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2006.08.10

手話で「アイ・ラブ・ユー」 甲子園・白樺学園

明日、いよいよ3連覇をめざす駒沢苫小牧の試合が行われる。
我々道産子にとってまたも仕事が手につかない日が始まる

それに先立って
1回戦で惜しくも敗退した、北・北海道代表の白樺学園も
感動的な闘いのすえ…
散っていった

白樺学園についての心温まる記事が
北海道新聞に掲載されていたので紹介します

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手話で「アイ・ラブ・ユー」
 甲子園で白樺、結束のサイン
 帯広の主婦の願い受け

20060808200608081730  サインは「アイ・ラブ・ユー」-。夏の甲子園大会に初出場し、六日の開幕戦で善戦した白樺学園高(十勝管内芽室町)のナインが、試合中、手話でチームの結束を確認していた。中指と薬指を曲げ、残る三本の指を真っすぐ伸ばす形。ピンチの時、チャンスの時、心を一つにしたサインを選手が覚えたきっかけは、ある女性との約束だった。

 対高知商戦の二回。適時二塁打を放った矢野健人主将(三年)は、塁上で左手を高く空に突き出すと、ベンチの仲間に向かい「アイ・ラブ・ユー」のサインを示した。

 また、ピンチを迎えて内野陣がマウンドに集まった時にも、ナインは「アイ・ラブ・ユー」のサインを交わし、互いに励まし合った。

 白樺ナインがこの手話を知ったのは、甲子園に出発する直前。帯広市の主婦乗富(のりとみ)紘子さん(62)が同校を訪れ、お守りとして「アイ・ラブ・ユー」の手の形をしたフェルトのマスコット六十個を選手たちに贈った時だ。

 乗富さんの長男で帯広に住む画家秀人さん(36)夫婦と長男(3つ)は、三人とも耳が不自由で、普段は手話を使う。

 乗富さんは「手話を理解する人が増えてほしい」と考え、一年前からマスコットを手作りし、いろんな機会にプレゼントしてきた。

 秀人さんによると、野球は「ろう者に一番人気のあるスポーツ」だという。乗富さんは白樺高でマスコットを贈る際に、選手たちに対して「少しでも多くの人に手話を知ってもらいたいので、できれば甲子園で(サインを)やってほしい」と頼んだ。選手たちは、その日から毎日サインの練習をした。

 矢野主将は「応援に対する感謝の気持ちです。テレビを通して見てもらえると思った」と話す。ナイン全員で同じサインを交わすことで、チームのきずなを確認できるようになったという。

 甲子園の大舞台でナインが約束を果たしてくれたことに、乗富さんと秀人さんは「うれしい。気持ちが届いた」。白樺ナインは、初陣で見せた積極果敢なプレーだけでなく、さわやかな姿でも乗富さんらに感動を与えた。

<写真:対高知商戦でマウンド上に集まり、
「アイ・ラブ・ユー」のサインで励まし合う白樺高の選手たち>

北海道新聞 
DATE:2006/08/09 23:46

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