こんにゃくえんま

小石川柳町に「こんにゃくえんま」というお寺がある。
正式には源覚寺。
250年前に目を患ったばあさんがえんま様に祈願したところ、
えんま様は自分の右目を与えて治したそうだ。
ばあさんはいたく感激して、自分の大好物のこんにゃくを断って供えたという。
それが「こんにゃくえんま」の由来。
ちなみに本堂にあるえんま像には右目が割れて、黄濁しているそうだ。
夏目漱石が『こころ』や『吾輩は猫である』の中で「こんにゃくえんま」を登場させている。
11月の寒い雨の降る日のことでした。
私は外套を濡らして例の通り蒟蒻閻魔を抜けて
細い坂道を上がって宅へ帰りました。
『こころ』より
25年近く毎日この前を通りながら、そんなことちっとも知らなかった。
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