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2006.01.14

出前コンサート エフ工芸 新年会

今年初めての演奏は「出前コンサート」でした。

エフ工芸という「看板屋さん」の従業員と協力会社の皆さんで、総勢80名ほど。

会場の越谷市サンシティに着いたときはすでに宴たけなわでした。

社員紹介の真っ最中。

セッティングをしながら社員紹介を聞いていたんですが、皆さん和気あいあい…

宴会での演奏ってなかなか難しいんですよ。

皆さんお酒が入っていてワイワイ、ガヤガヤという空気でしょ…

しっかり演奏しなければ、すぐ飲み込まれてしまうし、

かといって宴会の邪魔をしてしまうほどの大音量というのもまずいし…

でも、宴会でのコンサートって嫌いじゃないんです。

お酒が入って、いい気分のところを・・・

音楽でますますいい感じになってもらえるのってうれしいですもんね。

演奏中チャチャが入ったりすると、それを材料にライブが展開できてそれもまた楽しい…

だから、宴会でのコンサートのときは曲目を決めずになりゆきまかせでやることが多いんです。

さて、エフ工芸さんでの宴会コンサート。

楽しかったですよ。

社員紹介を聞いていたおかげで、なんとなく親近感が持てて僕の心もやわらかくなっていましたし…

なにより、みなさんしっかり聴いてくださっているのが感じられて、気持ちよかった。

クラプトンの「Tears In Heaven」のリクエストまでもらっちゃって…

歌詞がなくて、インスト演奏になっちゃいましたけどね。

時間が30~40分と制限があったため、今回はあまりトークを入れず歌でおしていきました。

もちろん、なりゆきまかせ。

でも、社員紹介を聞きながらエンディングの歌だけは決めていたんです。

大空と大地の中で

新年会ってとても大事な席だと思うんです。

この1年、社員はもちろん協力会社も含めて、同じベクトル・同じ気持ちで力を合わせていかなければならないわけですよ。

そのため心を合わせる大切な儀式が新年会だと思うんです。

決して単なる宴会じゃない!

僕は15年間、発注職場に籍を置き、協力会社の印刷技術担当をしてきました。

その時強く感じたことは

同じベクトル・同じ気持ちで

心を合わせ力を合わせることの大切さ

これはどんな産業、どんな業種でも同じことだろうと思います。

そんな思いをこめて歌わせていただきました。

楽しく好意的な雰囲気のなかで演奏させてもらい、感謝しています。

今年はじめのコンサート。

最高の気分で終えることができました!!!

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『街角ライヴ』」カテゴリの記事

コメント

古池さん!おはようございます。
こちらこそ本当にありがとうございました。
ザワつく環境のなか楽しく、心温まる演奏に社長ともども心より感謝申し上げます。
今後のますますのご活躍をお祈りいたします。これからもよろしくお願いいたします。

投稿: エフ広芸/藤井 | 2006.01.15 09:06

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