2026.10.13

祝! 第20回 Live in 清津峡

「Live in 清津峡」がめでたくも20回目を貫徹することができました。
第1回目から関わってきた自分としてはまさに感無量。
歌いながらこれまでの道のりが次から次へと浮かんでは消え、消えては浮かび。。。
ちょっとグッと来てました。
出演者2名、お客さん4名でこじんまりと始まった第1回目の頃は、正直なところこんなに長く続けられるとは思ってもいませんでした。
でも回を重ねるごとに「Live in 清津峡」は少しずつ僕にとってのライフワークのひとつに変わってきました。
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とりわけその気持ちが強くなったのは、十数年前に台風と豪雨で清津峡キャンプ場への山道が壊滅した時でした。
キャンプ場は再起不能とも思われたダメージを受けました。
「第8回 Live in 清津峡」は当然中止せざるをえませんでした。
でもそこから1年にわたる復旧作業がとてつもなかった。
キャンプ場管理人のアキラちゃんはすべて手作業で「新たな清津への山道」を切り開いていったのです。
谷底のキャンプ場なので重機は入れないし、入れるにしても資金がない。すべて自力・手作業でやるしかなかった!
そしてその原動力となったのが清津峡ファンの後押しでした。
とぎれた糸がつながり「幻の第8回」が開催された時、「Live in 清津峡」の灯は絶やしてはならない」そう思わされました。
  →記録「とぎれた糸がつながった」
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そんなことを思いながら過ごした清津峡キャンプ場。
その一方で50歳の時に始めた「Live in 清津峡」と一緒に年を取り今では72歳。ずいぶん年を重ねちまったなぁ。。。
あと何年荷を背負いギターを抱えながら急な山道を歩けるのかなぁ。
そんな思いもよぎります。
若手も育ちすっかり軌道に乗った「Live in 清津峡」だけど、この先自分が追い付いていけない時は必ずやって来るわけで。。。
ちょっとさびしい気分にも。。。
1年でも長く参加できるように、日ごろから鍛錬しなきゃならんなぁ。
そんな節目の「第20回 Live in 清津峡」でした。
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[参加された皆様へ]
今回のそれぞれの方の写真は「清津峡」のグループページに掲載いたしました。そちらをご覧くださいね。https://www.facebook.com/groups/1487585291471359
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2026.09.29

2026年10月 ライブ・音楽会予定

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10月04日(日)  フォークの歌声音楽会@おーるどたいむ
時 間  13:30~16:30
場 所  場 所  Live cafe おーるどタイム
      https://oldtimemk.exblog.jp/
出 演  Martin古池
参加費  ご注文をお願いいたします。
★フォークソングを中心になんでもありの歌声音楽会。
聴くも良し、歌うも良し、弾くも良し。思い思いのスタイルで参加OKです。
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10月09日(金)  さんすまいるコンサート
時 間  13:30~14:30
場 所  デイサービス・さんすまいる
地元、越谷は蒲生のデイサービス・さんすまいるで長年やっている歌声音楽会。
じいちゃん、ばあちゃんたちと世間話に花が咲き、気がついたら歌っていた。
歌とおしゃべりがシームレスにつながっている音楽会です。
見学をご希望の方はご連絡をお願いいたします。(martinkoike@gmail.com)

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10月10日(土)  第20回 Live in 清津峡
時 間  黄昏時~丑三つ時
場 所  南丹沢 清津峡キャンプ場
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10月22日(木)  歌声喫茶 @ JUNE

時 間  16:30~18:30
場 所  喫茶店JUNE(tea room ジュン)
料 金  ¥1000 (1ドリンク付き)
水先案内人 Martin古池

★昭和の香り漂う喫茶店で昭和を思いおこす歌の数々を参加者みんなで歌います。
歌とおしゃべりあふれる黄昏時をご一緒しませんか。

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10月25日(日)  おーるどたいむ de ライブ 秋の陣 2026
時 間  15:00~
場 所  場 所  Live cafe おーるどタイム
      https://oldtimemk.exblog.jp/
出 演  こぎろおる / Martin古池(青空演奏隊)
木戸銭  ¥2000 別途ご注文をお願いいたします。
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10月01日(木) ギター・ワークショップ@JUNE
10月14日(水)
   仮予定です。変更ある場合は後日ご連絡いたします。
時 間  16:00~18:30
場 所  喫茶店JUNE(tea room ジュン)
料 金  ¥1000 +オーダー
水先案内人 Martin古池
★見学は自由です(飲食代のみ)
★14日は仮予定です。変更があった場合あらためてお知らせいたします。
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毎週土曜昼下がり  青空演奏

時 間  昼下がり(13時半頃スタート)
場 所  越谷中央市民会館裏の元荒川沿い芝生広場の片隅
     陽射しに寄っては元荒川沿いの藤棚に移動することもあります。

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2026.09.26

楽龍時での日々 4年間のふりかえりと総括

【楽龍時での日々】
今日で『民家ライブハウス 楽龍時』は「一時休業」するとのこと。
残念ながら最終日に開催されるライブを見届けることはできない。そのかわり昨日顔を出して楽龍時の空気にひたってきた。
帰りのバスにゆられながら楽龍時での日々が浮かんでは消えていった。
4年間のおつきあいだったが楽龍時では様々な経験を積ませてもらった。
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初めて楽龍時の門を叩いたのは2022年の夏の終わりと記憶している。
「コロナの季節」のまっただ中だった。
当時頻繁に行動を共にしていたふく助さんに連れて行ってもらったのが始まりだ。
その頃ふく助さんは楽龍時のオーナーの誠さんにベースを習っていた。
「楽龍時で歌声喫茶をやりたい。ついては適当な人はいないか」というような誠さんの要望に、ふく助さんが僕を推薦してくれたと記憶している。(この辺のいきさつは聞いた話しなので実際のところはわからないが・・・)
楽龍時のある吉川の市井の人たちに音楽を楽しんでもらいたいという誠さんの希望から「歌声喫茶@楽龍時」はスタートした。
当初は地元のお客様が多かったが、徐々に少なくなった。
変わって楽龍時の常連客や僕の友人たちが増えていった。
地元のお客様は農家さんが多いこともあり、常時の参加というのが難しいという事情からだろう。
初めての場所での音楽会なので当初は様子を見ながら進めていた。
回を重ねるにつれ徐々に自分の色が濃厚になっていく。
お客様とのおしゃべりを重ねながら歌を選ぶ。そこから新たなおしゃべりが生まれそれが次の歌につなげるというやり方だ。
まるで井戸端会議のように。
名称も「歌声喫茶」から「井戸端音楽会」に変更してもらった。
毎月1回、4年間で50回近くを続けることができた。
こじんまりながらも軌道に乗せることはできたかなと思う。
10年続けることを目標にしていた。その頃には地元のお客様もふたたび迎え入れられるようにしたいと思ってきただけに心残りではある。
それでも思いのままに自由に音楽会をさせてくれた誠オーナーやさやか店長には感謝あるのみだ。
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「井戸端音楽会」と並行して「SOMPOケア配信ライブ」も2年ちょっと体験させてもらった。(2023年4月~2025年7月)
配信ライブは僕にとっては最高の経験と学びの場となった。
目の前のお客様の表情や反応を見ながら進めるFace to Faceのステージ。
そしてスピーカーを通さず身体や楽器から出る空気振動で音を届ける極生演奏。
これが長年の僕の基本スタイルだ。
配信ライブでは全国に点在する老人施設に向けて音楽番組を提供するものだ。このスタイルではできない。どうしてもカメラで撮影しマイクで集音しないわけにはいかない。
目の前にいるのはお客様ではなく、カメラとマイク。
面食らった。
まず口元のマイクが視界に入いり気になってしょうがない。
ステージを動き回り、顔を右に左に振りながら歌うのが僕のスタイル。マイクに縛り付けられている感覚に陥った。
さらにお客さんが目の前にいない。視線はカメラ目線を求められる。
さらに聴いてくれているご老人たちの表情が見えないというのは致命的だった。
モニターに写される小さな映像だけが頼りで、きわめて心許ない。
1時間の番組をどうやって進めようか迷いに迷った。
最初のころはリクエストの数をご老人たちの反応をはかる指標のようにしていた。
けれど1時間に3~4曲、多くても5~6曲のリクエストでは1時間の枠をつなぐのは難しい。
何回か続けるうちにリクエスト頼みの進行には無理があると思い、スタイルを大幅に変更した。
思い切ってこちらから攻めることにした。
あらかじめ綿密にプログラムを組み上げ、ひとつひとつの歌を通してそれぞれの時代を語るスタイルにしたのが良かったようだ。
軌道に乗るうちに配信ステージの流れがなんとなくできてきた。
①季節の歌~②その時々のエポックメイキングな歌~③リクエストコーナーという按配だ。
これらが渾然一体となって流れ、エンディングソングに流れ込んでいく形だ。
定着するにつれ、こちらから促さなくともリクエストは安定していただけるようになった。
知らない歌やあまり自信の無い歌は「宿題」として翌月にはお応えする。そういうパターンも生まれた。
配信ライブの番組名も「Martin古池の歌声喫茶」から「Martin古池の歌謡ショー」に変更してもらった。
1時間の配信ライブのための準備にひと月を費やす。
これがとても良い経験、良い学びになった。
1曲1曲歌の流れた時代を考証し、歌のストーリーを押えながら妄想を膨らませる。そして歌い込んで身体にしみこませる。
なかなか大変な作業だった。
毎月のスケジュールはSOMPOケア配信ライブを軸に組み立てられていたようなもんだった。
でもそういう準備はおもしろかったし、良い勉強にもなった。
配信ライブの発注元(?)SOMPOケアの都合で配信ライブは2年で打ち切りになった。
  これでもう準備に追いかけられなくて済む
そんな安堵感とともに一抹の寂しさも感じていた。
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4年にわたる楽龍時での日々。
忘れえぬ想い出となりそう。
あらためて誠オーナーやさやか店長に心から感謝いたします。
そして楽龍時に引きずり込んでくれた(😆)ふく助さん、
楽龍時で親しくしてくださった皆々様。
ありがとうございました。

http://martinkoike.cocolog-nifty.com/blog/cat24380584/index.html

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2026.08.31

2026年9月 ライブ・音楽会予定

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9月06日(日)  井戸端音楽会@楽龍時

時 間  13:00~15:00
場 所  民家ライブハウス 楽龍時
水先案内人 Martin古池

★今月は第1日曜日(6日)の開催となります。

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9月10日(木)  歌声喫茶 @ JUNE

時 間  16:30~18:30
場 所  喫茶店JUNE(tea room ジュン)
料 金  ¥1000 (1ドリンク付き)
水先案内人 Martin古池

★昭和の香り漂う喫茶店で昭和を思いおこす歌の数々を参加者みんなで歌います。
歌とおしゃべりあふれる黄昏時をご一緒しませんか。

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9月11日(金)  つくろうカフェコンサート

時 間  13:30~15:30
場 所  MDライブラリー in 羽生
水先案内人 Martin古池

★羽生市の認知症カフェでの定例コンサート。
地元の方々と共に歌とおしゃべりのひとときを過ごします。
最近は絵本読み聞かせの方や、津軽三味線の方なども参加しています。

