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2005.06.09

ジーコ…!

ピッ ピィ~…!!

試合終了のホイッスル。

淡々とした気持ちで聞いていた。

もっと興奮するかと思っていたのに、意外と冷静。

試合も一言も発することなく、画面を見つめていた。

この3年間、ハラハラ、ドキドキの連続だった。
試合内容とその結果に一喜一憂してきたけれど、心のどこかではドイツにいけるだろうと思ってきた。
ほとんど信じてきたといったほうが近いかもしれない。

僕のまわりでも、試合が終わるたびにジーコ更迭論や中田不要論がとびかった。
そのたびに、ボクは苦い思いをかみしめてきた。
何の根拠もないけれど、ジーコや中田を支持してきた。

一度まかせたんだから、もっと長い目で見てやろうよ。

そう思いつつもなかなか口に出せないでいた。

なぜって?
ジーコの人の起用法に首をかしげることが多かったし、ゲームプランも良く理解できなかったから。反論する根拠があまり見つからなかったのだ。

だからつい、くちごもりながら黙ってしまう。

現役時代のジーコはある意味僕のアイドルだった。
というよりも「白いペレ」はあこがれのブラジルサッカーの象徴だった。
そのジーコが批判の矢面に立たされているのはつらかった。

「名選手、かならずしも名監督にあらず」

これは真理かもしれない、と何度も思った。

釜本だって監督としてはけっして成功したとは思えない。
(ヤンマーでもガンバでも…)
ペレもけっして監督をしようとしなかった。
でもベッケンバウアーやクライフは名監督だった。

じゃ、ジーコはどうなんだ?

この3年そんな自問自答をくりかえしてきた。

ワールドカップまであと1年。

ジーコに対する自問自答は本大会が終わるまで続くのかもしれない。
でも最後の最後にはジーコでよかったと思っている自分をイメージしている。

ジーコが植え付けようとしている「大人のサッカー」。
僕はおおいに共鳴する。

選手を信頼するというよりも、選手の自主的成長をうながすという考え方が好きだ。
そしてその根底には勝負に徹する厳しさが前提として流れている。
(それを体現しているのが中田英寿のように思う)

本大会が終わった時、成長した日本代表をぜひこの目で見たいと思う。

そしてその時こそ、こう言いたい。

ありがとう。ジーコ

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