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2005.01.21

『赤い月』

高島礼子主演の『赤い月』をDVDで観た。
なかにし礼の自伝的小説をドラマ化したやつだ。常盤貴子主演の映画も観たが高島礼子の方がはるかに面白かった。


小樽から満州に渡り軍部相手に日本酒の製造で成功をおさめるが、敗戦で全てを失い命からがら日本に引き上げるという内容。実際主人の森田勇太郎は引き上げのさなか長年の心労で病気になり命を落としてしまう。

「お国のために」自らの命を賭して闘う軍人や、自分のみが生きながらえることを潔しとせず捕虜になる志願をする勇太郎。

主人公・波子はそんな男たちの「美学」とは裏腹に「生」に執着し、激しく生き抜いていく。その過程で直面するさまざまな人間ドラマ。

「生きて、生きて、生きて、生き抜くのよ」

「母よ、あなたの人生は、激しくも、残酷で、美しい」

戦争、敗戦、引き上げという極限状態を背景にさまざまな人間模様を通して、『生きる』ということの意味を強烈に問いかけてきた。

⇒ 『赤い月』のサイトはこちら

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