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9月27日(日)  豪華三つ巴!弾き語りライブ
時 間  15:30~
場 所  場 所  Live cafe おーるどタイム
      https://oldtimemk.exblog.jp/
出 演  浜田隆史 : ロク : Martin古池
料 金  ¥3000 (別途ご注文をお願いいたします)
北は北海道・小樽からラグタイム・ギターの第一人者、浜田隆史が
南は九州福岡・大牟田からナイスガイ、ロクが
そして地元・越谷からはMartin古池が
それぞれのスタイルの弾き語りをご堪能ください!
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9月02日(水) ギター・ワークショップ@JUNE
9月16日(水) 
時 間  16:00~18:30
場 所  喫茶店JUNE(tea room ジュン)
料 金  ¥1000 +オーダー
水先案内人 Martin古池
★見学は自由です(飲食代のみ)
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毎週土曜昼下がり  青空演奏

時 間  昼下がり (時間はだいたいです)
場 所  越谷中央市民会館裏の元荒川沿い芝生広場の片隅 もしくは市役所前の藤棚で

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10月04日(日)  フォークの歌声音楽会@おーるどたいむ
時 間  13:30~16:30
場 所  場 所  Live cafe おーるどタイム
      https://oldtimemk.exblog.jp/
出 演  Martin古池
参加費  ご注文をお願いいたします。
★フォークソングを中心になんでもありの歌声音楽会。
聴くも良し、歌うも良し、弾くも良し。思い思いのスタイルで参加OKです。
★9月はスケジュールの関係で開催できませんが、10月の最初の日曜日に開催いたします。

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2026.08.25

おーるどたいむ de ライブ 夏の陣 with シトロン

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季節ごとに年4回やっている定例ライブ「おーるどたいむ de ライブ」。

今年の「夏の陣」はシトロンのおふたりをお招きしてのジョイント・ライブとして開催した。

シトロンとは十数年前に蒲生にあったライブハウス・オリオンで初めてご一緒した。

十代の頃からずっと続けている、僕とは同世代のユニットということですっかり意気投合した。

シトロンのすごいところは母として子育てをしながら、仕事も持ちながらも続けてこられたことだ。

しかも一時は埼玉と青森で暮らしている時期もあり、「遠距離練習」を重ねながらずっと続けている。

まったく頭が下がる。

そんなシトロンといつか一緒にジョイント・ライブをやりたいと思っていた。

その願いを十数年ぶりにやっとかなえることができた。

そしてそれは十数年ぶりの再会でもあった。

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「夏の陣」1部はシトロンのステージ。

ひさしぶりのステージとのことで緊張感もあったが、やはりそこは何十年も一緒にやってきたおふたり。

ギターも歌も互いにいい感じで補いながらシトロン・サウンドを紡いでいく。

シトロンはオリジナル曲や「マニアック」な歌をレパートリーにしている。

どの歌も暮らしに根ざした中から生まれてきたものをモチーフにしている。

そこにおおいに共感を覚える。

サウンドはツインギターとツインボーカルでさわやかに暮らしのあれこれを奏でる。

よく練られたアレンジにシトロンの長い歴史と積み重ねを感じる。

ひさしぶりのシトロンサウンドを堪能することができた。

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2部はMartin古池を中心に青空演奏隊も加わったステージ。

今回はテーマを3本柱にした。

①私を通りぬけた歌たち:サンレモ音楽祭編
  小学校高学年から中学生だったころラジオを通して洋楽がいっせいに入ってきた。
  ビートルズやベンチャーズ、P.P.Mなどのアメリカンフォークソング、シャルル・アズナブールなどのシャンソンやフレンチポップス。
  そういった洋楽がごちゃ混ぜになって入ってきたんだ。
  歌謡曲少年だった僕には文字通りのカルチャーショックだった。
  それらに混じって入ってきたのがイタリアのカンツォーネだった。
  イタリア語のなんたるかも知らず、耳に入ってくる音を頼りになんちゃってカンツォーネを真似る少年時代だった。

②生きとし生けるものの「命」が次のテーマ。
  息子たちが小学生だったころ毎年夏になると「家庭内反戦フォーク音楽会」なるものをやっていた。
  根底にあったのは人の命を奪う戦争について考えることだった。

  「おまえたちはもしかしたらこの世に生まれることができなかったかもしれないんだよ。
   おじいちゃんは戦争の時代に学徒出陣で出征し特別攻撃隊に配属されたんだ。
   もし戦争の終わるのが何日か遅かったら、おじいちゃんは爆弾を積んで敵艦に体当たりしてたかもしれない。
   そうすると当然、オレはこの世に生まれなかった。ってことはおまえたちもいなかったってことだ。
   人が人の命を奪うってことは決してやっちゃいけないこと」

  そんな「家庭内反戦フォーク音楽会」の再演を試みるのが二つ目の柱。

③青空演奏隊のステージが三つ目の柱。
  コロナのころ歌う場が一気になくなった僕はライブ勘を損なわないようにと「三密」を避けて野外で歌い始めた。
  その頃ピロちゃんと知り合い、毎週一緒に演奏をするようになった。
  やがて「青空演奏隊」となった。
  青空演奏隊の現段階のお披露目ステージが第三の柱。

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〈プログラム〉

01.道連れは南風(オープニング=近況報告)
   目の手術をし、車を手放し半年が経過した。
   以前は機材を積んであちこちのライブ現場へ行っていた。
   今は徒歩と自転車、時に電車が自分の移動手段=足。
   この夏、「♫ 光の中のカタツムリ ♫」南風を道連れに歩くことに慣れてきた。

02.VACATION  (弘田三枝子/コニー・フランシス)
03.渚のうわさ  (弘田三枝子)
   サンレモ音楽祭への導入。小学生のころパンチの効いた歌声で弘田三枝子が一斉を風靡した。
   僕の脳裏にはパンチの効いた歌声、うなり声がすりこまれている。
   
04.砂に消えた涙 (弘田三枝子/ミーナ)
   弘田三枝子はアメリカンポップスだけではなくサンレモ音楽祭の優勝曲なども歌っていた。
   その代表的な歌が「砂に消えた涙」だった。
05.夢みる想い  (伊東ゆかり/ジリオラ・チンクエッティ)
06.花のささやき (伊東ゆかり/ウィルマ・ゴイク)
   共に日本語の翻訳歌詞で歌われている。
   イタリア人の明るく情熱的な歌とは違って、ウェットな情緒的(日本的?)な歌になっている。
   できるだけイタリア的なパッショナブル(?)な感じにしたかった。
   そこでイタリア語も織り込み少しリズミカルにアレンジにした。

07.ともだち
08.蚊の唄
09.ハエ・ハエ・ハエ
10.まぼろしの翼と共に
11.夏のワルツ
   生きとし生けるものの「命」をテーマに。
   「夏のワルツ」は玲子ママのハンマーダルシマーをフィーチャーして。

12.想い出の渚
13.通り過ぎる街
14.それにしても(青空演奏隊のテーマソング)
15.Moon bow
16.綿つみの歌
   青空演奏隊コーナー

17.街 (エンディング) 玲子ママのハンマーダルシマーをフィーチャー
18.さよならが云えない (勝手にアンコール)
   椋野マスターのフィドル、藤田さんのウッドベースをフィーチャー

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2026.07.30

2026年08月 ライブ・音楽会予定

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8月07日(金)  さんすまいるコンサート
時 間  13:30~14:30
場 所  デイサービス・さんすまいる
地元、越谷は蒲生のデイサービス・さんすまいるで長年やっている歌声音楽会。
じいちゃん、ばあちゃんたちと世間話に花が咲き、気がついたら歌っていた。
歌とおしゃべりがシームレスにつながっている音楽会です。
見学をご希望の方はご連絡をお願いいたします。(martinkoike@gmail.com)
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8月09日(日)  井戸端音楽会@楽龍時

時 間  13:00~15:00
場 所  民家ライブハウス 楽龍時
水先案内人 Martin古池

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8月12日(水)  歌声喫茶 @ JUNE

時 間  16:30~18:30
場 所  喫茶店JUNE(tea room ジュン)
料 金  ¥1000 (1ドリンク付き)
水先案内人 Martin古池

★昭和の香り漂う喫茶店で昭和を思いおこす歌の数々を参加者みんなで歌います。
歌とおしゃべりあふれる黄昏時をご一緒しませんか。

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8月22日(土)  楽龍時オープンマイク

時 間  14:00~17:00
場 所  民家ライブハウス 楽龍時
出 演  まさまいであ/みっち&かもっち/ISA/まりちゃんず/関根健二/落花生/SHIZU_chan/青空演奏隊

★すでに満席とのことです。

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8月23日(日)  おーるどたいむ de ライブ 夏の陣 2026
時 間  15:00~
場 所  場 所  Live cafe おーるどタイム
      https://oldtimemk.exblog.jp/
出 演  シトロン / Martin古池(青空演奏隊)
木戸銭  ¥2000 別途ご注文をお願いいたします。
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8月30日(日)  フォークの歌声音楽会@おーるどたいむ
時 間  13:30~16:30
場 所  場 所  Live cafe おーるどタイム
      https://oldtimemk.exblog.jp/
出 演  Martin古池
参加費  ご注文をお願いいたします。
★フォークソングを中心になんでもありの歌声音楽会。
聴くも良し、歌うも良し、弾くも良し。思い思いのスタイルで参加OKです。
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8月04日(火) ギター・ワークショップ@JUNE
8月18日(火)
   仮予定です。変更ある場合は後日ご連絡いたします。
時 間  16:00~18:30
場 所  喫茶店JUNE(tea room ジュン)
料 金  ¥1000 +オーダー
水先案内人 Martin古池
★見学は自由です(飲食代のみ)
★16日は仮予定です。変更があった場合あらためてお知らせいたします。
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毎週土曜昼下がり  青空演奏

時 間  昼下がり(13時半頃スタート)
場 所  越谷中央市民会館裏の元荒川沿い芝生広場の片隅
     陽射しに寄っては元荒川沿いの藤棚に移動することもあります。

★22日は楽龍時オープンマイクに青空演奏隊が出演するためお休みいたします。

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2026.07.02

2026年7月 ライブ・音楽会予定

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7月10日(金)  つくろうカフェコンサート

時 間  13:30~15:30
場 所  MDライブラリー in 羽生
水先案内人 Martin古池

★羽生市の認知症カフェでの定例コンサート。
地元の方々と共に歌とおしゃべりのひとときを過ごします。
最近は絵本読み聞かせの方や、津軽三味線の方も参加しています。

★今年度より奇数付きの開催となりました。

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7月12日(日)  井戸端音楽会@楽龍時

時 間  13:00~15:00
場 所  民家ライブハウス 楽龍時
水先案内人 Martin古池

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7月19日(日)  フォークの歌声音楽会@おーるどたいむ
時 間  13:30~16:30
場 所  場 所  Live cafe おーるどタイム
      https://oldtimemk.exblog.jp/
出 演  Martin古池
参加費  ご注文をお願いいたします。
★フォークソングを中心になんでもありの歌声音楽会。
聴くも良し、歌うも良し、弾くも良し。思い思いのスタイルで参加OKです。
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7月23日(木)  歌声喫茶 @ JUNE

