2009.07.06

ミツダイの魅力 ハーモニー

ミツダイの魅力 ハーモニー
ミツダイのライブに行った
大森の「風にふかれて」という店だ


彼らの演奏は頻繁に聴いているが、ちゃんとしたライブを聞くのは半年ぶり

ステージの組み方や、進め方なども含めたミツダイワールドを楽しみにしていた


ミツダイの最大の魅力はハーモニーにつきる

楽曲の良さもさることながら、あのハーモニーには麻薬的な魅力がある

ザッキー、あおだい両君の歌がそれぞれにしっかりしているからこそだろう

けっして難しく、複雑なコーラスをしているわけではない
シンプルなハーモニーなんだが、それが心地よい

シンプルなことをちゃんと聴かせることは難しいものだ

ミツダイのハーモニーはちゃんとしている

それが一番よくわかるのはユニゾンだ
同じメロディを二人で歌うシーンはそれほど多くはない
だからこそきわだつ
ユニゾンはごまかしの効かないハーモニーだ


二人の出す声はよく似ているようで実は異質

声質も発声のしかたも違っている
異質なものどうしが同じ旋律を歌うと同質なものに昇華していく

これこそがミツダイのハーモニーの最大の魅力だと思う

ユニゾンの同質性のまま、たとえば三度のハーモニーを歌う

聴く側からすると質の違った声がひとつの音の塊となって聞える

ミツダイのハーモニーという音の塊だ

それぞれがしっかり歌いきって自己主張している
でもその音が混ざり合うと化学変化でも起きたように同質なものに変わっていく

これが麻薬的な魅力の秘密だろうと思う


正直に告白しよう
ミツダイの演奏にジェラシーを感じる
そう感じさせるほどの武器だ


自分はソロの歌うたいだから、単純に比較はできない
でも自分の歌に麻薬的な魅力があるかと自問自答してしまった

ちなみに八月に「風のコンサート」に出演する

十年在籍した「オカリナアンサンブル・かざぐるま」の年に一度のコンサートだ
この時だけ僕も出演する

「風のコンサート」では十年近くコンビを組んだ吉田政美と一緒に歌う

ミツダイのような透明感あふれるハーモニーとは違ったものを披露したい

麻薬的とは言わないが、せめて媚薬的(?)なヤツに仕上がればいいな


ミツダイのライブ
大いに刺激になった

火が点いた〓

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2009.07.03

【お知らせ】 Live at デスペラード・ステージ

埼玉県は朝霞市にあるライブ・カフェ 「デスペラード・ステージ」でライブをやります

普段はお好み焼き屋さんの営業中でのライブや、朝市での路上コンサートをメインに演奏しています

‘普通の’自主企画のライブをやるのは2ヶ月ぶりです

今回は音楽友達 森永君との対バンライブ

何が飛び出すことやら、乞うご期待!皆さんのお越しをお待ちしています

【Live at デスペラード・ステージ】

7月11日(土) 19:00~21:30ころ

朝霞デスペラード・ステージ
  
東武東上線 朝霞駅 東口徒歩6分

出演 ①森永
    ②Martin古池

ミュージックチャージ ⇒無料
  
(皆様の飲食だけがたのみの綱です)

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2009.07.02

2009年7月 ライブ・コンサート予定

7月11日(土)    朝市コンサート
             朝 8:30~11:00
             越谷市場 2号棟入り口 景品引換所そば

7月11日(土)    Live at デスペラードステージ
             
19:00~21:30
             朝霞デスペラードステージ
               森永
               Martin古池
                 ★チャージ無料 あなたの飲食代だけが頼みの綱です

7月17日(金)   三貴ライブ
            夜 9:00~11:30
            南越谷 ダイエーそば 
            お好み焼き「三貴」
              埼玉県 越谷市 南越谷1-13-7
                    048-988-3500

             ★チャージ無料(飲食代のみ)

