今日から函館「港まつり」なんですね
またしても函館ネタです。
「港まつり」が今日から始まります。
今年は開港146周年記念だとか・・・。
特に今晩は花火大会があるんだワ。函館港にせりだした桟橋から打ち上げられる花火。見上げても綺麗。
したっけ、函館山ふもとの高台から目線の高さに開く花火がまたナンマラ綺麗なんだワ!港に花火が反射してなんとも言えないんだな・・・。
(思わず函館弁モードになってしまいました。ナンマラ=ものすごくの意)
「港まつり」
もう35年も見てないなぁ・・・。
港まつりには子供のころの思い出がぎっしりつまってます。
花火を見上げては手をさしのべて
ちょーだぁい! ちょーだぁぁい!
と大声で叫んだ幼稚園児のぼく。
港まつりの喧騒にすっかり舞い上がり、母の制止をふりきって遊びほうけてた小学生の僕。ギタギタに怒られ、殴られたぼくたち兄弟。落ち込んでるぼくたちを花火大会に連れだし、ポツリとこぼした母の一言は今でも忘れません。
あんたがたが、大人になったら、
なして(何で)怒られたかわかる時が来んだべね・・・
同級生とあちこちの踊場を冷やかしてまわった中学生の頃。バックに流れていた『函館音頭』そして『港おどり』。
ドン、ドン、ドンと打て 函館音頭
雲の上までつきあげろぉい
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
港 ひらけてなぁ やれこらしょ・・・
さぁさ いこ いこ おどりゃんせ
おどぉる 子供は やっこらせのせ・・・
祭りが終わり、ひとり家路をたどる哀しさ・・・
わざわざ遠回りをして谷地頭の電停から宝来町の電停までとぼとぼ歩く、思春期のにきび坊主。
電飾を消して、引き上げていく花電車。
胸がしめつけられるほど淋しく、哀しかった。
今ここに、あいつが現れてくれたなら・・・
起きるはずもない片思いの女の子との出逢いを思い浮かべながら、とぼとぼ・・・
今日はちと、ノスタルジックな文になってしまいました。
函館港まつりは、金曜の夜までです。
いきたいなぁ・・・・・・
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