時 間  16:30~18:30
場 所  喫茶店JUNE(tea room ジュン)
料 金  ¥1000 (1ドリンク付き)
水先案内人 Martin古池

★昭和の香り漂う喫茶店で昭和を思いおこす歌の数々を参加者みんなで歌います。
歌とおしゃべりあふれる黄昏時をご一緒しませんか。

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7月28日(火) ギター・ワークショップ@JUNE
時 間  16:00~18:30
場 所  喫茶店JUNE(tea room ジュン)
料 金  ¥1000 +オーダー
水先案内人 Martin古池
★見学は自由です(飲食代のみ)
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毎週土曜昼下がり  青空演奏

時 間  昼下がり
場 所  越谷中央市民会館裏の元荒川沿い芝生広場の片隅

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8月23日(日)  おーるどたいむ de ライブ 夏の陣

時 間  開場 14:30 開演 15:00~
場 所  Live cafe おーるどタイム
      https://oldtimemk.exblog.jp/
      ☎ 048-971-1812
                 東部スカイツリーライン 北越谷駅 東口徒歩10分
       越谷郵便局向かい
出 演  1部:シトロン 2部:Martin古池&青空演奏隊
木戸銭  ¥2000+オーダー

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2026.05.31

2026年6月 ライブ・音楽会予定

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6月14日(日)  井戸端音楽会@楽龍時

時 間  13:00~15:00
場 所  民家ライブハウス 楽龍時
水先案内人 Martin古池

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6月18日(木)  歌声喫茶 @ JUNE

時 間  16:30~18:30
場 所  喫茶店JUNE(tea room ジュン)
料 金  ¥1000 (1ドリンク付き)
水先案内人 Martin古池

★昭和の香り漂う喫茶店で昭和を思いおこす歌の数々を参加者みんなで歌います。
歌とおしゃべりあふれる黄昏時をご一緒しませんか。


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6月19日(金)  さんすまいるコンサート
時 間  13:30~14:30
場 所  デイサービス・さんすまいる
地元、越谷は蒲生のデイサービス・さんすまいるで長年やっている歌声音楽会。
じいちゃん、ばあちゃんたちと世間話に花が咲き、気がついたら歌っていた。
歌とおしゃべりがシームレスにつながっている音楽会です。
見学をご希望の方はご連絡をお願いいたします。(martinkoike@gmail.com)
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6月21日(日)  フォークの歌声音楽会@おーるどたいむ
時 間  13:30~16:30
場 所  場 所  Live cafe おーるどタイム
      https://oldtimemk.exblog.jp/
出 演  Martin古池
参加費  ご注文をお願いいたします。
★フォークソングを中心になんでもありの歌声音楽会。
聴くも良し、歌うも良し、弾くも良し。思い思いのスタイルで参加OKです。
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6月05日(金) ギター・ワークショップ@JUNE
6月16日(火)
   仮予定です。変更ある場合は後日ご連絡いたします。
時 間  16:00~18:30
場 所  喫茶店JUNE(tea room ジュン)
料 金  ¥1000 +オーダー
水先案内人 Martin古池
★見学は自由です(飲食代のみ)
★16日は仮予定です。変更があった場合あらためてお知らせいたします。
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毎週土曜昼下がり  青空演奏

時 間  昼下がり(13時半頃スタート)
場 所  越谷中央市民会館裏の元荒川沿い芝生広場の片隅

★20日は所用のためお休みいたします。

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2026.05.29

朝散歩 腹減った 道すがらの山岡家

今朝はちょっと追い込みたい気分。
のんびり歩きと早歩きを交互に数セット。
心拍数が110~120オーバーを10分継続。
何セットもくりかえすと疲れる。
疲れるけど気持ちいい。
そして腹が減る。
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帰りの道すがら24時間営業のラーメン山岡家の暖簾をかきわけ、店内に吸い込まれる。
山岡家はいつもいつも長蛇の列。
ラーメン食べるのにわざわざ並びたかないんで、もう何年も素通りしてきた。
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今朝は珍しく並んでなかった。
オレの腹は家までとても、もちそうにない。
朝っぱらから味噌チャーシュー麺を注文。
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スープをすする。
ちょっとショッパイかな。
麺をすする。
お、歯ごたえいいじゃないか。
太麺に汁がからんでいいバランス。
チャーシューを頬張る。
お、味がしっかりついてる。
ちょっと甘めの煮汁で煮込んだのか。
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ちょっと気持ちが落ち着いた。
で、あらためてじっくり丼の中を見つめる。
油の層が表面をおおっている。多分ラードだろうな。
なんだか懐かしく感じる。
実家近くの新札幌駅で食べる味噌ラーメンは分厚いラードの層でおおわれていたっけな。
真冬の冷えた身体にはこれが最高だった。
そういえば山岡家は札幌が発祥の地だったっけ。
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泥縄式に古い記憶はよみがえる。
味覚や嗅覚って突然記憶をタイムスリップさせる。
不思議だ。
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高校生の頃、伊達紋別の自宅から学校のあった鷲別駅まで、1時間ほどかけて汽車通学をしていた。
サッカー部の練習を終えると結構いい時間になり、汽車の時刻に間に合わないこともしばしばあった。
1本逃すと2時間ほどは待たなければならない。
友人の家や担任の福田先生の家に転がりこみ、時間をつぶすこともしばしば。
話し込み、次の汽車を逃すことも時にはあった。
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ある時最終列車も逃してしまい、ダメ元で父の職場に電話をかけた。
運のいいことに父も帰り支度をしている時だった。
東室蘭のバスターミナルで拾ってもらうことになった。
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真冬の山道を父は慎重に車を走らせる。
  腹へったな
  ラーメン食ってくか
突然の父の提案に、異存のあるはずもない。
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山道の中腹にドライブインが当時あった。
ドライブインはトラックの運ちゃんたちで埋まっていた。
店の片隅にあったテーブルに向き合い、かわす言葉もなくひたすらラーメンをすする父子だった。
味噌ラーメンの味はまったり濃く、汁の表面には分厚いラードが層をなしていた。
汁の表面が真っ赤になるほど南蛮(一味唐辛子)をふりかけ、たっぷりおろしニンニクを入れて食べるラーメンは旨かった。
いや、味はもう覚えていない。
ただ父と二人ですするラーメンがやたらうれしかった。
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山岡家の味噌チャーシュー麺をすすりながら、記憶の底にしまい込まれていたものが次から次へと引きずり出されていた。(正に泥縄式にね)
もちろん表面が真っ赤になるほど南蛮をふりかけ、おろしニンニクをたっぷり入れてね。
最後の一滴を飲み干すのが惜しかった。

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2026.05.25

おーるどたいむ de ライブ 春の陣を終えて その2 Martin古池


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ツーマン・ジョイント・ライブの2番手はいつも難しい。

1番手のステージが素晴らしければ素晴らしいほど2番手のハードルは高くなる。
今回も「風鈴」の醸し出した空気感をどう引き継いで、さらに自分の空気感を加えていくか腐心した。

「おーるどたいむ de ライブ」では二組の出演者がそれぞれのステージをやりながらも最終的には一緒に作り上げていくものにしたいと思ってこれまでもやってきた。
出演者、お客様、そしてお店がみんな一緒になってひとつのライブを創り上げていけるというのが理想だ。
それにはまずは出演者が心を合わせていくことが必要。
おかげさまで「風鈴」のお二方とは事前のやりとりも含めて気持ちを合わせていくことができたのがうれしい。
長い長いブランクを経ての再会だったので、これは大切なことだった。

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四つの小テーマを設けた。

①春の歌
これは比較的ポピュラリティのあるものを選び、お客様にほっとして(?)いただきたかった。

②古いアメリカの唄
急遽設けたテーマではあるが、次のテーマにつなぐ意味で欠かせない唄。

③函館(北海道)での幼少期~青春時代にまつわる唄。
ライブの前々日まで故郷・函館に帰っていたので故郷に対する想いがより鮮明だった。

④青空演奏隊コーナー(with ピロちゃん)
前のテーマが望郷であったが、故郷への想いも今を暮らす越谷での日々があってのこと。

これらのテーマに沿って数曲ずつ、歌とおしゃべりでつないでいった。(中にはその場で選曲を入れ替えする唄もあったが、概ねテーマに沿った進行となった)
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春の歌コーナーで歌ったのは次の3曲。
「若葉のささやき」~「若葉の頃~First of May」~「蘇州夜曲」。
実は今回なんとしても「蘇州夜曲」をやりたかった。
というのもこの歌は16年前、デスペラード・ライブに来てくれた楼茶さんと初めて一緒に演った唄だった。
その時は「蘇州夜曲」についての理解が浅く、思いどおりの伴奏ができなかった。それがずっと引っかかっていて、申し訳ない想いを心のどこかで引きずっていた。
16年ぶりのリベンジは楼茶さんもステージに上がってもらい一緒に歌うことができたのがうれしい。(キーが彼女にはちょっと高かったかもしれないが)

アメリカの古い唄でやったのは「兵士と娘~Fiddling Soldier)と「丘の上の校舎~School on the Hill」の2曲。
「兵士と娘」は先日名古屋から青空演奏に来てくれた大野さんから頂戴した課題曲。4分の9拍子~4分の6拍子をくりかえす唄で、シンプルなメロディながら演奏の難しい唄。
「丘の上の校舎」はつい先日まで帰っていた函館の母校・潮見中学の校舎をイメージして歌った。唄の最後に潮見中学の校歌を繋げる。

函館にまつわる唄コーナー。
潮見中学から歩くこと10分ほどで元町。
函館山の山麓にある元町の坂の上からは港が見おろすことができる。そこはキリスト教会が林立し。お寺や神社が同居する坂の町だ。
「元町~MOTOMACHI」~「港が見える丘」~「僕の星まで」。
そして函館人気質がみごとに反映された「いいんでないかい」と続ける。
今回の函館帰りの目的の一つは両親の墓参りだった。
ありし日の父と母に想いを馳せる「夢」。
最後は故郷訛りが帰ってこいよとささやく「故郷に帰りたい~北海道編)で函館コーナーを〆る。

ここから青空演奏隊としてピロちゃんが加わる。
テーマソング「それにしても」~「いい按配の田舎で暮らそう」~「生きがい」と続ける。
「いい按配の~」ではモスリンさんが鼻笛で参加。
このコーナーでのテーマは今暮らしているこの街で生きるというものだった。

