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2004.08.24

駒大苫小牧優勝

北海道新聞 卓上四季
社説

歴史的な勝利である。夏の甲子園で済美に打ち勝って全国の頂点に立った駒大苫小牧ナインに「おめでとう」、そして「ありがとう」と言いたい。悲願だった深紅の大優勝旗が初めて北海道に来た。

思えば一九二○年(大正九年)の第六回大会に北海中が初出場してから八十五年目で、北海道のチームがやっと手にした優勝旗である。雪国のハンディを指摘されたこともある。もうそれはない。北海道だからといじけることはない。

甲子園は一種の祝祭だ。郷里の代表に夢を託し、その奮闘から地域の人々が希望や生きる力を得ようとする。球場やテレビの前で駒大苫小牧に声援を送った多くの人々も、北海道に明るい光が当たることを望んでいたのではないか

その夢はかなえられた。北海道だってやれる。祝祭の後は、道民それぞれが奮闘する番だ。


(コラム『卓上四季』。全文はこちら)


 『オカリナ・アンサンブル かざぐるま』の練習と決勝戦の時間が重なった。他のメンバーには申し訳ないと思いつつも僕は1500円のラジオを買い求め稽古場に入った。右耳にイヤホンをはめ、左耳でオカリナの音を追った。メンバーもなかばあきらめ顔。

回を追うごとに次第に興奮が高まっていく。ハラハラ、ドキドキしながら気など抜くことができない展開が続く。画像が見えないから空想がかきたてられ余計興奮する。

優勝が決まった瞬間、何故か僕は自分の高校時代を思い出していた。もう30年以上も前の。

雪でびっちり覆われた校庭を僕たちは走り回っていた。1時間近くも鬼ごっこをくりかえす。雪に足をとられすぐ転ぶ。全身雪まみれになりながら僕らは笑っていた。校舎に入ると廊下や階段でうさぎ跳び。汗とサロメチールの臭い。体力練習をしながら体育館が空くのを待っていた。

道産子が津軽海峡を越えて全国で名をなすということはひとかどの苦労ではなかったと思う。甲子園をねらえる学校は昔と違い室内練習場くらい持っているだろうが、それでも冬場の練習は大変だったと思う。

優勝が決まった瞬間。じわじわとこみ上げてくるものを禁じえなかった。

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