7月25日(土)    朝市コンサート
            朝 8:30~11:00
            越谷市場 2号棟入り口 景品引換所そば

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2009.07.01

小樽運河 出会いと音楽

小樽の街を訪ねた

この街に来るのは18年ぶりだろうか
父が末期ガンと闘っているころ訪ねたことがある
父と旅した最期の地が小樽だった

当時はまだ漁師町の面影を色濃く残していた
故郷、函館と同じニオイのする街だった



久しぶりに降りる小樽の街はすっかり観光の街と化していた
イメージがすっかり変わってしまっている
札幌に近いということが、大きなアドバンテージなんだろう
そして都はるみさんのヒット曲「小樽運河」のおかげも大いにありそうだ


父との最後の旅を思い出しながら、歩き回わったが…
残念ながら面影を見つけだすことはできなかった



小樽運河を歩いていると、遠くからかすかに音楽が聞こえる
吸い寄せられるように近づく

大きなオートハープのような楽器を金属製のバチでたたいて音を奏でる一人のミュージシャンがいた

美しい音色にしばし聴き入っていた


  なんという楽器ですか?


話しかける


  ハンマーダルシマーっていうんですよ



  へー、オートハープに似てますね (ボク)



  これは弦がダブルなんですよ
  


そんな会話を交わしながら、一緒に演奏させてもらうことになる
聞くとアイルランドの民謡がお好きのようだ
バンジョーもお弾きになるようでブルーグラスもやられるとか


彼が奏でるダニーボーイやケンタッキーワルツに合わせてギターを弾きながらうっすらと歌う

ハンマーダルシマーとブルーリッジギターの音が絡み合う

気持ちのいい時間だった

わずか数曲の「セッション」だったが、心が洗われるような時間だった

足を止めて聴いてくださったお客様にお願いして、動画を
撮影してもらった

後で聴いた話だが、この方は小松崎健さんとおっしゃる有名なミュージシャンだそうだ


旅先でふとした出会いから一緒に音楽を奏でる
うれしいものだ


その後場所を変えて1時間ほど「街角ライブ」をやる
観光地ということもあり人の反応はよかった
気持ちよく歌わせてもらう


天気はピーカン
乾いた空気が心地よい
気分はサイコー

街角のちっぽけなジンギスカン屋を見つけ
飲んだビールがおいしかった

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ふたたび 札幌へ

先月に引き続き、ふたたび札幌の土を踏んだ

高校時代の恩師が3月に現役の教員を引退し、ライフワークの研究生活に入っている


母校・室蘭東高校のクラスメートが集まり「先生に引導を渡す会」を開催したのだ


今年72歳の恩師
僕たちは先生が30代前半のイキのいいときに教えを請うたことになる


72歳の今にいたるまで現場の教師にこだわり続けた人だ
道内各地の校長を歴任し、行政でも指導部長にまで登りつめながら
最後は現場復帰を求めてクラスを持った特異の人だ




「引導を渡すクラス会」には17人もの同級生たちが集まった
みんないいおっさん、おばさんになっている
中には35年ぶりに顔を出した友もいる


ひとりひとりが「近況報告」をおこなった
しかし、近況報告で終わらなかった
ひとりひとりが先生との関わりを語りだしたのだ

それは、
今話しておかなければ、
この先話すチャンスはもうないという思いだったかもしれない



僕たちが高校生だったころ
それはちょうど時代が動いたときだった

入学の年は70年安保をめぐって学生運動の波が母校にまで押し寄せていた
先輩の中には新左翼セクトの一員として活動している人たちもいた
(1年の時の卒業式は彼らによって「粉砕」された)

一方僕たちの世代は左翼活動に対し距離を置く風潮が強かった

上級生との間の摩擦が絶えなかった

そんな状況の中でそれぞれに様々な問題を抱えながら青春時代をすごしていた

ひとりひとりの悩みを先生は真摯に対応しアドバイスしていた




三十有余年をへて「17の事実」が解き明かされたのだ

初めて知る話が「近況報告」の中で語られていく


そしてあらためて
先生の存在の大きさが浮き彫りにされていった


僕たちは先生との関わりを語ることによって、今の自分を確認しているようだった

先生はにこにこしながらその話に補足をくわえていった


先生に引導を渡すどころか、
ふたたび教えられている気分になった


「あの頃」と変わることなく・・・

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青春の匂いがしみこむ街 巣鴨

「おつきみどろぼう」の印刷立ち会いを終え、NさんとKさんをお送りした後


  お腹、好きましたね


と、Yちゃん


  飯、食ってくかぁ


すでに都内まで移動していた
ナビで車を停められるファミレスを探すが見つからない
ようやっと適当な店を表示するナビ

巣鴨だ


車内では青春時代の話しに花が咲いていた

実は世界文化社のお二人も僕と同年生まれの同期の桜
Yちゃんの母上も同期の桜
そしてYちゃんは僕の次男と同じ年
ということで、この4人がそろうといつもそんな話になる