  はなやぐものは 何もないけれど
  小さな夢を あたためながら
  僕はこの街で 生きている

そしておなじみのエンディングはいつものように玲子ママのハンマーダルシマーが加わり「街」を合唱。
間髪入れず椋野マスターのフィドルが割って入り「さよならが云えない」。
takebooさんがバンジョーで乱入、モスリンさんも鼻笛で参加。
僕もへたくそなギターソロを。

お客様もリフレーンを口ずさんだり、リズムに身を任せたり。

2部の始まりは難しさも感じたステージだった。
でも最後はおもちゃ箱をひっくり返したようなにぎやかさ。楽しさこの上なし。

風鈴のお二人、満席のお客様、お店のママさん・マスター。
みんなで2時間チョイのライブを作り上げることのできた充足感で終えることができた。
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おーるどたいむ de ライブ 春の陣を終えて その1









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首が長ぁくなるほど待ちこがれた「風鈴」との共演・競演。

とてもうれしく、とても楽しく、そしてとても良かった。

「風鈴」の歌い手、楼茶さんと初めて出会ったのは2010年。
もう16年も前の話だ。
朝霞のライブハウス・デスペラードでのライブだった。
当時やっていた「Martin古池 with my friends」というレギュラーライブに飛び入り出演してくれた。
楼茶さんの素直で透き通った声にすっかり魅せられたのを覚えている。

その後楼茶さんは拠点を横浜に移し、takebooさんとコンビを組んで活動してきた。今年が結成15年だそうだ。
10年ほど前に縁あって横浜のライブ・カフェで歌ったことがあったが、その時「風鈴」も一緒だった。
「風鈴」としての演奏を初めて聴かせてもらった。
おもしろいと思った。
takebooさんの一風変わったギター奏法に楼茶さんの歌がいい感じでのっかっていた。

いつかは「風鈴」とジョイント・ライブをやりたいと思いながらも長い時が経過した。
今回やっと念願かなって、そして満を持しての共演・競演とあいなった。

ステージが始まりまず耳を奪われたのがtakebooさんのギターだった。
独特の音色、ひとつひとつの音づかいが心地よく響く。
それを支えているのが変則的なチューニング。
そして右指に貼り付けたつけ爪によるクリアな音色。
インストを弾くソロ・ギタリストのやるようなアプローチだ。
それをtakebooさんは「歌の伴奏」に活かしているように思った。
ちょっと見きらびやかで激しいギタータッチに感じる。
でもタッチはものすごく繊細。
「風鈴」の音世界の屋台骨は彼のギター奏法なんだろうな。

そしてこのギターに楼茶さんの歌声がみごとにはまっている。
あいかわらず鈴のように透き通った声質で、素直な歌唱法が好ましい。

違った個性のせめぎ合いが「風鈴」の音世界なんだろうと感じた。
楼茶さんの素直さ(まっすぐさ)と「クセ」の強いtakebooさんの音。
互いにぶつかり合いながら、いい按配の着地点をさぐっている。
僕にはそのように感じられた。
時にやさしく時に激しい風に吹かれながら、鳴り響く鈴の音。
まさに「風鈴」のようなステージ。

「風鈴」自作曲は楼茶さんが詩を書き、takebooさんが曲を書いているそうだ。
楼茶さんは日常の何気ないことをフラットな気持ちで詩に落とし込んでいるように思った。
その何気なさにtakebooさんが旋律と演奏で波風を立てていく。
それらがいい感じで同調、共鳴し合っている。

会場のお客様も「風鈴」の奏でる音に耳を澄まして聴き入っているようだった。
良いステージを観させてもらった。


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2026.05.01

2026年5月 ライブ・音楽会予定

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5月08日(金)  つくろうカフェコンサート

時 間  13:30~15:30
場 所  MDライブラリー in 羽生
水先案内人 Martin古池

★羽生市の認知症カフェでの定例コンサート。
地元の方々と共に歌とおしゃべりのひとときを過ごします。
最近は絵本読み聞かせの方や、津軽三味線の方も参加しています。

★今年度より奇数付きの開催となりました。

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5月10日(日)  井戸端音楽会@楽龍時

時 間  13:00~15:00
場 所  民家ライブハウス 楽龍時
料 金  2オーダー+ハートマネー
水先案内人 Martin古池

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5月17日(日)  おーるどたいむ de ライブ 春の陣

時 間  開場 14:30 開演 15:00~
場 所  Live cafe おーるどタイム
      https://oldtimemk.exblog.jp/
      ☎ 048-971-1812
                 東部スカイツリーライン 北越谷駅 東口徒歩10分
       越谷郵便局向かい
出 演  1部:風鈴 2部:Martin古池&青空演奏隊
木戸銭  ¥2000+オーダー

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5月19日(火)  歌声喫茶 @ JUNE

時 間  16:30~18:30
場 所  喫茶店JUNE(tea room ジュン)
料 金  ¥1000 (1ドリンク付き)
水先案内人 Martin古池

★昭和の香り漂う喫茶店で昭和を思いおこす歌の数々を参加者みんなで歌います。
歌とおしゃべりあふれる黄昏時をご一緒しませんか。

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5月23日(土)  吉沢京子朗読劇 @ JUNE 出演

時 間  開場15:30 開演16:00
場 所  喫茶店JUNE(tea room ジュン)
      ☆満席のためSold outとなりました

★金田拓三企画、吉沢京子主演。「かあちゃん」(山本周五郎作)の朗読劇。
 Martin古池はト書きで出演いたします。また数曲演奏も予定しています。

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5月24日(日)  フォークの歌声音楽会@おーるどたいむ
時 間  13:30~18:30
場 所  場 所  Live cafe おーるどタイム
      https://oldtimemk.exblog.jp/
出 演  Martin古池
参加費  ご注文をお願いいたします。
★フォークソングを中心になんでもありの歌声音楽会。
聴くも良し、歌うも良し、弾くも良し。思い思いのスタイルで参加OKです。
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5月16日(土) ギター・ワークショップ@JUNE
5月27日(水)
   仮予定です。変更ある場合は後日ご連絡いたします。
時 間  16:00~18:30
場 所  喫茶店JUNE(tea room ジュン)
料 金  ¥1000 +オーダー
水先案内人 Martin古池
★見学は自由です(飲食代のみ)
★16日(土)の開始時間は16:30となります。
★27日は仮予定です。変更があった場合あらためてお知らせいたします。
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毎週土曜昼下がり  青空演奏

時 間  昼下がり
場 所  越谷中央市民会館裏の元荒川沿い芝生広場の片隅


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2026.04.02

大きな転機となった3月

自分にとって3月は大きな転機となった。
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ひとつは今月迎える72歳の誕生日を前に、長年足となって活躍してくれた車を手放したこと。
以前から70歳を過ぎたら運転を止めると決めていた。
車検を機にすっぱりと手放した。
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理由はふたつある。
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なんと言っても身体の衰えを感じ始めたことが大きい。
とりわけ目の衰えは激しく、視野が狭くなった上に動態視力も著しく落ちてきた。
特に夜道の運転は危険を感じるようになってきた。(ヒヤリ・ハットというヤツだ)
自動車保険会社で人身事故担当を長年担当していた。
高齢者の交通事故にあまた接してきた。
事故の多くは高齢化による衰えに起因している。
表面的には不注意事故といえるのだが、高齢化による衰えがその根底にある。
そして自分もいずれはそうなる。
被害者になるのももちろん嫌だが、加害者には絶対になりたくない。
そんな思いが植え付けられた。
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そして経済的な負担の重さ。
年金暮らしの身の上に車の維持費はあまりにも重すぎる。
さいわい越谷近辺は交通網が比較的便利。
電車を使えば都内にも埼玉の他所にも容易に行くことができる。
移動の交通費と車の維持費を天秤にかければ交通費に軍配が上がる。「便利さ」を我慢しさえすればいいだけの話。
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「特別な3月」のもうひとつの理由は白内障の手術を受けたこと。(通院治療は現在まだ継続中)
車を手放すきっかけとなった目の衰えはどうやら目のレンズが濁ってきたことに理由がありそうだ。
この際だから手術しちゃおうと思いたった。
はたして以前に比べて世の中は明るく見えてきた。
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3月に入り暮らし方は大きく変わった。
移動は徒歩と自転車に変わった。
これがなかなかいい。
目的地までの移動自体が楽しみに変わっている。
時間はかかるが、その時間を写真を撮りながらのんびり歩いている。
往復30㎞程度であれば無理なく自転車で移動できる。
そのかわり1日にふたつ以上の予定は入れない。(入れられない)
ライブ・音楽会等のダブルヘッターはこれまで普通にやっていた。
しかし「一日一番」に限定することでそれぞれのイベントをより大切することができる。
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人間誰しも年をとる。
年をとれば当然衰える。
よしんば衰えたとしても衰えたなりの生き方をすることが大事なんだろうと思う。
でも気をつけなくちゃ。
「年齢」を『しないこと・できないこと』の言い訳にしちゃいけない。
「年だからしょうがない」とついつい流れてしまいがちなのが人の常。
でもその前に何ができて何ができないのか、
どこまでできてどこからができないのか。
とことん試してみなきゃね。
人生を季節に例えれば「冬の時代」にさしかかっている自分。
「冬の時代」を少しでも豊かなものにしていきたい。
3月から始まっている「歩く暮らし」を通して、冬の時代の豊かな生き方を模索する昨今。

