「燐寸」と書き「マッチ」と読ませる…
それにしてもマッチを
燐寸!
って、書かせるなんて…
洒落てますよね
少しばかりのリンで夢を見る…
なんてね
「マッチ売りの少女」の物語を思い出しちゃいます。
1本のマッチに灯をともす間だけ
つかの間の夢が見られる…
なんて切ないんでしょう…
マッチのリンには赤燐と黄燐とがあって…
僕たちが使い慣れている安全マッチは赤燐
やすり紙でしか火がつかない
子供のころあこがれた西部劇に登場するカウボーイが使うのは黄燐マッチ。
がけの上に腰をおろし、眼下を見下ろしながら岩肌でマッチを摺る
火をつけたタバコの煙が空に立ち昇っていく…
空はどこまでも青く、どこまでも広く…
もっとも白黒テレビだから想像の世界なんだけどね…
子供の頃っていえば、火遊びが好きでね
火傷をおった最初の記憶はマッチなんです。
まだ小学校に上がる前です。
父が石炭ストーブの焚付けにマッチを使って火をつけるのをまねて…
でもマッチの炎であえなく火傷!
それでも懲りずに、マッチ遊びにまい進!
おじいちゃんのキセルに火をつけてあげたり…
キリがないんで書きませんがね、これ以上は…
今では、火遊びの友は100円ライターに取って代わられました
が…
たまに気分を変えたいときや、儀式めいたときにはマッチが登場します。
マッチを摺ったときの音と、硝煙の臭いがたまらなく好き!
マッチ売りの少女ならぬ、
人生に疲れた(?)おじさんが
つかの間の夢を見るように…
今日も炎を見つめているのでありました…
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