山形 芋煮会
毎年この時期になると妻の実家、山形に行く。
子供たちが成人した今、我が家に残った全員が行動を共にする唯一の行事だ。
実家には妻の両親と弟一家が一緒に暮らしている。総勢7人の大家族だ。これに我が家の4人が加わると結構大変なもんだ。
11人集まって近くの川原で今年も恒例の芋煮会。山形県の風物詩の一つだ。この季節になると川原のあちこちで煙が上がる。
大鍋にサトイモをそのまま(もちろん皮をむいて)、大根やこんにゃくと一緒に煮込む。
途中でしょうゆを少し入れて煮込む。
サトイモが柔らかくなった頃、牛肉を大胆に入れる。ネギもこれまた大胆に放り込み、ひと煮立ち。
しょうゆと砂糖で味を調える。
器に豪快に盛って、豪快にほおばる。
場所によってはサトイモが煮えたら一度湯を捨ててぬめりを取ったり、牛肉の変わりに豚肉を入れたりするそうだ。サトイモではなくジャガイモを味噌味にする芋煮にもあるとか。
とにかくうまい。
味付けはいたってシンプル。シンプルだからこそ野外に合うのだろう。
一度全く同じ作り方で家の中で芋煮をしたことがある。うまいにはうまいがなんか物足りない。芋煮は野外でやるに限るのだろう。野外のうまい空気と焚き火の香りが最高の調味料なるのだと思う。ジンギスカン鍋を料理屋で食っても物足りないのと同じなんだろう。
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