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2026.03.31

ルーチェマイク録りライブに参加して

中谷さん企画のマイク録りライブに参加させてもらった。
ギターやウクレレなど楽器の音をライン録りではなく、コンデンサーマイクで生音録りのライブをしようというものだ。(ボーカルはダイナミックマイク使用)
近年多くのライブやオープンマイクでは楽器の音をラインにつないで収録するのが主流だ。
利便性が良いだけではなく、ハウリングを気にすることなく音量を容易に増幅することができる利点がある。
さらに一歩進んでエフェクター類をかまし積極的に音作りをすることもある。
楽器メーカーによってはライン録りを前提としたギター作りに注力するところもある。
しかし楽器音を電気的に処理するため、多くの場合出音が均質化することもまた事実だ。
中谷さんが実験的に企画するライブは楽器本来の音を再現する試みだ。
そのため楽器から出る音を空気振動を介しコンデンサーマイクで拾い、より自然な音で再現することを目指している。
(厳密に言えばコンデンサーマイク自体も音を電気的に処理しているが、ライン収録よりはより自然音に近い)
中谷さんのそういう実験に共感するところがあり、僕は毎回参加させてもらっている。
僕自身はほとんどのライブや音楽会ではマイクを使わない完全生音でやっている。
マイクを使う時はコンデンサーマイクを少し離れたところに1本立てている。歌とギターの音が空気振動を介して適度に混じり合うあたりを拾おうという意図。(集音は1系統)
「マイク録りライブ」ではギター音はコンデンサーマイクで拾い、ボーカルやトークはダイナミックマイクで拾うという設定。
つまり2系統の集音ということになる。
僕にとってはほとんどやらない集音方法なので、それに対応した弾き方、歌い方を模索するのが課題だった。
全体に抑え気味のボーカル。(声を張る時はマイクとの距離感を意識した)
ギターはフラットピックを使い、柔らかめのタッチで歌とのバランスを整えた。
聴いてくださった皆さんの耳にどう届いたかはわからないが、自分ではまずまずのデキだったかなと思う。
 ①さくら(ミツダイ)
 ②港が見える丘
 ③浪漫鉄道
 ④人生の扉
使用ギターはHEADWAYの「函館の桜ギター」。
使用ピック:Bruno
さてライブ全体の印象は中谷さんの意図がピッタリはまったと思う。
何よりよかったのはそれぞれのギター、ウクレレの音質がちゃんと再現されていたこと。
中谷さんも内心喝采を上げていたんじゃないかな。
出演者もそれぞれの個性がよく表れていて楽しかった。
・TTさんは本来奥様と二人でTTRでの出演予定だった。
 奥様の体調不良で急遽TTでの出演。
 ブルース系のフィンガーピッカーで高い技術を見せてくれた。
・ヒロッシーさんは最高のステージトーク。笑わしてもらった。
 ウクレレにボトルネックを使ってスライド奏法を取り入れるアイデアが光った。(本来はギター弾きだそう)
・風鈴のお二人とは十数年ぶりの再会。楼茶さんの詩にtakebooさんが曲をつける。「風鈴」の世界感が胸にしみた。
「風鈴」とは5月の「おーるどたいむ de ライブ 春の陣」でご一緒する。楽しみが膨らんだ。
・Martin古池は桜をテーマに人生をかぶせる。いつものようにおしゃべり満載。持ち時間の半分くらいはしゃべってしまい、予定曲を1曲カット。オーディエンスにはすっかりノセてもらった。
・TAKE & みっちゃん。ギター初心者のみっちゃんをサポートしながらTAKEさんがギブソンをかき鳴らす。ノリのいいステージだった。最後はサポートの若者(名前を失念)がボーカルで入る。これがナイスガイで歌もいい。ガッツリ会場を盛り立ててくれた。
楽しいひとときだった。
PAに進行に、そして事前の準備にがんばってくれた中谷さん。
穏やかな笑顔で見守ってくれた峯岸マスター。(パスタ旨かったです)
そして出演の皆さんとお客様。
ありがとうございました。

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2026年4月 ライブ・音楽会予定

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4月5日(日)  フォークの歌声音楽会@おーるどたいむ
時 間  13:30~18:30
場 所  場 所  Live cafe おーるどタイム
      https://oldtimemk.exblog.jp/
出 演  Martin古池
参加費  ご注文をお願いいたします。
★フォークソングを中心になんでもありの歌声音楽会。
聴くも良し、歌うも良し、弾くも良し。思い思いのスタイルで参加OKです。
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4月10日(金)  つくろうカフェコンサート

時 間  13:30~15:30
場 所  MDライブラリー in 羽生
水先案内人 Martin古池

★羽生市の認知症カフェでの定例コンサート。
地元の方々と共に歌とおしゃべりのひとときを過ごします。
最近は絵本読み聞かせの方や、津軽三味線の方も参加しています。

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4月12日(日)  井戸端音楽会@楽龍時

時 間  13:00~15:00
場 所  民家ライブハウス 楽龍時
水先案内人 Martin古池

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4月14日(火)  歌声喫茶 @ JUNE

時 間  16:30~18:30
場 所  喫茶店JUNE(tea room ジュン)
料 金  ¥1000 (1ドリンク付き)
水先案内人 Martin古池

★昭和の香り漂う喫茶店で昭和を思いおこす歌の数々を参加者みんなで歌います。
歌とおしゃべりあふれる黄昏時をご一緒しませんか。

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4月05日(金)  さんすまいるコンサート
時 間  13:30~14:30
場 所  デイサービス・さんすまいる
地元、越谷は蒲生のデイサービス・さんすまいるで長年やっている歌声音楽会。
じいちゃん、ばあちゃんたちと世間話に花が咲き、気がついたら歌っていた。
歌とおしゃべりがシームレスにつながっている音楽会です。
見学をご希望の方はご連絡をお願いいたします。(martinkoike@gmail.com)
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4月07日(火) ギター・ワークショップ@JUNE
4月29日(水)
   仮予定です。変更ある場合は後日ご連絡いたします。
時 間  16:00~18:30
場 所  喫茶店JUNE(tea room ジュン)
料 金  ¥1000 +オーダー
水先案内人 Martin古池
★見学は自由です(飲食代のみ)
★29日は仮予定です。変更があった場合あらためてお知らせいたします。
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毎週土曜昼下がり  青空演奏

時 間  昼下がり(13時半頃スタート)
場 所  越谷中央市民会館裏の元荒川沿い芝生広場の片隅

 

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2026.02.28

2026年3月 ライブ・音楽会予定

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3月1日(日)  フォークの歌声音楽会@おーるどたいむ
時 間  13:30~16:30
場 所  場 所  Live cafe おーるどタイム
      https://oldtimemk.exblog.jp/
出 演  Martin古池
参加費  ご注文をお願いいたします。
★フォークソングを中心になんでもありの歌声音楽会。
聴くも良し、歌うも良し、弾くも良し。思い思いのスタイルで参加OKです。
★今月より開始時間が30分早まります。(13:30~16:30)
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3月8日(日)  井戸端音楽会@楽龍時→お休みいたします

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3月13日(金)  つくろうカフェコンサート→お休みいたします

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3月27日(金)  歌声喫茶 @ JUNE

時 間  16:30~18:30
場 所  喫茶店JUNE(tea room ジュン)
料 金  ¥1000 (1ドリンク付き)
水先案内人 Martin古池

★昭和の香り漂う喫茶店で昭和を思いおこす歌の数々を参加者みんなで歌います。
歌とおしゃべりあふれる黄昏時をご一緒しませんか。

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3月28日(土)  ルーチェ・ライブ

時 間  17:30~18:30
場 所  日進ルーチェ
料 金  ¥1500+オーダー
出 演  TTR : ヒロッシー : 風鈴 : Martin古池 : Take & みっちゃん

★中谷さん企画のマイク録りで演奏するライブです。
 普段は完全生音で演奏しているので、マイク録りの場合どのように音が再現されるか興味深いライブになりそう。

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3月18日(水) ギター・ワークショップ@JUNE
3月21日(土)
   仮予定です。変更ある場合は後日ご連絡いたします。
時 間  16:00~18:30
場 所  喫茶店JUNE(tea room ジュン)
料 金  ¥1000 +オーダー
水先案内人 Martin古池
★見学は自由です(飲食代のみ)
★21日は仮予定です。変更があった場合あらためてお知らせいたします。
.

毎週土曜昼下がり  青空演奏

時 間  土曜昼下がり
場 所  越谷中央市民会館裏の元荒川沿い芝生広場の片隅

★7日、14日は所用のためお休みします。
★21日、28日はその後に他の予定があるので、普段より早めに終了します。

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2026.02.25

蕎麦食いてぇ

昼過ぎ3時。
猛烈に腹が減った。
急に蕎麦が食いたくなった。
こんな時間、店を開けてくれている朝日屋さんはありがたい。
そしてこんな時はもりそばにかぎる。
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まずはそのままひと口。
旨し!
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蕎麦の香りが鼻腔をくすぐる。
次に塩をちょっとふってひと口。
旨し!
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塩が蕎麦の味を引き立てる。
さらに塩に加えワサビをちょっと。
旨し!
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ワサビが舌を刺激する。
お酒をなめながら食べられれば最高なんだが、あいにく今日は車。
ここまでが盛りそばの僕の儀式。
最後につゆにチョンとつけて。
旨し!
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つゆの甘みが口の中に広がる。
一気に蕎麦をすすり、たいらげる。
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〆はたっぷりの蕎麦湯。
旨し!
出汁の旨味で満足感が心に広がる。
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やっぱり
お蕎麦はいいねぇ。
満足、満足。
2026_02_21

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さんすまいるコンサート

2ヶ月ごとにやっているデイサービスでのコンサート。
今回でまる12年を終えることができた。
ひとまわりしたわけだ。
参加されるご老人たちの顔ぶれもすっかり変わってしまった。
(12年前からの参加者はおひとりを残すのみとなった)
続けることのできたありがたさと同時に一抹の寂しさも感じる。
老人施設の宿命とはいえ、たくさんの方々が去っていった。
コンサートを長年ささえてくださった往年の参加者たちに想いを馳せる。
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様々な試みや紆余曲折を経ながらやってきた。
今のコンサートはこんなふうに進めている。
最初の30分ほどは水先案内人の僕がテーマを決め、それに沿った選曲で歌う。
それは季節の歌であったり、世の出来事に触発された内容だったりする。
後半の30分ほどはリクエストアワー。
参加者が聴きたい唄、歌いたい唄を出してもらってみんなで歌う。
いわば歌声音楽会だ。
そして全編を通して参加者とおしゃべりに花が咲く。
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今回の前半コンサートでは津軽海峡にまつわる唄を繋げた。
①酔歌~②海峡~③津軽海峡冬景色(車内放送のナレーションつき)~④函館の女~⑤涙の連絡船。
さらに越路吹雪シリーズ。
⑥愛の賛歌~⑦ろくでなし~⑧サン・トワ・マミー。
昨夜のオリンピック、フィギュアスケートで銀メダルの坂本花織選手が『愛の賛歌』にのせて舞っていた。
急遽歌うことに決めた。
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後半のリクエストアワーはいつものことながらいろんな歌が飛び出した。
⑨真赤な太陽~⑩見上げてごらん夜の星を~⑪銀座カンカン娘。
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気づいたことがひとつある。
130曲ほど収めた手作り歌集を見ながら皆さん歌うわけだ。
ところが文字に目が追いつかず、なかなか歌えない人が何人もいる。
しまいには歌詞の文字を追いかけるのを諦めてしまう。
それでもメロディを鼻歌でなぞっているんで、やはりちゃんと歌いたい思いはある。
そこで先唱しながらリードしてみたら、あら不思議。
歌うのを諦めていた人たちも歌い始めたんだ。
歌集があればおおいに助けになるのは事実だ。
でもそれに頼り切ってはいけないと思った。
歌うことよりも文字づらを追いかける方に意識がとられてしまうのは音楽会としては本末転倒。
歌うことを楽しむのが歌声音楽会の本来の姿というもんだろう。
12年もやってきたってのに、今日初めてそのことに気がついた。(なさけねぇ😓)
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次回は4月開催。
13年目からは歌集に頼らず歌えるように、先唱スタイルでやってみようと思う。

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おーるどたいむ de ライブ 冬の陣 その2 マイ・ステージ記録

