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2006.05.24

【骨折り日記】 怪我をして…

一句…

怪我をして
  見えない世界が
    見えてくる

ドシャ降り

松葉杖にすがりやっと駅に…

階段が下りられない!
つんのめって、前に転がり落ちそう

右手に松葉を2本持ち、左手で階段の手すりにしがみつく

一段ずつ、ゆっくり ゆっくり降りる

苦闘すること10分。
やっとこさ、改札に

あっ!!

すべる!!

大理石のように磨かれた床はピカピカ!
そこについた水滴で松葉杖はズルズル!!

とても体重はかけられない
立ち往生!

エレベーターを探す。
はるかかなた…
あんなとこまで歩いていけない!

ふたたび階段と格闘…

地上の地下鉄入り口から地下3階の南北線ホームにたどりつくまでまで
なんと、20分

ぃやぃやぃや…

ゆるくない…

頭で分かっていても、実際は分かってないことがたくさんあるもんだ

この社会が「健常者」にとって住みやすく快適なものかもしれないけど

「身障者」にとっては厳しく、かつ恐ろしいものになっている

それを怪我が教えてくれた

その昔、ひざの悪い母は
新札幌駅でエレベーターを探して
散々遠回りをしていた。

その姿と今日の自分がだぶる…

満員電車

席を譲ってくれた見知らぬ若者

それが救いだった。

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