ストリートミュージシャン フェスティバル
草加公園で開催。
友人の石田さんが主催。新越谷駅を中心に活動る若手たちが演奏しました。
くわしくは後報
ストリート・ミュージシャン・フェスティバル(S.M.F)は今回が7回目。
新越谷駅で歌う若者たちが石田さんの呼びかけに応えて集まっている。今回はトレイル・オブ・アワーズや深井伸人、中島裕介など長年歌いつづけている連中が出演。
僕はこの日「かざぐるま」の練習と重なったため、様子だけを見に行った。
彼らの演奏はそれぞれにスタイルができつつあるようだ。地道に歌いつづけてきた成果というものが少しずつ表れてきている。
トレイル・オブ・アワーズはあいかわらず安定したハーモニーを聴かせてくれた。2年前おどおどしながら歌っていた彼らだったが、すっかりステージ度胸がつき堂々としているのには驚いた。
深井伸人は半年ぶりのステージだそうだ。バンドの解散や腰骨の骨折で歌えない日々が続いたようだ。もともと表現力のある歌い手だったが、ソロでの復活ステージには凄みすら感じた。若手のミュージシャンの演奏に対しては辛口の僕だが、今日の深井の演奏には技術を超えた魂を感じた。不覚にもほろっときてしまった。
中島裕介は独自の激しいシャウトを聴かせてくれた。2年程前まではうるさいだけのシャウトだったが、おさえて歌うことを覚えた。押さえた中に少しずつだが深みが出てきたようだ。
残念ながら時間の関係で他の出演者の演奏は聴けなかった。
S.M.Fの試みが新越谷駅を追われようとしているストリートミュージシャンの演奏の場、情報交換の場として定着、発展することを切に願う。
しかし現状では、石田さんの個人的努力によって成立っている部分が大きいのも事実だ。
参加するミュージシャン自身が自主管理できる方向を見出せないものかと思いつつ、会場を後にした。
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