自分のルーツを探りながら唄の旅をするライブとなった。(いつもそうなんだけどね)
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①津軽海峡冬景色~②函館物語
北海道から「内地」にやってきたのは50年ほど前だった。
子供の頃から港を出て行く青函連絡船を眺めながら、まだ見ぬ世界に憧れた。
でも内地と北海道を隔てる津軽海峡を渡るのには大きな勇気と覚悟が必要だった。
距離的にも金銭的にも「内地」はあまりに遠かった。
内地から北海道に戻るのもまた然り。
ひとたび多くを捨てる覚悟で出てきた以上、おいそれと帰るわけにはいかない。
『津軽海峡冬景色』は恋に破れ、傷心のうちに北海道へ帰る女の物語。
「北へ帰る人の群れは誰も無口で海鳴りだけを聞いている」。
傷心の女の目には誰もが傷をかかえながら北を目指していると映るんだろう。
かつて僕自身もそんな人の群れの一人だった。
歌は津軽海峡の上で終わる。
北海道人としてはせめて函館まで行ってほしいのが人情。
『函館物語』に繋げる。
函館に住む女が「よその街」からやってきた男と出逢い、そして別れの物語。
歌の内容としては北へ帰った元恋人を追いかけてきた男の心情を歌った「函館の女」の方が物語は繋げられる。
でも曲調がかなり違う。やはりここはウェットなトーンの「函館物語」がいいと思っての選曲。
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③サッポロSNOWY
内地で長年暮らしていると北海道の雪がやたら恋しくなる。
関東に降る湿ったべた雪とは違う、細かくさらっとした「言葉にならない雪」。
「涙のかわりに負けん気なジョークを言う」北海道人の負けん気な気質。
雪はナイーブな素顔を包み込み隠してしまう。
「歌でしか言えない」というアルバムに収められた中島みゆきの名曲だ。
実は先日、蕎麦処・朝日屋の大将、岡田さんと『サッポロSNOWY』についてやりとりをした。
突然歌う気になった。
若い頃何度か歌ったが、歌のテーマの重さと楽曲の難しさから思いどおりに歌いきれないでいた。
歳を重ねた今ならもう歌えるかなと思いたった。
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④笑ったり転んだり
⑤ソーラン節
⑥おじいさんの古時計
NHKの朝ドラで今放送されている『ばけばけ』。
主人公のヘブン先生(ラフカディオ・ハーンがモデル)とその妻トキ(小泉セツがモデル)の物語。
史実ではヘブン先生とトキは明治24年に結婚し、明治37年にヘブン先生が狭心症で亡くなるまで続いた。
明治37年(1904年)は時代を象徴的する年だった。
日露戦争の勃発だ。
そしてこの年、僕の祖父と祖母は愛知県知多半島を捨てて函館に移り住んだ。
10日ほどかけての長い船旅だったようだ。
祖父は19で祖母は18だった。祖母のおなかには最初の子が宿っていた。
「ばけばけ」のテーマソング『笑ったり転んだり』は日露戦争に向かう世相と庶民の暮らしが下敷きになっているようだ。
戦費調達のための重税と物価高騰にあえぐ庶民。
徴兵制で20歳以上の男子が戦争にとられていく。
農家の三男として生まれた祖父は家督を継ぐことができず、小作農として地代を払うのも困難だったと思われる。
いわば食い詰めて新天地・北海道をめざした。
これが我が家の道産子としての歴史の始まり。
『ソーラン節』はそんな世相、祖父・祖母のことを織り込んで新たに歌詞を書き加えた。
男気ある明治男の生き方にあこがれる。
  働き続けて80年 なにも言わないで
  今はお墓に眠ってる なにも言わないで
  僕もなりたいあの人のように やさしく たくましく
  おじいさん ありがとう さようなら
『おじいさんの古時計』のこの一節を歌いたくて選曲に加えた。
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⑦雪化粧
⑧I Love You
1部でツカサがラブ・バラードを歌った。しっとりとした名演だった。
触発された。
急遽歌ったベタベタのラブソング。
  オレだってラブソングくらい歌えるんだい!
と軽口をたたきながらも、実はベタベタのラブソングはあまり歌わない。どうしても照れが出てしまう。
『雪化粧』で意識するのは北海道の雪。
今の北海道の家は暖房が効いている。
断熱材を多用した堅牢な作り。セントラルヒーティングのおかげで一日中室内は暖かい。
外は寒いが室内では半袖でビールを飲むくらいのもんだ。
『雪化粧』には今風のそんな部屋はそぐわない。
建て付けの悪い、すきま風が忍び込んできそうな粗末な部屋。
しんしんと冷え込む夜、ストーブの炎を眺めながら寄りそう二人。
窓の外は雪が音もなく降りしきる。
松山千春がこの歌を発表したのは昭和53年。
北海道では炭坑が次から次へと廃坑に追いやられ、そのほとんどが閉山した頃だ。
石炭ストーブから石油ストーブに切り替わった頃でもある。
火力の弱い石油ストーブでは部屋全体はあたたまらない。
身を寄せあい、あたため合う若い二人が目に浮かぶ。
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⑨少年~⑩エンドレス・ジャーニー
虹を追いかけた少年は、老いた今も虹を追いかけている。
「虹」を「夢」と置き換えてもいい。
「人生の旅路」と置き換えてもいい。
七十の峠をなんとか乗りきり、ふと先に目をやる。
残された時間の少なさに哀しくもなる。
大切に生きれば充分に長い人生の旅路。
子供の頃に虹を追いかけたように、これから先も虹を追いかけよう。
  もう一度 何度でも 
  これが「最後の旅」だよと言い聞かせてね
  エンドレス・ジャーニー 旅は終わらない
  エンドレス・ジャーニー 夢は終わらない
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⑪人生の扉
玲子ママのハンマー・ダルシマーも加わり本編〆のこの唄を。
  ひとつひとつ 人生の扉を開けては感じるその重さ
  ひとりひとり 愛する人のために生きてゆきたいよ
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⑫街~⑬さよならが云えない
『勝手にアンコール』と称して毎回この唄で〆ている。
演奏はおーるどたいむ・スターダスト。
玲子ママのハンマーダルシマー、椋野マスターのフィドル。
『街』を歌う時僕が思うことは、自分の暮らすこの街・越谷への愛着だ。
人生の旅路の果てにたどり着き、すっかりこの地に根を生やした。
北海道が僕のふるさとでありルーツであるように、息子たちや孫たちにとってはこの越谷がふるさと。
  この街が好きさ 君がいるから
  この街が好きさ 君のほほえみあるから
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2026.02.24

おーるどたいむ de ライブ 冬の陣 その1

清津峡キャンプ場に集う音楽仲間たち3人でお届けした「冬の陣」。
毎年1回、このメンツがおーるどタイムに集まるようになってから何年になるだろう。
それぞれ群馬県と神奈川県から遠路はるばる越谷までやってきてくれる。
ありがたいやらうれしいやら。
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このメンツでのライブがおもしろいのは3世代が一緒になって同じ時間・空間を作っていくところだ。
30代のツカサは繊細なギターワークと繊細な歌でじっくり聴かせるステージを作っていく。
40代のしんちゃんは関西人のノリと勢いで楽しませてくれる。
そして70代の僕は歌とおしゃべりが渾然一体のステージ。
それぞれまったく違う個性が、別々のステージをやってるはずなんだが、どこかでつながっていくってのがいい。
3人で一緒にひとつのライブを創っているという感じかなぁ。
しんちゃん曰く。
  清津ファミリーの信頼感ですよ
うん、たしかにそうかもしれない。
あけすけに言いたいこと言っても、それが笑いに変わる。
醸し出された笑いの空気がお客様の笑顔と溶け合い、あったかくいい感じの空間になっていく。
これが僕のやりたいライブの形なんだよな。
あらためてそう感じさせてもらった。
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エッフイ!

今朝起きがけに大きな咳をした。
  エッフイ!
咳き込んでみて思い出し、おもわず苦笑い。
  あ、この咳はおじいちゃんの咳とおんなじでないかい😅
父方の祖父は咳き込むと「エッフイ!」とやっていた。
その咳は僕の耳に今もこびりついてる。
咳き込む時はもちろん、痰の切れをよくする時など盛大に「エッフイ!エッフイ!」とやってた。
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80歳で亡くなった祖父と同居していたのは祖父が70代の頃。
つまり今の僕と同じような年頃。
僕も気管支の通りを良くしようと咳をする歳になったってことか。
父は咳き込む時、「エッフイ!」とはやっていなかったようだ。
もっと弱々しい咳だったように覚えてる。
晩年を闘病生活に費やし、68歳で亡くなった。
「エッフイ!」と威勢のいい咳に到達する体力と時間がなかったんだろう。
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最近祖父の人生に思いを馳せることが多い。
明治17年に百姓の三男坊として愛知県に生を受けている。
明治36年、19歳でひとつ年下の呉服屋の娘と結婚し、愛知県を離れ北海道に移り住んだ。
三男坊では家督を継ぐことはできず、小作の百姓で生きるしかない時代だった。
時代は日露戦争が勃発し、生きづらい世の中だった。
「俺たちに明日はない」と思ったか、北海道に入植する道を選んだ。
この時祖母はすでに身ごもっていた。
愛知の港から船に乗り、波にゆられ函館にたどりつくのにひと月近くかかったと聞く。
北海道入植後の足取りはよくわからない。
でも大正4年には函館で商売を始めている。
最初は呉服の小売り。
後にご祝儀店、レンカ堂(廉価堂)を立ち上げた。
70歳で店を長男に譲り隠居、末っ子だった僕の父と同居を始める。
僕の知る祖父は隠居後の10年間。
若い頃の苦労話ひとつ話してはくれなかったが、孫の僕の目には「厳格でおっかないおじいちゃん」と映っていた。
でも時折見せる笑顔にはなんともいえない魅力があった。
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僕も「じいちゃん」と呼ばれるようになり10年が経った。
晩年の祖父と同じ年代に突入している。
祖父が故郷愛知県知多半島を捨て北海道に入植したのと同じ年齢(19歳)で、僕は故郷北海道を離れ内地にやってきた。
祖父が北海道の地を徒手空拳で生きてきたように、僕は僕なりにこの内地を徒手空拳で渡ってきた。
孫たちに僕がどんな「じいちゃん」と映っているかは知らない。
でも最近時々思う。
  僕もなりたい あの人のように
  やさしく たくましく
  おじいさん ありがとう
  さようなら
   『おじいさんの古時計』(訳詞:高石ともや)

