NHKで大野靖之君を見る
最近注目されている大野靖之君というシンガーソングライターを取材したNHKの番組を見ました。
先日新聞記事を読んで彼の音楽に対するスタンスに好感をもっていました。早起きしてテレビの前に正座して番組が始まるのを待っていたのです。
番組は彼のバックボーンになっている亡くなられたお母さんとの関係から話を進めていました。そして大切なものを失ったけれど前を向いて歩こうとする人たちの共感で結んでいました。
彼の歌を聴いて、僕がまず思ったのは「この子は感じがいいな」ということです。(ボクのせがれとおなじ年なもんで・・・)
これは大切なことです。
歌を通して人に何かを伝えるには二つの方向性があるように思います。
ひとつは声質・歌唱力など総合的な技術を追求すること、もうひとつは歌に人格を反映することです。実際はどちらもからみあって伝わっていくものなんでしょうが、それぞれに別の要素だと思います。
大野君の歌を聞いていて感じたことは、「彼の歌には人格があらわれているな」ということです。そしてその人格には好感を感じさせてくれます。
まだまだあらけずりな歌ですが、このまま育ってくれればいいなと思います。
久しぶりにライブに足を運んでみたいなと感じました。
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