車は巣鴨まで来ていた


  今の話の舞台が、この巣鴨なんだぜ
  この街で飲み、この街で恋をして、
  この街で恋に破れた
  オレの青春の思い出が、
  べったりシミツいた街だ


ナビに導かれるままファミレスに到着して…
絶句した

ナビは先ほど来話しに登場してきた店を指してきたのだ
もちろん古びた喫茶店は今風のファミレスに変わっている
しかし紛れもなくあの場所だ


  ここだよ
  当時は木の床のうすぐらい喫茶店だった
  ここで文学論や政治論、人生論を語り合ったんだ
  ここで、恋をして…この店でふられた
  そこの西友で彼女はバイトしててな
  オレはその裏にあった磯忠でバイトしてたんだ
  (思い出突入モード全開)
  あれ、磯忠はもうなくなってやがる…




  へぇ、そうなんですかぁ~
  (無関心モード全開)
  古池さん、お腹好きましたぁ!
  昔話に付き合ったげますから早く食べましょ!



巣鴨は職場からそんなに離れているわけではない
しかし長いこと足を踏み入れていなかった

ご多分にもれず、30年前とは大きく変わってしまった
駅前はこじゃれた店もあるし、車の通行量も多くなった

でも、一歩中にはいると街並みは大きく変わってはいない
なんとなく当時の面影が残っているのは、近くにジジババの原宿=とげぬき地蔵があるせいなのかな…???




珈琲一杯で何時間もねばった青春の思い出の場所で

別れ話を切り出す彼女を信じられない思いで見つめていた
その同じ場所で

35年の時を経て娘のような会社の女子社員を前にして座っている自分


35年の時の流れに
一瞬だがめまいを覚えた

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夢多き 印刷立会い

朝霞のK印刷で印刷立会いをしてきた

メンバーは世界文化社の担当者Nさん、Kさん
当社の若き営業担当 Yちゃん
そして技術屋Martin(?)

一昨年「おせちのおしょうがつ」という絵本を担当したメンバーがふたたび集結した

「おせちのおしょうがつ」はその一節に僕がメロディをつけて、世界文化社主催で2年連続のライブをしたという特異の絵本だった

今回は「おつきみどろぼう」という絵本
どちらも、ねぎしれいこ先生の作品

「おつきみどろぼう」は最初から歌を作って、それを販売キャンペーンに活用しようという狙いがあるようだ

「おつきみどろぼう」は日本各地に残る風習
おつきみの晩に限って月見だんごやお供えを盗んでもよいというものだ
「子供たちは月からの使者」という考えから来たものだそうだ

今ではかなり廃れて、地方によっては一部に残っていてもだんごではなくお菓子などに変わっているそうだ

消え行く日本の風習を絵本にしても子供たちやその親たちに伝えていこうという意図もある

(「おせちのおしょうがつ」も同じ考えで子供たちにおせち料理を伝えている)