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赤とんぼ

父の残した膨大な数の文章の中に戦争について記した数少ないひとつを発見した。
1989年(平成元年)9月24日に書かれたものだ。
この頃父は直腸に癌が発見され最初の入院をしていた頃と記憶している。年齢にすると65歳の頃。
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---以下抜粋---
『赤とんぼ』
四十四年前、四国の豊浜町を基地として、陸軍特別甲種幹部候補生船舶部隊の訓練が、毎日、激しく繰り返されていました。
敗戦間近のことであり、上陸用船艇による敵前上陸訓練というよより、マルレと名づけられる特攻艇による、敵艦爆沈訓練でした。
わたしが入隊した頃、一期上の上級生が毎日この訓練に明け暮れていました。
忘れることができません。昭和二十五年五月、彼らの卒業式を。見習士官となった彼らの卒業行進は、鉄砲を肩に担いでではなく、剣を立ててのもの。正に剣の林の行進でした。素晴らしい光景でした。
でも、それから二ヶ月もしない中に、彼らの大半はフィリピン・レイテ湾の藻屑となってしまいました。
我々はその後を追って、激しい特攻訓練を始めました。
そんな訓練を終えて、夕方、港に帰ってきた時、堤防の上で遊んでいたわらべの歌っていたのが、『赤とんぼ』でした。
死ぬということの意味を、一生懸命自分に納得させていた時に、『赤とんぼ』の歌の中に、生きることの素晴らしさを感じ取り、忘我のひとときに自分をおいたあの頃の自分を、四十年たった今でも忘れることができません。
---以上カトリック小野幌教会誌『森の声』より---
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癌の宣告を受け、「生きる」ことの意味を再び突きつけられた父の記憶に蘇ったシーンだったのではないかと想像する。
僕は父がこの文章を書いた年齢を遙かに超え、今70代を生きている。68歳で帰天した父が生きることのできなかった年齢を今謳歌している。
同時に「人生の旅路」を思うことも多くなった。
「生きることの素晴らしさ」とはなんなのか、
「生きること」そして「死ぬこと」の意味はなんなのか。
どのように生き、どのように死んでいきたいのか。
  大切に生きれば充分に長い旅。
  到達するためではなく、旅するための人生の旅路
     (父の口癖だったゲーテの言葉)
僕にとっては示唆に富む文章に出逢えた思いだ。

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読後感 『大義の末』城山三郎・著

『大義』という遺稿集が戦前、昭和13年に刊行された。
日中戦争で戦死した杉本五郎陸軍中佐(歩兵第11連隊・第2中隊長)が息子に残した膨大な数の遺書だ。
この遺書を秘蔵することを惜しんだ同志たちの手によって遺稿集として刊行された。
遺稿集は160万部の重版・増刷を重ねた。
日中戦争から太平洋戦争という戦時下であまたの若者たちに読まれ、心酔した若者たちを戦争へと駆り立てたという。
『大義』の内容は徹底した皇国主義・国粋主義に貫かれていた。
「天皇」を神として崇め、己を犠牲にしてすべてを皇国のために捧げるといった内容。
僕はまだ抜粋しか読んでいないが、その凄まじいまでの自己抑制と皇国主義は読む者の魂を揺さぶる力を感じる。
実際に杉本は中華民国での戦闘で胸に銃弾を受け、かつ手榴弾の爆風を受けながら皇居のある方向に向かって挙手敬礼をしたまま絶命したという。
軍神・杉本中佐の武勇伝と共に『大義』は戦時下の若者たちの魂を揺さぶった。
城山三郎もまた『大義』に感化され、昭和20年に17歳で予科練へ志願入隊した。特攻部隊である伏龍部隊に配属され、訓練中に敗戦を迎える。
『大義の末』は自身の予科練体験と戦後日本を主人公・柿見に重ね合わせ、心情を吐露している。
思想書『大義』の理想に燃え入隊した予科練ではあったが、現実とはあまりにもかけ離れていた。
「天皇陛下」の名のもとに滅私だけが強要される。
尋常ではない訓練。
訓練について行けぬ者へのこれまた尋常ならぬ罰。
菊のご紋の彫られた銃をかばうために、己の身は傷つく。
それがもとで命を落とす戦友。
耐えきれず自ら命を断つ戦友も現れる。
それでも大義のため受け入れる多くの若者たち。
国家・天皇に命を捧げることも辞さない空気。
そしてあっけなく迎えた敗戦。
昨日まで「神」であった天皇は今は「人」だという。
己の価値観が根底から覆され、途方に暮れる主人公・柿見。
戦後になり「象徴天皇」を政治に利用しようとする国家と人々の変節に対する激しい憤り。
かつての大義はなんだったのか?
大義をつくした天皇とは何か?
鋭く問いかける『大義の末』。
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『大義の末』を読みながら、僕は苦しさを禁じ得なかった。
ここに描かれていることはかつて父とさんざん議論したことと同じ内容だった。
若かった僕は「戦争知らない子供たち」を自認し、反戦平和運動に身を投じていた。
戦争を体験した父は僕に賛意を示しながらも、その一面性を鋭く指摘してきた。
戦争は二度と起こしてはならない。でも同時にあの戦争に身を投じた若者たちの青春やその生き方までも否定してはならない。
そんな論点だった。
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城山三郎より3歳年長の父は予科練ではなく、学徒出陣だった。
やはり昭和20年に海軍に入隊し、訓練中に敗戦を迎えた。
父が『大義』を読んだかどうかはわからない。
読んだとしてもその影響を受けたかどうかはわからない。
少なくとも函館中学時代(現函館中部高校)に戦争一色の中で「学生はペンを持て」と語りボコボコにされたという「武勇伝」(?)を持っている。
その父が大学に進学してまもなく学徒出陣に応じたわけだ。
もしかしたらそこに心境の変化があったやもしれない。
読書家だった父のことだから『大義』を読んでいたとしても不思議ではない。
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父の兄は昭和13年に日中戦争で頭に銃弾を受け戦死している。
『大義』の著者・杉本五郎中佐が戦死して3ヶ月後のことだった。
階級こそ中尉であったが杉本と同じ歩兵部隊中隊長だった。
函館の町では新聞一面に「軍神・古池中尉」と書かれ、多くの弔問客が訪ねて来たと聞く。
周囲の父に対する期待は大きかったと想像する。
「軍神の弟がその仇討ちをする」というようなことも言われていたらしい。
父がどんな心境で入隊したか、今では想像するしかできない。
しかし問題は父にもまた『大義の末』があったことだ。
敗戦によりすべてが根底から覆され、すべてを失った。
信ずるものを失い、精神的に追い込まれた。
加えて栄養失調が一因となり肺結核を患う。
七飯の療養所で過ごした長きにわたる無為の時。
精神的にも社会的にも己を取り戻し「復帰」できるまでに何年もの時を要さざるをえなかった。
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杉本五郎の『大義』。
城山三郎の『大義の末』。
そして戦死した叔父や若き日の父。
そのどれにもそれぞれの真実があろう。
思いを巡らすと苦しくなってくる。
城山三郎が口癖のように言っていたという言葉が何度も何度も頭の中をよぎっている
  戦争はすべてを失わせる。
  戦争で得たものは憲法だけだ。
   (談:佐高信)

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2026.01.30

2026年2月 ライブ・音楽会予定

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2月1日(日)  フォークの歌声音楽会@おーるどたいむ
時 間  14:00~17:00
場 所  場 所  Live cafe おーるどタイム
      https://oldtimemk.exblog.jp/
出 演  Martin古池
参加費  ご注文をお願いいたします。
★フォークソングを中心になんでもありの歌声音楽会。
聴くも良し、歌うも良し、弾くも良し。思い思いのスタイルで参加OKです。
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2月8日(日)  井戸端音楽会@楽龍時

時 間  13:00~15:00
場 所  民家ライブハウス 楽龍時
水先案内人 Martin古池

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2月12日(木)  歌声喫茶 @ JUNE

時 間  16:30~18:30
場 所  喫茶店JUNE(tea room ジュン)
料 金  ¥1000 (1ドリンク付き)
水先案内人 Martin古池

★昭和の香り漂う喫茶店で昭和を思いおこす歌の数々を参加者みんなで歌います。
歌とおしゃべりあふれる黄昏時をご一緒しませんか。

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2月13日(金)  つくろうカフェコンサート

時 間  13:30~15:30
場 所  MDライブラリー in 羽生
水先案内人 Martin古池

★羽生市の認知症カフェでの定例コンサート。
地元の方々と共に歌とおしゃべりのひとときを過ごします。
最近は絵本読み聞かせの方や、津軽三味線の方も参加しています。

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2月15日(日)  おーるどたいむ de ライブ 冬の陣
時 間  15:00~
場 所  場 所  Live cafe おーるどタイム
      https://oldtimemk.exblog.jp/
出 演  ツカサ : 真輔 : Martin古池
木戸銭  ¥2000(+ご注文をお願いいたします)
★季節ごとの定例ライブ。
今回は南丹沢清津峡キャンプ場に集う仲間たちとのライブです。
30代、40代、70代と3世代がぞれぞれの時代を背負って(?)の競演・共演。
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2月05日(金)  さんすまいるコンサート
時 間  13:30~14:30
場 所  デイサービス・さんすまいる
地元、越谷は蒲生のデイサービス・さんすまいるで長年やっている歌声音楽会。
じいちゃん、ばあちゃんたちと世間話に花が咲き、気がついたら歌っていた。
歌とおしゃべりがシームレスにつながっている音楽会です。
見学をご希望の方はご連絡をお願いいたします。(martinkoike@gmail.com)
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2月23日(月)  「唄の驛」同窓音楽会
★詳細は後日お知らせします
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2月05日(木) ギター・ワークショップ@JUNE
2月26日(木)
   仮予定です。変更ある場合は後日ご連絡いたします。
時 間  16:00~18:30
場 所  喫茶店JUNE(tea room ジュン)
料 金  ¥1000 +オーダー
水先案内人 Martin古池
★見学は自由です(飲食代のみ)
★26日は仮予定です。変更があった場合あらためてお知らせいたします。
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毎週土曜昼下がり  青空演奏

時 間  昼下がり(13時半頃スタート)
場 所  越谷中央市民会館裏の元荒川沿い芝生広場の片隅

 

★7日、14日は13:00開始予定です。

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2026.01.06

2026年1月 ライブ・音楽会予定

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1月09日(金)  つくろうカフェコンサート

時 間  13:30~15:30
場 所  MDライブラリー in 羽生
水先案内人 Martin古池

★羽生市の認知症カフェでの定例コンサート。
地元の方々と共に歌とおしゃべりのひとときを過ごします。
最近は絵本読み聞かせの方や、津軽三味線の方も参加しています。

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1月11日(日)  井戸端音楽会@楽龍時

時 間  13:00~15:00
場 所  民家ライブハウス 楽龍時
水先案内人 Martin古池

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1月13日(火)  歌声喫茶 @ JUNE

時 間  16:30~18:30
場 所  喫茶店JUNE(tea room ジュン)
料 金  ¥1000 (1ドリンク付き)
水先案内人 Martin古池

★昭和の香り漂う喫茶店で昭和を思いおこす歌の数々を参加者みんなで歌います。
歌とおしゃべりあふれる黄昏時をご一緒しませんか。

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1月18日(日)  フォークの歌声音楽会@おーるどたいむ
時 間  14:00~17:00
場 所  Live cafe おーるどタイム
      https://oldtimemk.exblog.jp/
出 演  Martin古池
参加費  ご注文をお願いいたします。
★フォークソングを中心になんでもありの歌声音楽会。
聴くも良し、歌うも良し、弾くも良し。思い思いのスタイルで参加OKです。
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1月15日(木) ギター・ワークショップ@JUNE
1月29日(木)
   29日は仮予定です。変更ある場合は後日ご連絡いたします。
時 間  16:00~18:30
場 所  喫茶店JUNE(tea room ジュン)
料 金  ¥1000 +オーダー
水先案内人 Martin古池
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1月毎週土曜昼下がり  青空演奏

