台風一過
期待はずれの?
嵐がすぎさった朝。
新しい青空が生まれはじめた。
子供のころから妙な性癖があります。
台風が来るとウキウキしてくるのです。
暴風雨の中を傘もささず歩き回り、ひとり快感に酔ってみたり、
停電なんかしようもんなら、ろうそくをともしてゆれる炎に見入っている。
そんな変な性癖です。
台風の被害を受けて困っている人には、叱られそうですが・・・
なんでも生まれた年には洞爺丸台風が函館の街を駆け抜けたそうです。
そのとき青函連絡船・洞爺丸が沈没し、たくさんの人がなくなったことからそうよばれるそうです。
我が家は青柳町の高台(函館山のふもと)にあり、この台風に屋根を持っていかれたとか…。
生まれたての僕は飛ばされた屋根無し天井から空を見上げて笑っていたそうです。
三つ子の魂…
というわけでもないんでしょうが、
なぜか今でも嵐が来るとワクワクしてしまいます。
多分、台風という非日常の中に身をおくことで
生きていることを実感しているのかもしれません。
かさねがさね、謝っちゃいます。
被災された地域のかたがたごめんなさい。
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