ウディ・ガスリー 「わが心のふるさと」
ウディは職を求めてカルフォルニアに流れ着いた膨大な数の放浪者の難民キャンプで歌い始めます。
彼らの多くは職にあぶれてその日暮らしを続けています。
運よく畑仕事にありついた人々も、劣悪な環境と低賃金。
ウディは彼らに歌を通して訴えかけます。
組合(ユニオン)に入ろう!
ともに戦おう!!
やがて自分のラジオ番組も持てるようになったり、歌手としての成功の道を歩くほど有名になったウディです。
けれども彼は成功への道を自ら捨て去り、旅から旅の生活を選びます。
映画が描いているのはここまで。
当時の大恐慌の様子
砂嵐の中で民衆が困難な生活を余儀なくされている様子
ウディに対する、大地主や自警団の弾圧
家庭人、社会人として安穏な生活ができないウディの性格
などが、克明に描かれています。
けれど、ウディが「フォークソングの父」と呼ばれるようになったのは…
むしろこの後のこと。
この点についてはいずれまた書きたいと思います。
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