不思議な一生を送る可憐な天女

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