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2005.05.08

多勢に無勢 「街角ライブ」5/7

ズダン ズダン ズズ ダンズダン!!

ブン ボ バンバン ブーン!!

突如として聞こえてきた大音量。

パーカッションとエレキベース

死角になって見えないが、駅コンコース中にこだまするかと思われるほどの音量だ。

歌っていた自分の声やギターの音が聞こえない。パーカッションのリズムが耳に飛び込み、こちらのテンポがキープできない。

パーカッションの正体はカホンという木箱の中に鉄線をはったペルー生まれの打楽器だ。ちょうどスネアドラムに似た音を出す。フラメンコなんかでよく使われているシンプルだが力のあるパーカッション。最近ストリートミュージシャンも使う連中が増えている。(以前このサイトで紹介した「ひよこ豆」も使っていた)

僕は駅構内でのライブに打楽器系のパーカッションを使うのに疑問を持っている。

ギターやボーカルと音のとおりがまったくちがうことがその理由だ。たぶん音の持つ周波数の関係だと思うのだが、打楽器の音は飛び方が強すぎる。10メートル四方で聞くときはボーカルやギターにバランスがマッチする。でもそれ以上になると打楽器系の音だけがひとり歩きしてしまう。この結果はなれたところでは「ズンダ ズンダ」だけが耳に残る。

打楽器系パーカッションが本当に有効なのは、たとえばライブハウスなどの閉ざされた空間で他の楽器とバランスがとれる環境。もしくは野外など音が四散する環境だと思う。

天井の低い駅構内は音の反響が大きいのでボーカリストには適度にエコーがかかり心地よい。だが打楽器は壁や天井に音がぶつかった後、反射して遠くへ遠くへと運ばれていく。結果、ちょっと離れた場所ではその音だけが耳につくことになってしまう。

僕も以前はタンバリンを使ったことがある。でもそのことに気がつき今ではまったく使っていない。

★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

と、まあいろいろ書いたが、要は非常に不愉快だったのです。後からのこのこやってきて傍若無人にふるまう若者にむかついたのです。

でもこちらは大人ですから、い・ち・お・う。
すぐに気持ちをきりかえましたよ。

こんなときこそ、しっかり歌うべし

音量に対してこちらも音量で対抗してもどうしようもない。
何しろ多勢に無勢。
相手はカホン+エレキベース+キーボード+ボーカルの4人組。
こちらはギター+ボーカルの独り者。
これはけんかになりませんわ・・・。

あえて自分のアンプ音量を絞り、生声をメインで。選曲も耳に飛び込むリズムの影響を受けにくいゆったり系。普段めったにやらないちょっと怨歌っぽい自作曲なんかをやりました。

さすがに足を止めてくれる人は少なかったなぁ。
でもありがたいもんです。数人の人たちが30分近くも耳をかたむけてくれました。
ありがとうございました。

というわけで、今日のライブは打楽器音に神経をすり減らしての進行でした。つかれたぁ

【今日の出来事】

越谷に昔あったライブハウス『ぶどうの木』時代のミュージシャン仲間コバちゃんと数年ぶりの再開!なんとライブ終了後1時間半以上も立ち話に花を咲かせてしまいました。昔と変わらぬ音楽談義。再会を約して、電気をすっかり消された駅コンコースから引き上げました。

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