ライブハウス「夢現」で初ライブ
久しぶりにライブハウスで演奏した。
きちんとした音響設備が整った箱での演奏は久しぶりだ。
気持ちよく演奏させてもらった。
専属で歌っていたライブハウス『ぶどうの木』が店をたたんでから5年以上になるだろうか。その後僕は「オカリナ・アンサンブル かざぐるま」での演奏をメインに活動してきた。演奏の場所はお世辞にも音響設備が整っていたとはいえなかった。
また「かざぐるま」の活動と平行してやってきた『街角ライブ』。雑踏の中で歌うライブがすっかり定着していた。
1時間弱の演奏を終えて感じたことが二つ。
一つはギター演奏が荒れているということ。
もう一つは歌の表現幅が広がったということ。
『ぶどうの木』時代、ボーカルは若さにまかせて勢いで歌っていた。荒削りだった。それが多少は繊細な表現ができるようになっている。
ギターは以前は不要な音は入れないという意識で、音の一つ一つにこだわっていた。でも今はかなり無頓着に弾いている。
良くも悪くも路上での『街角ライブ』での演奏に慣れたためだろう。
歌に表現力がついたのは不特定のオーディエンスを対象に歌い、もまれたことが幸いしたようだ。
でもギターの音は雑踏の中では自分の耳に届かず、いつしか力まかせのガサツなものになっていた。
『夢現』でのライブは自分の演奏を見つめ直すいいチャンスになった。
お盆のためかお客さんが少なく、ちょっと寂しかったが満足している。
<P.S>
先月40年ぶりの再会を果たしたばかりの小学校時代の同級生、takuya君が遊びに来てくれた。
アフターライブでカラオケをやりながらゆっくり話し、旧情を暖めることができた。
takuya君もギター弾きで、いろんなギターを通り抜けてきている。
一緒に出演した中島裕介のギターに興味を持ったようだ。
詳しくは“takuya's page”をご覧下さい。
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