時 間  昼下がり(13時半頃スタート)
場 所  越谷中央市民会館裏の元荒川沿い芝生広場の片隅

 

★10日は音楽研修のため早上がりいたします。

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2月15日(日)  おーるどたいむ de ライブ 冬の陣 2026
時 間  15:00~
場 所  Live cafe おーるどタイム
      https://oldtimemk.exblog.jp/
出 演  ツカサ : 真輔(しんちゃん) : Martin古池
参加費  ¥2000+オーダー
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【謹賀新年】

2026_01_01-3
今年は午年。
6回目の年男となります。

写真の彫り物は還暦の時にお寺さんの夜店で買い求めた物。
その時は還暦を迎えたとはいえ、まだまだひとっ走りと思っていました。

ひとまわりして今思うことは
大地を踏みしめ、日々の一歩をゆっくりしっかり歩きたいということ。
急がず、慌てず、かみしめてってところでしょうか。

ふるさと北海道には道産子と呼ばれる馬がいます。
江戸時代に内地の南部馬が海を渡り、全道に広がった馬です。
開拓の時代、畑を耕し荷を運び、開墾の力となった馬。
人々の日々の暮らしを支え、共に歩んできた馬。
それが道産子です。

サラブレットのような競走馬と違い速く走ることはできません。
でも重い荷を担ぎ、荒れた大地を力強く進んでいく姿に感動を禁じ得ません。

ふりかえり自分のことを思う時、残念ながら若い頃のようには速くは走れません。
今から孤高の競走馬のようにはなれないし、なりたいとも思いません。
むしろ道産子のように一歩一歩を力を込めてゆっくりと歩きたいと思います。

今年も1年、どうぞよろしくお願い申し上げます。
そして皆様のご多幸をお祈り申し上げます。





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青空演奏のこと

青空演奏を始めて、はやくも5回目の冬を迎えている。
まったく早いもんだ。
始めるきっかけはコロナ全盛期に、多くのライブや音楽会が中止せざるを得なかったことに端を発していた。
特に「朝市コンサート」や「お好み焼きの三貴ライブ」ができなくなったのは大きかった。
ともに15年以上も続けてきたライブで毎月多くの経験と学びのあった文字通り武者修行の場だった。
演奏の場を失い、ライブ勘がなまってしまうことがなにより恐かった。
そこで始めたのが「青空演奏」。
40代後半~50代前半にやっていた「街角ライブ」をイメージして一人でポツポツと歌い始めた。
毎回3~4時間歌う。
多くの時間は一人で淡々と歌い続けるが、毎回聴いてくださる方も出てきた。ミニミニライブだった。
そんなことを続けるうちにピロちゃんと知り合った。
彼もまた以前から元荒川の土手で歌っていた。
すっかり意気投合した。
前半は芝生広場のあちらとこちらでそれぞれの演奏をし、後半は合流して一緒に演奏するようになった。
やがてピロちゃんのランナー仲間の瑞絵さんも加わるようになった。
瑞絵さんは善き聴き手だけではなく、三線やウクレレを練習をするようになった。
ピロちゃんと僕はそのサポート伴奏をつけるようになった。
この頃になるとコロナ騒ぎも落ち着き、演奏の場も増えていった。
もうライブ勘を損なう心配もなくなった。
青空演奏の性格も少しずつ変わっていった。
ミニライブに重きを置くよりも、一緒に音を出すのが楽しみに変わっていった。
前半はそれぞれの演奏をし、後半に合流するというスタイルは変わらない。
でも前半は自分と向き合い、一人で唄を仕上げていく稽古の時間に変わっていった。
その分合流後のセッションはまったり楽しく過ごすことに重きを置くようになった。
そしてこの時間はなにものにも変えがたいひとときとなっている。
微妙に性格も変わってきた「青空演奏」だが、大切な時間であることに変わりはない。
毎週続けるうちにもう5回目の冬を迎えてしまった。
まったく早いもんだ。

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2025.12.18

キンカン塗って~また塗って~

昨日のお話。

7弦ギターコンサートの予約をしに「のんの」に出向く。
てんこママの作るレモネードが好きで、注文するとあてに金柑の甘露煮を出してくれた。
これもママさんの手作り。
適度な甘さと柑橘の酸味や苦みがほどよく美味しかった。

もしかしたら、金柑を口にするのは初めてかもしれない。(知らずに口にしたことはあるかもしれないが)

生まれ育った北海道では金柑は作られていない。(今はどうかわからないが)
金柑を食べるという習慣もなかったと思う。

ふと思い出したのは、真冬に手足の指先がよくしもやけになっていたことだった。
母親によく言われた。

  あんた、掻くんでないよ
  金柑塗っときなさい

当時の道民には金柑というとかゆみ止めだったんだ。
そういえば祖母が何かを焼酎に漬け込んでいるのを何度か見たことがある。

そんな記憶がよみがえり、てんこママに「北海道では金柑は焼酎に漬け込んでかゆみ止めにしていたんだよと伝えた。

帰宅後、なんか違うよなと思い記憶の糸をあらためてたぐってみた。
金柑が採れない北海道で金柑を焼酎に漬け込むなんてことあるはずがないよね。
子供の頃「キンカン塗って~また塗って~」というコマーシャルソングを口ずさんでたぐらいだから、しもやけに塗っていたのは医薬品として売られていた「キンカン」という商品だろうな。

てんこママにはいい加減なことを言ってしまった。
後で訂正しなきゃな。

でもおばあちゃんが焼酎に漬け込んでたものはなんだったんだろう?
またまた記憶の糸をたぐっていった。

  そうだ!あれはトチの実だ。
トチの実はその辺にゴロゴロ転がっている。
容易に焼酎漬けを作ることができる。
「とち水」(焼酎漬けをそう呼んでいた記憶がある)はどんな時に塗ってたんだろう。記憶が定かじゃない。
調べてみた。
トチ水の効用は打撲・筋肉痛・肩こり・関節痛などの痛みに塗る湿布代わりや、虫刺され・疲労回復・冷え性改善だそうだ。
そうか頻繁にケガをしていた僕は、湿布がわりにトチ水を塗られていたんだろうな。

おばあちゃんはいろんなものを手作りしていた。
真っ黒に変色した専用のアルミやかんでハブ茶を煮出していた。
こちらは目の健康維持(疲れ目、充血)、便秘改善、高血圧予防、コレステロール値低下、肝機能サポート、疲労回復に効能があるらしい。
味や香りもなかなか良くて子供の頃は僕も愛飲していた。

今思うと昔の人たちは身近なものを使って民間薬にしていたんだなとあらためて感心している。

内地に移り住み半世紀となり、しもやけになることも今ではもうない。
「キンカン」のお世話になることもなくなった。

それでもあの懐かしい「キンカン塗って~また塗って~」のフレーズを忘れることはないだろうな。
子供の頃のおぼろな記憶とともにね。

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インターバル・ウォーキング

昨日から毎日の散歩にインターバル・ウォーキングを取り入れている。
3分間追い込むくらいの速歩きをし、次の3分間は普通の早さでゆったり歩く。
これを1セットにして5セットくりかえす。
時間にするとちょうど30分。
結構疲れるが、終わった後は爽快。
やっとインターバルができる体の状態に回復した。
今はそれがうれしい。
今年の正月、「スクッと立ち、スクッと歩く」ことを1年の計とした。
大地に直立した形で立ち、その状態を維持しながら前へ歩く。
言葉を換えれば足の裏から腰、頭へと一直線であることを科した。
当然これでは速くは進めない。
ゆっくりでも大地を踏みしめて一歩ずつ進むことが大事だと思った。(しばらく体調を崩していて「一歩ずつゆっくり」せざるをえなかった)
そしてこれは散歩だけではなく、普段の暮らしや音楽生活もまた同様と思っていた。
今年は背伸びすることなく、できることをひとつずつゆっくりと進めていこうと思っていた。
およそ1年が経過した。
順調に「スクッと立ち、スクッと」歩けるようになった矢先、殺人的な夏の暑さにすっかりやられた。熱中症だ。
10月半ばまで倦怠感のため歩くのもかったるかった。
「スクッと」どころか、足を引きずるようにしか歩けなかった。
自転車も同様でスピードも距離もさっぱり回復しなかった。
それでもできる範囲でできることを続けられたのが良かったんだろう。
徐々に体調回復の兆しが見え始めた。
相変わらずのカタツムリのような歩みだが、少しずつ距離を伸ばすことができるようになった。
ゆっくり長く歩き距離を踏む、L.S.D.(Long Slow Distance)に徹した。
距離も少しずつ伸びてきたことだし、ここらで一発身体にカツを入れよう。
そう思いインターバル・ウォーキングをしてみた。
数年ぶりのインターバルだったが、速く進もうと気持ちが先行しフォームはだいぶ崩れていたと思う。
ここは原点に立ち返り、スクッと立った状態からの速歩を試みようと思っている。
とはいえ、今はふたたびインターバル・ウォーキングに挑戦できるようになったことがなによりうれしい。

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つくろうカフェ・コンサート

「冬将軍到来」って言葉がぴったりの12月の「つくろうカフェコンサート」。
身を切るような寒風、飛ばされそうな強風。
参加される方いらっしゃるかなって思ってましたが、杞憂でした。
いつもの常連さんが何人も背中を丸めながら会場のMDライブラリーに入ってこられる。
有り難いやら、うれしいやら。
ストーブを囲みながらこじんまりと演奏します。
今回の宿題テーマは「由紀さおり特集」。
宿題をくださった方がそのことを忘れていたという、ならではの認知症カフェでのコンサート。
演目は次の通り。
 ①夜明のスキャット
 ②手紙
 ③恋文
 ④挽歌
 ⑤生きがい
1曲ごとに「この唄はああでもない、こうでもない」とおしゃべりに花が咲きます。
そしておしゃべりの中から飛び出すあの唄、この唄。
あっという間に1時間が過ぎ去ります。
次回のコンサートに向けて頂戴した宿題は「笑ったり転んだり」。
そうNHK朝ドラ「ばけばけ」のテーマソングです。
僕もお気に入りの1曲で鼻歌で口ずさんではいますが、ちゃんと歌ったことはまだありません。
1ヶ月かけて体にしみこませなきゃね。
他にも沢田研二の特集もしてほしいとのご要望。
あ、そうだ。来年のクリスマスに向けてB'zの「いつかのメリークリスマス」のリクエストが。(まったく気の早いこった)
毎回盛りだくさんのご要望と、盛りだくさんのコンサートです。
でもこじんまりとした集まりだからこそ生まれる自由な時間、自由な空間。
このコンサートがすっかり気に入ってます。

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