印刷は納得のいくものを刷ることができた
この後製本を経て書店販売となるが、季節もの夏には発売となる

それまでにねぎしれいこ先生の歌詞に曲をつけてレコーディングしなければならない

ちょっとプレッシャーだな…

でもそれ以上に出版社と印刷会社、そして「歌う印刷マン」がタッグを組み、手作りの作品に仕上げていく過程に大きな夢を感じる

印刷というマスプロダクトを基本に手作り要素を加えていく作業
過去ほとんど例のない取り組みに夢を感じる

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トミ藤山さん 次郎吉ライブ

気合のガッツリ入ったいいライブでした

ガラパゴス党との演奏は時間を重ねてきただけに
安定感たっぷりでした

ガラパゴス党のバッキングに安心して身をゆだねながら歌っているように感じました

そしてゲスト出演の平松悟さんのブルースハープが強力なアクセントになっていて…
カッコよかったなぁ

このところトミさんお気に入りのヨーデルと他の楽器とのかけあい
今回は特に見事にはまっていました


今回、1部の最後に歌った「ジョージア」と、2部の最後に歌った「テネシーワルツ」

やけにしみました

初めてトミさんのライブを観たときの衝撃を思い出していました
「テネシーワルツ」を聴いていて、大粒の涙を流していたんです
その時の情景が浮かんできてね…



今回初めてトミさんの演奏を聴く音楽仲間たちが何人か来ました
ともに歌うことをライフワークとするべくがんばっている友たちです

ライブの後ENTA巣に流れて感想を聞いたり、様々な音楽談義に花を咲かせました

それぞれに方向性や志向性の違う音楽をめざしている友たちですが
皆一様にトミさんのライブに大きな刺激を受けたようです

嬉々として語る彼らの顔がうれしかった夜でした

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眼の力

   眼は口ほどにものを言う

とよくいわれるが、最近このことを実感することがいくつかあった


ひとつはある印刷業者の社長と呑みに行ったときのお話

40代のこの社長は少ない従業員で2台の印刷機を昼夜フル稼働させている
当然ご自身もインキと油にまみれて真っ黒になりながら印刷機を回す
品質が厳しい仕事などは昼夜を問わず自ら陣頭指揮を執ってこなしていく

パワフル、ド根性を絵に描いたような人物だ

呑みに行っても事情は変わらず、押しの強さで攻めてくる
押しの強さも常時押されるとこちらも免疫ができて来る
軽くいなしていく
それがいい掛け合いになり、酒が旨くなる

事情が一変したのはカラオケを歌いだした瞬間だった

押しの強い社長がまるで借りてきた猫みたいに静かに歌う
視線は床に落とし気味

お世辞にもお上手とはいえない歌をうたう

井上陽水の「ありがとう」

びっくりしたのは淡々と歌っていた彼が、
最後の最後にかっと目を見開き一言


  仕事をくれて
  ありがとう!
  イェーイ!!!!


この眼に飲み込まれた

いつもの押しの強さが何倍にも増幅されて「イェーイ!!!!」に込められていると感じた




もうひとつの出来事

日曜日に参加したグループサウンズと昭和歌謡のライブに出演していたさとうGOさん
彼はライブの視覚効果を知ってらっしゃるようだ
眼の動きで聴衆の耳目を見事に集めている
もちろんたしかな技術があってのことだが、ここぞというキメができる人だ

さとうさんの場合はやはり目を見開いて、斜め上を見上げる
焦点は天井のはるか上を見やるという感じ
ちょうど都はるみさんがよく見せる表情に近い

これが効く
眼にぐっと吸い寄せられるような錯覚に陥る




そして、トミ藤山さんのステージ
トミさんは終始豊かな表情で聴衆を魅了してくれる
でも、時折くゎっと目を見開き歌舞伎のキメのような表情をされる
この瞬間ぞくっとするすごみを感じる



転じて僕自身どうなのかなと考える

残念ながら、僕の顔の作りは目を見開いてもふだんとあまり変わらない
糸のような眼
ちょっと笑おうもんなら眼がなくなってしまう

だから、歌舞伎役者のようなパフォーマンスはできない

そのかわり終始笑っている
(終始眼のない状態で歌っているというべきか?)

自分なりにキメの部分はわかっているつもりだが、眼力はあてにならない

かわりに歌に抑揚をつけるようにしている
また、身体の動かし方を工夫している
お手本にしているのは晩年の江戸屋猫八師匠の高座

猫八師匠の身体の動きはすばらしかった
実際はほんの少しの動きなんだろうが、まるで高座から飛び出してくるような錯覚を覚えた


眼力

残念ながら僕には備わっていないように思う
でも眼力の強い人のステージを観るのは好きだ
歌ごとのキメどころ、ステージ全体の山場を大いに学ばせてもらえる

明日は高円寺の次郎吉でトミ藤山さんとガラパゴス党のライブがある
眼力という視点でライブを楽しむのもいいなと思う

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おもしろかったぁ! GS & 昭和歌謡ライブ

こんな痛快なライブは本当に久しぶり


横浜元町のTAPに集まった7人の出演者
30代ひとり
40代(たぶん)ふたり
そして50代4人exclamation ×2

順次演奏を繰り広げる

ライブのトータルテーマは
33884058_1795654642s1
GSとあの頃の歌謡曲を歌う

オッサン、オバサンの情熱が炸裂

若い世代も個性的な解釈と(こじつけ?)独創的なステージを展開した


お客さんも各年代まんべんなく来てもらえた


我々が思春期の頃胸を熱くしたGSや歌謡曲

無条件で楽しく演奏できた


そしてアフターライブ

バンド形式でGSをセッション

ハーモニーから何から、身体に染み付いている音楽だ

33884058_477871412s1 一発で決まる


痛快だった
楽しかった

ライブを企画したいちろう16さんとchabouzさんに感謝

演奏者の皆さん、おつかれさま

シモさんやミツダイはじめ遊びに来てくれたお客さんに感謝

TAPのスタッフのみなさん
素敵な場と、ナイスな音響をありがとうございます


この企画、回を重ねたらかなり充実したものになりそうな予感がする

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撃沈! 三貴ライブ

何年ぶりかで大撃沈の三貴ライブ
まったく歯が立たなかった



ほぼ満席状態
年齢層は比較的若めのサラリーマングループが多い
それぞれのテーブルで大いに盛り上がっている
見るからにかなり出来上がっている

オープニングにちょっと威勢のいいヤツで切り込む

が!

騒然たる声の壁に跳ね返される
歌い終わってもほとんど拍手なし
演奏の音に対して背を向け、ますます声高になっていく

この段階で半分あきらめる

今日のお客様とはライブは成立しないと直感

それでも数曲はMCも含めて探りを入れる

が…

やはりダメ
まるでブラックボックスに向かって歌ってるようなもんだ
声がブラックボックスに吸い込まれ、何にも返ってこない


あきらめる


  今日はBGMに徹しよう


選曲もBGM用に急遽変更
淡々と歌い続けること1時間

店のスタッフが見かねて休憩の声をかけてくれる


  古池さん
  今日の客層はダメですね
  休憩してください


休憩前の1曲はこの日初めての英語曲

  我が心のジョージア

テンポを落とし、情感をたっぷりこめて歌う
間奏はカズー、1コーラスのアドリブ

この日初めてのちゃんとした拍手が返ってくる

拍手をもらったところで休憩に



その後お客様は次から次へと帰っていき、あれだけ「にぎわった」店も閑散
次の客も来ないので休憩のまま、今月の三貴ライブは終了



  こんな時もあるさ


そう思いながらも、客の反応を掘り起こすことができなかった自分がくやしい

力が足りなかった

ライブ開始早々に「見極め」てBGMに切り替えたことは、判断としてどうだったのか
もっと掘り起こす努力をするべきだったのか、、、
オープニングの1曲で見極めるべきだったのか、、、


通常営業中のお好み焼き屋さんでやるライブの難しさをあらためて感じた


三貴ライブの目的は
お好み焼きをつつきながら呑んでいるお客様に
気持ちのいい時間を過ごしていただくこと

それにはお客様の邪魔になってはいけない
かといって埋没してしまってもいけない

その辺のバランスをとった演奏を心がける必要がある
最終的にはお好み焼きとお酒と歌で気持ちよく帰っていただくことが大切

BGMに徹することでしか、今回はその目的をはたせなかったようにも思う



にしても…
演奏する側としては客にはねかえされたという敗北感が残るのも事実

大事なことは敗北感から何を学び、次に活かしていくかってことなんだろう


いい経験をつませてもらった

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2009.06.19

急ですが! 今夜は「三貴ライブ」

梅雨ですねぇ

うっとおしいですねぇ

こんな夜はお好み焼きでもつつきながらビールをあおって

蒸し暑さを吹き飛ばしませんか?


ビールのおともにMartin古池の「三貴ライブ」をお楽しみください




   6月19日(金) 21:00~23:00
   お好み焼きの三貴
    東武線・新越谷駅東口
    武蔵野線・南越谷駅南口
    徒歩 3分(ダイエーそば)
    地図⇒http://gourmet.gyao.jp/0002132503_map.html
   ミュージックチャージ 無料(飲食代のみ)


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